富士山(富士宮コース・御殿場コース)      三島岳・剣ヶ峯・雷岩・久須志岳

2022.08.10(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 41
休憩時間
2 時間 25
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1569 / 1576 m

活動詳細

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 久しく北アルプス⛰️や遠征しての山ばかりだったので、急に富士山が登りたくなり今回挑みました。 さて、どこの登山ルートで登ろうか、宝永山🌋と二子山にも行ってみたい❗と、いうことで富士宮口より登り、御殿場口から下り、宝永山と二子山を経由して帰るというルートに。突然の計画で山小屋🛖の予約は出来なかったので、今回は小屋脇でツエルトして一晩過ごし、翌日御来光を見て宝永山と二子山を行くという計画に決めました。  久しぶりで勝手が分からないので、深夜出発🚘️して、水ヶ塚🅿️に4時に到着しました。8割ぐらいは駐車が埋っていました。早く来て良かったです。何人か並び始めていたので、支度して並びに出ました。検温して、協力金を支払って、次はシャトルバス🚌乗車券売場に並びました。2番目の順番待ちだったのですが、次第に後続の順番待ちの人が増え出して、一台では乗りきれない人になりました。富士山はやっぱりすごい😆⤴️  6時に出発し、どんどん高度を上げ富士宮5合目に向かいます。天気は晴れ☀️夏雲が下に見えます。富士山に来ているのだと実感します。このコースは以前にも来ているし、登山経験も12年目なのに、この高揚感は、たまりません😆やはり富士山パワーは凄いんですね。だんだん緊張して来ていているのが自分でも分かりました。  30分ぐらいで5合目登山口に到着しました。すぐ登り出したいところですが、2400mmまで一気に上がったので、脳がまだ2400mmの気圧に慣れていません。なので、30分ぐらい体操したり何か食べたり、電話したりして、ゆっくり高度順応して出発しました。  その日は風が強くてウィンドブレーカーを着て、帽子やサングラスをして登りました。暑くなる予感だったのですか、強風でちょうど良い体感となりました。砂が目に入るのでサングラスは欠かせません。帽子もあった方がいいでしょう。汗はかいたのですが、凄く暑かった印象はなかったです。むしろ風が快感でした。  山小屋がちょうど良い距離感にあって、都度休憩が出来て、下界からどんどん離れていく様を見れて楽しく登れました。相模湾や江ノ島、箱根の外輪山の金時山など、眼下に広がって苦しさを紛らわしました。9合目先から山頂までが、急で岩がゴツゴツして苦しかったです。ホントに😣  山頂になんとか着くと、そこは別世界。神社があり、郵便局や売店があったりして、そこは天空都市🏙️なんです。人が大勢いて、店でご飯食べていたりして、ここはどこなんだと錯覚してしまうほどです。いやー驚きです😲こんなに人がいるなんて、ここは一回来て自分の目で見ることをお薦めします。 しばらく休憩したら、今度は頂上のなかでも一番高い場所、日本で一番高い場所の剣が峰に向かいます。標柱で写真撮影のため渋滞することがあります。そのときは特に並ぶことなく、すぐ撮影できました。日本一高い場所で、しばらく景色を眺め写メを撮り、何かに思い馳せたりしました。  次はお鉢巡りに出ました。山頂の真ん中には、ドでかい火口がぽっかり穴をあけています。下を覗き見ることもできます。溶岩がグツグツ煮たっているイメージがありますが、それはありません。底がしっかり見えます。その火口の淵に登山道があるので一周一時間ぐらい歩きます。地上で車で何時間と掛かるのを、お鉢巡りでは一時間で回って来れます。しかも、回っている間に静岡、長野、山梨、神奈川と眼下に見納めることが出来るんです。もっと空気が澄んでいれば、都内の高層ビル群や東京スカイツリーやタワー🗼などが見えると思います。凄いです。興奮が止まりません😄  一周して、いよいよ下山で御殿場口より下りることとなりました。御殿場口前あたりからすこし悩み出しました。それは、風が強かったので、今夜はツエルトでも、めちゃくちゃ寒く寝泊まり大変なのではないのか、小屋泊に切り替えたとき部屋がいっぱいで泊まれなかったときどうしようか、暗くなってもいいので強行で下りようかとか、いろいろ悩みました。人にも聞いたりして、ほとんどの人は富士宮登山口まで下りてシャトルバスで下りる方でした。聞いて、今でも富士宮から帰れるとわかったし、日帰りで下りるというのも悩みに増えました。  しばらく、決定打がでないままモヤモヤして歩いていたら、前方下に宝永山が現れ、程なくして近くに虹が出現したのです。消えたりまた現れたりして楽しませてくれました。見ていたら後ろより、大阪から来たという方と出会って、虹やら今日の富士山のことやらで、会話するようになり、一緒に同行するようになりました。虹が出るということは、近くで雨が降っていることなんで、やはり黒い雲が宝永山付近にありました。やっぱり、泊まるのはやめた方がいいのかな。大阪の方は日帰り一本のようで悩まず進みます。あれこれ会話しながら進んでいると小屋に着き、決断しないといけなくなりました。  よし今回は泊まらず日帰りで帰ろう❗そう虹がダブルで現れ、そのタイミングで後ろより大阪の方が現れ話すようになり同行することになったので、これは、今日は泊まるのは危険だから、無難な日帰りをしなさいと言っているのだなと、そう思うようにしました。せめて宝永山には寄りたいと、大阪の方にお願いして行きました。途中、雨に降られましたが、難なく無事に富士宮登山口に下りて来られました。  登山口で着替え🚌に乗るとき、ストックを登山口付近に置き忘れてしまった不運はありましたが、無事に帰れたことはとても良かったし、とても疲れたけど充実して楽しかったです。 同行させて頂いた、大阪から来たという方、なりさん、富士山下りの短い時間でしたが、会話いろいろ出来て楽しかったです。ご同行出来ていろいろ勉強になりました。またどこかの山で、逢えたら嬉しいです。声をまた掛けて頂きましたら幸いです。 ありがとうございました。

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