戻る 次へ

槍ヶ岳❌・穂高岳❌(1)の写真

2022.08.09(火) 14:04

この写真を含む活動日記

32
20

10:03

15.0 km

2116 m

槍ヶ岳❌・穂高岳❌(1)

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

2022.08.09(火) 日帰り

残りの百名山も残すところ槍ヶ岳(5位)/間ノ岳(3位)/穂高岳(3位)/北岳(2位)/草津白根山(レベル1になっても立入禁止)/富士山(30年前、登山を始める前に何も知らずに弾丸登山で高山病にかかりながらも若さで山頂まで。ピークハントはしていない。)ということで、100名山登山を始めてからの富士登山を含めて、日本の標高5位から1位までを順番に登ってみることにした。 まずは槍ヶ岳/穂高岳。両山の縦走には難関大キレットが待っているが、100名山登山の集大成としてテン泊荷物を背負っての大キレット通過が目標だった。なので上高地をベースに周回するか新穂高をベースに周回するかの2択。2泊3日の日程で3日駐車することになるので駐車場無料の新穂高に決定。バス🚌料金も節約できる。穂高からの下りがYAMAPで破線になっているのは気がかりだった。 相変わらず新穂高の比較的近い無料駐車場は夜中の2時で満車🈵。鍋平に停めることになる。数年前に笠ヶ岳から薬師岳まで縦走した時にテン泊荷物を背負っての鍋平から新穂高登山センターまでの移動で体力を相当奪われた経験があったので今回は荷物をロープウェイ乗り場に置いて空荷で移動した。 今シーズン初のテン泊登山⛰。最初は許可車が入れる林道でほとんど高低差はない。にもかかわらず早速帰りたい。初テン泊荷物の攻撃は予想以上だ。林道歩きが嫌いな自分が山頂までこの林道が続くことを望んでいる。それでも30分踏ん張り、1時間踏ん張り、ようやく重さになれてペースは上げられないが槍平までなら何とかなる見通しが立つ。しかし今回は毎日8時間超えの日程のため、槍平泊まりは3泊4日が決定してしまう。達成感の為にも何としても槍ヶ岳小屋に到着したい。 すれ違う下山者に話を聞くと山頂稜線あたりは強風で大キレットを諦めて日程を一日早めて下山してきた人が数人いた。槍ヶ岳は霧/雲で見れず、強風で下山してきたと、晴れの☀️予想で登ってきたのに槍ヶ岳は更なる試練を与える。 標準時間を大幅にオーバーし、大きく休憩を挟みながらなんとか槍ヶ岳小屋に到着。最後は強風と急登とザレ場に襲われながらのほぼボッチ登山となった。雨☔️がなかったのは奇跡か。 槍ヶ岳小屋に着くと同時にスマホ電池切れのせいかYAMAP活動日記の一旦停止が出来ず、画面には「おつかれやま」の表示が。強制的登山記録終了となった。 因みに当日のテント⛺️泊は、強風と時折の雨でいつ飛ばされるか生きた心地がしませんでした。テント内にも水滴💧が飛び交い、荷物もずぶ濡れ。