立山・剱岳

2022.08.08(月) 2 DAYS

活動データ

タイム

14:58

距離

17.1km

上り

2129m

下り

2133m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 32
休憩時間
49
距離
7.5 km
上り / 下り
875 / 838 m
34
7
6
32
49
21
DAY 2
合計時間
9 時間 26
休憩時間
1 時間 36
距離
9.6 km
上り / 下り
1254 / 1293 m
57
29
6
39
1 14
1 3
47
1 8
22

活動詳細

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約1年ぶりの山行は、3日間の日程。立山、剱で1泊2日。夜移動して3日目は、乗鞍岳〜美ヶ原〜霧ヶ峰の充実した山行でした。 まず最初の立山〜剱岳、1泊2日の記録。 1日目は室堂から立山稜線を歩き、剣沢経由で下りて剣山荘泊。2日目は剱岳をピストンした後、雷鳥沢経由で室堂へ下山。終始、山頂付近の雲が取れず、壮大な眺望を拝むことは叶いませんでしたが、わずかな晴れ間が映し出す絶景を目に焼き付けることができました。また2人のヤマッパーさんたちとの出会いもあり、思い出深い山行になりました。次回はタイミングを選びたいです。 【0日目】夜9時に家を出る。渋滞なし。途中眠くなりSAで1時間の仮眠。その後も順調に進み、立山インターを下りて1軒目のコンビニ(ローソン)で朝昼飯を購入し、2軒目(セブンイレブン)をパスして、4時半頃、立山駅前無料駐車場に到着。平日のためか、時間帯なのか、結構空いている。大きな木の下の日陰になりそうなベストポジションに駐車し、しばし仮眠。  実は数日前から天気予報と睨めっこ。悪い様なら別の山に行こうと、南アルプスを検討したが、結局、1日目のてんくら「A」を信じて決定した。2日目は終日「B」だが、早朝行動すれば何とかなると信じて。。。。ここしばらく雷雨予報が続いていたため、今回は山小屋を予約。 【1日目】駐車場で仮眠後、6時に起きて外を見ると青空。ボチボチ準備して駅に行くと、切符売り場に既に人の列。ざっと30-40人くらいだろうか。掲示板を見ると7:00の始発には×。7:10には○の表示。売り場がオープンして程なく、7:10発をゲット。美女平まで7分。その先、室堂行きのバスが7:40始発だから問題ない。帰りの手間を省くため往復を購入。値段は単純に2倍。行きは時刻指定だけど、帰りはどれでもいいとのこと。 ケーブルカー、バスを乗り継いで、室堂に到着。下界は猛暑日予報だけど、ここは空気がひんやりしていて気持ちいい。室堂の真上はだけど、立山連峰稜線は雲☁️の中。気温の上昇とともに雲もあがってくれることを期待。 一ノ越に向かう途中、短い距離の雪渓を2箇所ほど渡る。アイゼンなしで問題ない。ふと立山稜線が一瞬顔を出す。テンションが上がる。 一ノ越からは南西方向に視界良好。雲の下に、野口五郎岳、水晶岳など、北アルプスの山々が見える。そこから急登を雄山に向けて登る。 雄山に到着すると、ぎりぎり雲の下限付近。流れてくる雲がかかっては過ぎていく。周辺の眺望は南西方向に下りていく沢のみ。 大汝山方向に進みちょっとすると、雲の切れ間、北側眼下に黒部ダムが見えた。 雄山〜大汝山〜富士の折立〜真砂岳〜別山と、雲に入ったり出たりしながら歩く。雲の流れが風景全体を包み込む。その景色がまた実にいい。晴れたら眺めが良くてもっと気持ち良いのだろう。日照がなく風も強いので、動いていないと体がすぐに冷える。別山で昼食の🍙とカップラーメンをサッと済ませて、すぐに剣山荘に向けて歩を進める。 別山から剣御前小屋の稜線を進み、分岐を剣沢に向けて下る。入口がやや分かりづらいが、方向がわかっていれば問題ないと思う。しばらく下ると、キャンプ場が見えてきた。その左の方に剣山荘も。正面にあるはずの剱岳は雲の中。 キャンプ場手前で不意に青空が顔を出す。剱岳方向の山肌がくっきり見えてきたが、主峰は雲中。 結局剣山荘に到着した時には、辺りは青空、眼前に前剱の稜線まで見える状態にまでなった。周辺の緑、岩塊の山肌、青空のコントラストが美しい。 剣山荘は、施設が新しくて寝具がきれい。雪渓から引いた水は飲み放題。水洗トイレやシャワーもついてる。スタッフも丁寧で、とても快適。コロナ対策のため、2人分の2畳の区画に1人。ビールや酎ハイも売っている。食事は美味しくて、ご飯、味噌汁お代わり自由なのもいい。唯一、乾燥室が乾燥しないのが残念。 日没時に夕立が始まったため、そのまま就寝。これまでの経験から耳栓を持参したけど、今回の部屋は静かで、ぐっすり寝ることができた。 【2日目】3:40行動開始。風が強く、山頂付近はもっと強いのではとやや不安。てんくらは終日「B」。風が次第に強まる予報。前剱岳まで行ってみて、状況厳しい様であれば、引き返す決心をしようと思う。小屋を出た時にたまたま居合わせた方に声をかけ、行動をともにしていただくことに。その話をすると「前劔まで行ければ、劔も行けるだろう」とのこと。経験者の貴重な情報に感謝。 前方を行く人の明かりが見える。一瞬、雲の切れ間に富山市内の夜景が見えて、また消えた。 明るくなるにつれて不安も和らいでいく。稜線南側は風の影響がほとんどないこともわかってきた。雲が途切れる時間も次第に長くなっていく。裏立山の稜線とその向こうの空が紫に染まり始めたのが見えては消える。 前剱の頂上に来る頃にはかなり明るくなってきた。ここで日出が見れる様に行動。タイミングはバッチリだったが、残念ながら雲中のため真っ白。諦めかけたその瞬間、剣沢方向の雲がサッと切れて、一瞬、眼前に絶景が広がる。 進むにつれて東の雲が取れてくる。橙色に染まりゆく空が断続的に見える。雲が右から左にすごいスピードで流れていく。運良く、太陽が五竜岳あたりから顔を出したのを見ることができた。 前剱から先ちょっと行くと、登山道(尾根の南)と下山道(尾根の北)が別になる。主峰の山肌が姿を現す。カニの縦這い、その手前に一本橋。山頂は相変わらず雲に覆われている。一本橋は、切り通し部にあり、強風吹き抜ける中、かなりのスリル感だった。カニの縦這いは、足と手の運びをうまくすれば、さほど難しくはない。 難所を超えてちょっとすると、悪い視界の向こうに山頂が見えた。初めて自分の目で捉える剱岳山頂に感動する。頂上は雲中。思った以上に広い。既に3名がいた。何も見えないが、達成感と充実感が溢れる。 体を冷やす前に下山開始。前述のヤマッパーさんはもうしばらく残るとのこと。同じタイミングで下山する別のヤマッパーさんと同行することに。 カニの横這いもまたスリル満点。最初の一歩目の足掛かりを右めに取るとスムーズにいった。その先の垂直の梯子も慎重に。 前剱を過ぎたあたりでブロッケン現象に遭遇。偶然、写真に収めることができた。 最初のヤマッパーさんも一服剱で合流して、無事に下山。皆にお別れを告げ、小屋で朝食をとり、デポした荷物を回収して室堂に向かう。朝より風が強まって来ている。何度も体が煽られる。雷鳥沢手前で、また前出の2人と合流して室堂まで。山話を楽しみながら。

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