山口県 指月山 萩城 ソロ登山

2022.07.30(土) 日帰り

活動詳細

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城下町の風情を色濃く残す、山口県は萩市へ。 そして萩市と言えば、毛利輝元が1604年に指月山麓に築城した萩城。 今は城跡だけが残り、一体を萩城跡指月公園と石彫公園で構成され、市民や観光客に愛される都市型公園として整備されています。 先週末、船上から円錐型のこんもりしたかわいい指月山を眺めたもんだから、 今週はどうしても指月山に登りたくて、一週間ソワソワしてました。 指月山は標高145m、山頂まで距離にして730m(看板表記)とわずか。 それでも頂上までのルートは、城内林で保護されており、一部遊歩道が整備してありましたが、ほぼ自然のままといった感じ。頂上は萩城要害跡で、城内と海を監視するためや、篭城に備える詰丸跡が残り、当時の城の構成を窺い知る事ができます。 12:30分登山スタート。 登ってすぐに重建大祖神廟記(じゅうけんたいそしんびょうきのひ)の石碑がお目見え。亀の上に石碑が乗っていて、身がしまる思いで前を通り頂上を目指します。登山道は苔むした石段を登り、保護林のため、ほとんどが手付かずの自然で意外に急登です。夏の暑さが、超低山(山口100名山で3番目の低さ)にもかかわらず、身にこたえます。ですが12:50には頂上に着きました。(20分で山頂到着。)  頂上はさすが詰丸。用水槽跡や貯水槽跡があります。そして石垣のための石切場があります。 山頂は長門側と萩の街並みが一望できる箇所があり、ベンチに座って休憩。ですが蚊が多く、山頂探索・休憩は30分で蚊のためにあえなく撤収。13:35に下山後は、石彫公園のテーブルとベンチでカップラーメンと食後のドリップコーヒー&読書でしばし至福の時間を楽しむ。 海を見ながらのコーヒーはまた格別。 登山できる喜びと、自然に感謝。

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