守門岳（⇆ 保久礼登山口駐車場ピストン）、日帰り（前夜車中泊）、マイカー。

週末は「たまには本格的な鎖場も」ということで八海山に行くことに。 ただ、珍しく仕事を全く気にしなくて良い土日となったため、八海山はより天気の良さそうな日曜日にとっておいて土曜日は同じ新潟の二百名山である守門岳（3つのピーク：大岳・青雲岳・袴岳）へ。 ◆登山口、利用コース・ルート 今回のコースは、守門岳の3つのピーク大岳・青雲岳・袴岳を通る最短ルートであろう、保久礼登山口からのピストンを選択。 往路は、保久礼登山口駐車場から大岳へとまっすぐ登り、そこから青雲岳・袴岳へと縦走。 復路は、その逆。袴岳から青雲岳・大岳へと戻り、そこから保久礼登山口駐車場へと下る。 というもの。 翌日の八海山も考えて無理をしないことにした。 YAMAPのコースタイム6時間25分。 ◆駐車場・アクセス 駐車場は保久礼登山口駐車場（無料）を利用。 保久礼登山口駐車場は15台程度の駐車スペース。 2022年7月現在、トイレは駐車場内にはなく、3,4分ほど山道を歩いた先の保久礼小屋にあり。 ただし、夜は真っ暗だと思う。 なお、2022年11月4日までの工事予定で駐車場内にトイレを新設していたので、晩秋にはトイレが使えるようになりそう。 保久礼登山口駐車場までのアクセスは、関越自動車道の小出ICを降りて46km1時間ちょっと。 駐車場までの道は駐車場の手前8km程度は細くてすれ違い困難な山道。そしてそのうちの後半4kmほどは未舗装路。 深夜に走るのは気を遣った。 コンビニは、小出IC降りて目の前にセブンイレブンあり。ただ、ここは牧場が近いのか家畜の臭いが強い。 保久礼登山口駐車場へは1:25ごろに到着し、その時点で先客は1台。 ◆トイレ、水場 今回のルート上の山小屋は、ほぼスタート地点の保久礼小屋とキビタキ小屋という避難小屋あり。 保久礼小屋はいわゆるザ・避難小屋って感じで、キビタキ小屋は寄らなかったため詳細不明。 トイレは保久礼小屋のみ。そして寄ってないけどキビタキ小屋にトイレはなさそう。3つのピークにもトイレはなし。 水場はピーク付近にはないけど、何か所かに「清水」の案内があり、そのうちの一つ「天狗清水」はしっかりとした水流があって冷たい水が飲めました。 ◆登山道 文字は消えかけていることが多かったけど案内はしっかりあるため迷うことは少なそう。 登山道も危険と思うような箇所はなし。 ただ、大岳・稜線に出るまでの登山道は粘土質かつエグれていて特に下りは歩きにくい。 そして、新潟の山はとにかく蒸し暑い。。。真夏は熱中症対策が一番の核心部か？？ ◆今回のタイムコード 07:04、保久礼登山口駐車場 09:02、大岳（5分ほど休憩） 10:21、青雲岳（途中で5分ほど休憩） 10:38、袴岳：守門岳（20分ほどの休憩） 11:16、青雲岳 12:19、大岳（下山途中の天狗清水で20分ほど休憩） 14:22、保久礼登山口駐車場 って感じ。トータル7時間18分（合計50分ほどの休憩含む）。 今回は暑さにより比較的ゆっくりペース。 ◆登山客数、混雑 守門岳は二百名山ではあるもののそこまでメジャーでない？ため、天気の良い土曜日でも登山客数はそこまで多くなく、どちらかというと空いていた印象。保久礼登山口駐車場も10数台の駐車だったし。 よって完全に自分のペースで歩けました。 ◆眺望、植物、虫、他 眺望は若干ガスっていたこともありさほど楽しめず。 花も特徴的な花は見かけなかったかな。ニッコウキスゲ？ぐらい。 虫もさほど気にならず。ただ袴岳の山頂はこれまで経験したことのないぐらいトンボが飛んでた。 ただ、トンボのため全く不快さはなし。 ◆下山後のお楽しみ 下山後は明日の八海山に備えて早めに宿（木曜日に楽天トラベルで予約した安宿）へ。 そして、宿が素泊まりのため夕飯は食べログで評価の高い焼肉「バッファロー」へ。 ここが安くて美味かった！！品質の高いお肉が東京の5〜6割程度の値段で食べられる。ここはリピ確定！！ たらふく肉を食った後は、宿に戻り明日の八海山に備えて早めの就寝。 さぁ、明日は鎖祭りの八海山へ！！