子連れ 乗鞍岳

メンバー：父・母・長女(8)・長男(6)・祖父＋α 駐車場：乗鞍観光センター駐車場（無料、トイレあり） 富士登山の前に、高度慣れをしておくために乗鞍岳へ行ってきました。 昨秋の紅葉シーズンに行ったときと同じく、位ヶ原山荘から剣ヶ峰まで登り、帰りは畳平からバスを利用するルート。 バスで一気に標高2350mへ上がり、そこから3000m超えまで登っていくので、富士登山の練習としてもちょうどいいルートです。 今回は富士登山の練習のほか、高山植物と雷鳥が目当て。 天気予報だと昼過ぎころから雲が出てきて15時頃は雷雨の予報だったので、頂上まで青空がもてばOKという感じで行ってきました。 位ヶ原山荘から肩の小屋口までは登山者がほとんどいない静かな山歩き。 高山植物もたくさん咲いていて綺麗でした。 肩の小屋から剣ヶ峰までは登山者が急激に増えて、渋滞が起きるレベルでした。 午後は雷鳥探しに大黒岳へ足を伸ばし、無事に雷鳥親子に会うことができました。 今回は高度順応のレベルを確認するために、パルスオキシメーターを持参。 2700m付近で90%、3000m付近で85%と高度をあげると血中酸素濃度も低下。 自覚症状はほとんどありませんが結構下がるんですね。 頂上で休憩後に測定してみると90%くらいに回復してきて、高度順応ができていることを確認。 高度障害がでやすいのかなと思っていた子どもたちのほうが90%以上に回復する時間が大人たちより早かったのには驚きました。 その日の体調にもよると思いますが、うちの子どもたちは高度順応しやすい体質のようです。 富士登山に向けた準備はこれで終了。あとは天気が荒れないことを祈るだけです。 ⌚ SUUNTO 9 PEAKのトレッキングデータ ⌚ 距離：8.76km 歩数：17125歩 最高高度：3034m 最低高度：2363m 累積上昇：768m 累積上昇時間：3時間47分 累積下降：424m 累積下降時間：1時間24分 消費カロリー：5059kcal