【100名山】#82_苗場山 秘湯赤湯温泉へ!

2022.07.30(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

10:37

距離

24.2km

のぼり

2220m

くだり

2228m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 4
休憩時間
1 時間 36
距離
19.5 km
のぼり / くだり
1930 / 1773 m
11
1 16
2 14
1 4
4
1 8
1 19
DAY 2
合計時間
1 時間 33
休憩時間
6
距離
4.6 km
のぼり / くだり
289 / 446 m

活動詳細

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赤湯温泉に行ってきた! あ、間違えた。 苗場山に行ってきた笑 けど、本命は赤湯温泉!苗場山に登るときは必ず行きたいと思っていた。 結果、行って本当によかった。素晴らしい温泉、綺麗な宿、優しい宿の方々で充実した時間を過ごせた。 ---------------------------------------------------------------- ■1日目 世間はFUJI ROCK。 金曜の終電で高崎まで行き、そこからカーシェアで車をレンタル。 車を1時間ほど走らせ、苗場に着くと時間は午前2時だというのに若者たちが盛り上がっている。 さすが、夏フェス…。コロナ前の盛り上がりを感じられた。 登山入口にたどり着くためには、FUJI ROCKの会場を突っ切る必要があるが、公道が制限されているため、警備員に止められる(赤湯温泉の宿の人から事前に止められるという話を聞いていたのでそこは問題なし)。 警備員に赤湯温泉に行くと伝えると、数分待たされた後に、FUJI ROCKのスタッフ証明書みたいなチケットがホチ止めされた温泉と大きく書かれたA4紙を渡され通行が許可された。 駐車場は頑張れば10台ぐらい止められそうなスペースに前泊していると思われる車が2台。2時半ごろに着き、2時間ほど仮眠。 秘境の赤湯温泉までは2時間ほど。初めの30分ぐらいは砂利道だが、そこからは普通の登山道(一応、山口館は旅館って態だと思うが、これは一般の人はこれんな…)。 旅館に7時過ぎに到着して、荷物をデポし、山頂へ。 昌次ルートは苗場山へのメインルートの中で最長かつ最難である。赤湯温泉2代目館主時代に、初代館主のマタギ師匠である方主導で開拓されたらしい。初代館主の名前を取って、昌次という命名がされている。 標準コースタイムで5時間となっているため、赤湯温泉までの行程を足すと登り7時間になる。 まぁ標準コースタイムなどあまり意味を持たない身であるため、その点は問題ないわけだが、とりあえず暑すぎてそこが苦労した。 道沿いにある川に思わず頭を突っ込み行水。 山頂の小屋にある自販機でCCレモンを買おうとしたら売切。店の中にあるかと覗いたら、自販機にある分のみなんです、との回答。 ただ、自販機の売切表示は、実はラスト1本が残ってるはずだからということで、中を開けてもらうと2本あった!ということで、カップ麺とCCレモンをいただく。 下山は昌次ルートが開拓されるまで使われていた旧道を行く。こちらは深田久弥が実際に登った道であり、昌次ルートよりさらに長い(登りだと7時間)。 途中、赤倉山に出て、そこから佐武流山への分岐になる。 昔は赤倉⇔佐武流山間はやぶ漕ぎ必須の難関ルートだったが、現在は藪が刈られているとのこと。 下山中、熊の糞を多数検知。中にはかなり新しいものもあり、ドキドキする。 あと、このルートは整備があまりされていないため、道は荒れているし、景色もそんなにいいわけでもないので、さながら修行道。 さらに雨が降ってきて、夕立に。これは本格的に修行道笑 下山して、宿に戻るとさっきの雨はどこへやら。 ピーカンのもと、いざ温泉へ!! 本当は温泉に隣接している川にも飛び込みたかったが、さっきの夕立で激流に変わっているため断念。 温泉は泉質、温度ともに最高。ロケーションも加わって天国のごとく。 宿の料理は山菜類がメイン、のはずなのにモツ煮が…。 聞くと、常連の宿泊者が持参してきてくれたそう。 おじいちゃん、ありがとうございました! 夜に再度温泉へ。満点の星空を眺めながら一人温泉につかる。 本格的に天国。 ■2日目 早朝に、またもや温泉へ。 夜の冷気で温泉が少し冷えて、これが絶妙に良い温度に…。 もう天国超えてまっせ。 佐武流山に行ってもいいなーと計画時には思っていたが、今回の旅は温泉がメインだった。温泉を満喫してそそくさと帰路に立つ。

メンバー

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