太郎山・北ノ俣岳(上ノ岳)・赤木岳・黒部五郎岳(中ノ俣岳)・薬師岳

2022.08.08(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 3
休憩時間
2 時間 18
距離
30.6 km
のぼり / くだり
2825 / 2054 m
52
47
29
2
56
16
1 18
1 21
1 6
29
13
1 1
27
DAY 2
合計時間
11 時間 17
休憩時間
2 時間 4
距離
23.7 km
のぼり / くだり
1584 / 2354 m
2 25
1 24
12
23
25
24
9
25
20
19
25
34
33

活動詳細

すべて見る

早めの夏休みをもらい、行ったことのない黒部五郎岳、薬師岳方面へ。コロナ禍になった後は、山は全て日帰り。でも今回は久しぶりの小屋泊。前からずっと行きたかった秘境の高天原温泉。 前日の20時、閉鎖時間間際に有峰林道のゲートを通過。2000円もかかった。 折立で車中泊をし、翌日の3時前に出発。5時くらいに太郎平に着くと、何人かTJARの選手の方がいた。そこからは稜線を黒部五郎岳方面へ。選手の方の邪魔にならないように後ろを歩くようにしていたけど、何人かの方が話しかけてくださった。マラソン仲間の知り合いもいて驚いた。そのうちに、どんどんガスがわいてきた。稜線から少し外れたところにある黒部五郎岳山頂。ガスの合間に薬師岳や雲ノ平方面が見えた。本当に遠い山頂だった。山頂標識の側でタバコを吸っているおじいさんには参った。 稜線に戻り、黒部五郎小舎に向かう途中、20番の方(後で埼玉県の吉川さんということが分かった)と話をさせていただいた。練習の内容等を教えていただいた。同年代、本当に素敵な方だった。何とか完走してほしい。黒部五郎小舎では、選手の方が5人とカメラマンの方が2人と自分だけになってしまった。何か緊張した。カメラマンはかの有名なクライマーの平出和也さんだった。 その後、自分はTJARのコースを離れ、三俣山荘へ。うどんを食べ、黒部川源流を通過し、雲ノ平へ登り返し。この登り返しはきつかった。高いところから見る雲ノ平はとてもきれい。雲ノ平は今回は通過しただけだけど、改めてゆっくり来てみたい。 雲ノ平から高天原まではずっと下り。何とか明るいうちに山荘に着けてよかった。念願の高天原温泉♨。夕食の前後に2回も風呂に行ってしまった。 翌日はアルファ米を食べ5時前に出発。薬師沢を通過して太郎平に戻る。この薬師沢がなかなかのルート。ゴロゴロの岩がたくさん。沢を渡るときに片足が水没。高天原に行くには、この薬師沢が最短ルートだけど、やっぱり秘境温泉に行くのは大変だと思った。途中で上ノ廊下と合流。黒部湖から上ノ廊下を沢登りしてくる人は本当に凄いと思った。このあたりはとても水が冷たくてきれい。イワナとかいそうだった。薬師沢小屋から太郎平までは、普通の登山道。 太郎平小屋で、前日の休憩の際に机に忘れた熊鈴を回収。太郎平から薬師岳を見上げると、完全に雲の中。でもせっかくなので、薬師岳も行ってみることに。太郎平からおよそ2時間。やっぱり山頂は雲の中。そしてカッパを着ていても寒い!!富山市の前日の最高気温は37度だと言うのに。この寒さを下界に持って帰りたい。しかし、太郎平まで戻ってくると、普通に暑い。太郎ラーメンを食べ、折立に向けて下山開始。折立に近づくにつれて、どんどん暑くなった。下山後、念願のえび寿司に行くつもりも、腹の元気がなく、富山で有名な味噌ラーメンの店に行った。長い2日間だった。 この日は高岡に泊まり、翌日の朝、雨晴海岸までランをしてみた。夏の朝、立山連峰は見えず。またいつか来てみたい。そして、初めて能登半島の中まで行き、和倉温泉に入ってきた。温泉で食べた、のどぐろ丼がおいしかった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。