八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・横岳・中岳・阿弥陀岳)

2022.08.02(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 45
休憩時間
1 時間 18
距離
17.0 km
のぼり / くだり
1747 / 1744 m
34
54
1 6
13
10
20
5
20
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16
22
40
1 30
2

活動詳細

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南北全山縦走したいとの思いで、登山スキル上達後に行こうと百名山の中で後回しになっていた八ヶ岳。でも今シーズンでの百名山達成(除く草津白根山)を目指しているので、縦走すると日程が厳しく、南八ヶ岳を日帰りで巡ることとした。 右回りか左回りか? オフシーズンサボった為に体力に自信がないシーズン初めなので縦走の計画まで考えていたにもかかわらず、最悪の場合は阿弥陀岳、もっと最悪、中岳も諦められる右回りとした。先に赤岳だと赤岳往復だけになりかねないし、急登の登りが苦手なこともあり、北沢ルートが緩やかとのコメントも見つけたからだ。 YAMAPで計画を立てると標準タイムで11:30。暗くなる前の下山と考えると美濃戸口スタートのプラス2時間は時間的ににも体力的にも厳しく、駐車場が1000円(+500円)で悪路を車で走らなくてはならないが赤岳山荘まで車で突入することにした。 かなり荒れた道ではあったが、運転者のコース選択のテクニックが試される、車高高車ではなくても入っていけるよくある凸凹林道。濁った水溜まりの深さがわからないことに不安になりながらも、みんな通ってる道であると自己暗示し、水溜まりに突っ込みながら通過。歩けば1時間の林道を無事クリアすることができた。 ちょっと早めの到着で1時間程の仮眠時は暑いどころかちょっと寒い位で快適な仮眠となった。 赤岳鉱泉迄の北沢ルートは前半半分迄は、許可車🚗が入って来られる林道で緩やか。後半も急登はほとんどなく快適に登ることができた。いかにも八ヶ岳といった苔むす森、北沢沿で水のせせらぎを聞きながらの谷筋登山だ。 赤岳鉱泉からもそれ程急登にはならず、尾根筋を登っていくと森林限界を超えて硫黄岳の厳しそうな登りが見える。八ヶ岳全般の感想だが、厳しそうな登りに見えて行ってみると意外と簡単に登頂してしまう。大きく見えてしまうのか? しかし赤岳への登りはガレてる急登で厳しいかも。 事前の情報でもハシゴ🪜など厳しめの道と書いてあった赤岳迄の縦走はその通り厳しめの道でした。八ヶ岳を初心者向けの山⛰とずっと思っていたのでヘルメットも持たずに来ましたが、落石の危険が多く、他登山者にはご迷惑をおかけしたことと思います。皆さまヘルメットしてる人が多かった。 景色は北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山🗻の絶景を楽しみながら、特に富士山は最高のご馳走でした。登山しながら見れるのは右回りのメリットかな。 阿弥陀岳の急登も怯みそうであったが、八ヶ岳は見掛け倒しの急登との自己暗示と「諏訪湖まで観られる」との他登山者の言葉にも後押しされ、計画通り、阿弥陀岳を往復する。 行者小屋からは南沢沿いの下山と思いきやほとんどが枯れ沢でほぼ平らな南沢の中を下っていく。赤岳小屋駐車場までの半分くらい来たところからは所々で水が見られるがほとんどが相変わらずの枯れ沢。そして傾斜もそれなりにあるので、南沢を登りに利用する場合は行者小屋迄の半分が厳しいかも。 自分は行者小屋あたりから膝🦵が痛み始め、つま先、腕💪と満身創痍の下山となった。8時間超えの登山に耐えられる体ではなかったがなんとか無事下山できた。

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