活動データ
タイム
13:35
距離
13.3km
のぼり
1546m
くだり
1548m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る一度は登ってみたかった日本最高峰富士山(標高3,776m)。 今回、会社メンバとご縁が繋がったお仲間16名で、吉田ルートから山頂を目指します。 ★富士スバルライン五合目(約2,300m)にマイクロバスで到着。高度順応中、時折小雨が降り虹の出現にうっとり。 頂を見上げては、意外と近い? 反対に広がる雲海の絨毯を見下ろしては、もう頂上じゃない?と奇妙な感覚に包まれます。 富士山に登れるワクワクドキドキの感情が渦巻くこと2時間、 いよいよ弾丸登山開始。 序盤、緩やかな下りが続き、非日常のナイトウォークで気分は更に高まります。 ★泉ヶ滝分岐(標高2,305m)から本格登山道になり、落石防護壁で整備された道に入ると気分は一転、砂礫と小石に足を取られ息が上がり気持ちが萎え始めます。 ★七合目(標高2,700m) 花小屋で1回目のトイレ休憩、とても綺麗で驚きました。 休憩ついでにこの先の岩場に備え、手袋着用とトレッキングポールをしまうべきでした。。 難所で何度も持ってくれた優しいお仲間に感謝♡ 高度が上がるにつれ、思考力が落ち動作緩慢になるので、防寒着着用や糖分補給は早め、こまめにすべきと学習しました。 富士登山全体を通して、一番体力を消耗するこの岩場エリア、(七合目〜本八合目)14軒の山小屋が短い間隔で並んでいるのも特徴的。 休憩の目安になるけれど、山小屋手前に必ず現れる階段が曲者。 踏面と蹴上げが中途半端に合わない山あるある階段で、ラスボスのようです。 ★ 本八合目(標高3,350m) 須走口と合流地点、トモエ館、胸突江戸屋。 同行した若者達はここでカップ麺を食しました。食欲減退してる私には暗闇でも眩しい光景です🤭 複数のツアー客が山小屋を出発する時間と須走ルートからの合流時間が重なり渋滞発生、富士山人気をここで実感。 無数のヘッドライトの明かりが、暗闇に隠れるジグザグ山道を浮き彫り、夜空に輝く満天の星と幾つもの流れ星、下界に広がる美しい夜景もピークになります。 時間は26時を迎え、ここからは眠さとの闘いが始まります。 ★八合五勺(標高3,450m) 最後のトイレ場、御来光館。 ※ここのトイレは行くべきでした。パスしてしまいどれほど後悔したことか… 完全に頭が回ってないです。 この辺りから、風は強くなり気温も急激に下がり始め時刻は4時、渋滞にはまり、日の出までの登頂は不可とリーダーの適切な判断で ★九合目迎久須志(むかえくすし)神社手前(標高約3,600m)からご来光を待つこと30分。 地平線・雲海から眩い光を放ち静寂に昇るご来光は、神秘的で感動に溢れるものでした。 ここは他より風が弱く、ご来光を目指す人の波も過ぎ私達しか視界に入らない特別なプライベート空間、山頂に拘る必要は全く無いですね。 ただ一つ言えるのは、兎に角トイレに行きたい!! 程よく感動したところで山頂まで残り30分、ダッシュで駆け登ります。 ★山頂のお手洗いは300円?! 他に比べお高めですが 今は選択肢無し(๑˃̵ᴗ˂̵) 笑。 トイレを済ませ先着チームと合流し記念撮影をパチリ。 お鉢巡りなんてできる気力は 1ミリも残っていない(◞‸◟) 意気込みは何処へやら。。恥 さぁ、身体が冷えて寒いから、急いで下山しましょう。 そして、下山もそう甘くありませんでした。砂礫道で滑りやすく葛折りの道がどこまでも続きとにかく長い。それは気が遠くなる長さで足の疲れを感じ始めます。 ★下り八合目(標高3,270m) 吉田ルートと須走ルートの分岐は間違えないよう慎重に通過。 ※ここ下江戸家のトイレも必須。そしてまた外すという痛恨のミスを犯しました(´-`)… 下山は霧に包まれれば涼しいがそうでなければ直射日光で過酷な暑さに。水分を摂るから当然トイレが近くなります。 次の七合目ポイントまでまたダッシュ、ダッシュ、ダッシュ。 それでも、八ヶ岳、丹沢、芦ノ湖の眺望には脚が止まる(*゚▽゚*) やがて登りで見た景色が現れるが、ここからも長い。最後の長く緩い登り坂を登りきると、やっとゴール地富士スバルライン五合目に到着です。 無事生還_| ̄|○… 振り返ると今回の天候は「てんくらA」、気象も良く独立峰ならではの広大な平地を見下ろす絶景が見られたこと、登山口までマイクロバスの送迎付で行けたこと、とんでもなく恵まれた山行だった。3週間前の体調不良の影響は大きかったかな。 次回、須走ルートを試したいと思うけれど、晴れ以外の過酷な条件で行けるか分からない。笑 改めてリーダーとご一緒した皆さんと楽しく過ごせたことに感謝の思いを贈ります。 ※備忘録※ 【食事】食欲減対策 ・纏め摂取よりマメに行動食 ・パン食べやすいし残せる 【洋服】ご来光待ち寒さ対策 ・吸汗速乾性下着、メリノウールベース、フリース、ダウン、ハードレインウェア ・腹巻きorお腹にホカロン ・ネックゲーターで喉保温 【他】 ・コンタクト用目薬 ・日焼け止め塗り直し下山 ・軽装にしてから下山 ・リップクリーム
活動の装備
- ミレー(MILLET)【ウィメンズ】フィッツロイ 3 ジャケット
- ファイントラック(finetrack)ナノタオル
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)テルス25
- メレル(MERRELL)モアブ 2 ミッド ゴアテックス ワイド ワイズ[ウィメンズ]
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