巨岩と清流おりなす秘境の地へ

2022.08.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 47
休憩時間
1 時間 4
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1274 / 1270 m
21
2 33
1 8
44
46
38
1 38

活動詳細

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いずれは戦うべき山、大崩。 会社の先輩方が40代のときに登ったらしく、いつかは行くべきと言われておりました。なかなかに遠いので、お盆休みを利用して登ってきました。 予習すると8〜10時間かかる行程。ならばと夜中1時過ぎに出発し、祝子川登山口に5時半着。こんな早くからは俺くらいかと思いきや、既に数台の車。皆様流石です。 登り始めて直ぐにわかったこと ①樹林帯を歩くから薄暗く無風。これが夏はキツイ。 ②岩にコケがへばり付いていて、かなり滑る。黒土の滑りやすさと違い、滑った後岩に叩きつけられるのでダメージが違う。 ③登山靴での渡渉はまず無理。素足でも川の中の苔で滑る。 最初は渡渉ポイントを見逃してルートミス。次に登山靴を脱いでの渡渉。これでだいぶ体力を消耗しました。川の中は最高に気持ちよかったけど。 湧塚ルートは渡渉してからキツイ登り。苔が足を滑らせ体力を奪う。 途中ビュースポットがいくつもあり、自然の造形美を鑑賞する。野草を愛でる人には向かないが、景観を重視する自分には合ってるかな。 山頂まであと1時間くらいになると、荒廃した感のある稜線に。ここでやっと涼しい風を頂けて楽になる。 ピークはガスの影響もあるが、あまり眺望は得られない印象。なので早々に撤退し、手前のニセピークでお昼に。 復路は坊主尾根ルートへ。 はい、今までで最強クラスでした。 数える気にすらならないロープ、ハシゴ、ワイヤー。 下りでここまで息が上がったのも初めてでした。結局持参した水分2リットルでは足らず、最後は沢の水を飲みました。汲む途中、苔で滑り体を痛打するおまけ付きで。 湧塚ルートはテープ類が比較的少く、頻繁にルートを確認したため、タイムロスが大きかったです。巨石を回り込むようなトラバースは特に分かりづらかったです。そんで、皆さん写真よく撮れるなあと思いました。私は熱中症気味でそれどころでは無かったです。 家に帰ってから、そういえばと思い、以前貰った紙地図を見ると、先輩らは三里河原〜二枚ダキルートを通ってました。

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