活動データ
タイム
10:59
距離
13.3km
のぼり
1327m
くだり
1328m
活動詳細
すべて見る※下山直後のモーメント https://yamap.com/moments/513032 いよいよ上宮の工事に入るという事で、 ラスト1回登ってきた。 それぞれのピークは登ったが、 南岳〜中岳〜北岳の縦走はしていなかったので それを含めた南側大回りのロングコースで。 スタート早々、なんとなく気分が悪くて 体調がよろしくない。 奉幣殿の前でしばし休憩し、 行程をどうするか考える。 とりあえず体調を見ながら、 ゆっくり歩くことにした。 しばらくすると、徐々に体調は回復。 よくよく考えたら、前日からただの食べすぎ だったのではないかと思う。 前回山行時、シャリバテ気味になったので、 警戒して前日の昼、夜と目一杯炭水化物を 摂っていたのが原因かもしれない。 出発前にもでっかいおにぎり食べたし、 ここはゼリー飲料とかにしとくべきだったかも。 うーむ、これも勉強、勉強。 さて、ルートの各ポイントだが・・ 〈虚空蔵〉 ちょっと寄ったつもりが思ったよりも寄り道。 結構辺りをウロチョロ散策した。 展望がある場所もあって良かった。 〈白岳〉 取り付き、ルートは林業の方のマーカーと 伐採跡があるため分かりやすい。 途中、まむしに遭遇し危うく踏みそうに。 帰りにも遭遇。同じ個体だったのか?? 確実に心拍数が跳ね上がった。 〈玉屋神社〉 社のある般若岩のスケールが凄かった。 湧き水に関しては流れがなく溜まっていたので ちょっと手を出そうとは思わなかった。 (透き通ってキレイではあったが) 〈玉屋神社〜鬼杉〉 途中、沢沿いのルートが不明瞭。 これでもかというほどピンクテープと案内表示が あるものの見過ごす。 ケルンの場所から渡渉するのが正解。 〈大岳〉 先人のトラロープに感謝。 トラロープ地帯でスズメバチに遭遇。 身動き取れないので刺激しないようやり過ごす。 まむしに引き続き心拍数が上昇する。 ルートは割と危険なので、 あんまりおすすめはできない。 〈鬼杉〉 手前の登山道でイタチ(だと思う)に遭遇。 2匹いたのでつがいか親子か? あっという間に走り去り、 写真を撮る間はなかった。 鬼杉はデカさに圧倒される。 これで上半分が折れてるというのだから 元々はどれくらいだったのか。 立花山の大クスと仲間(森の巨人たち百選) すぐ横の岩は牛窟というらしい。 イワタバコが自生していて 可愛い花を咲かせていた。 お会いしたヤマッパーさんに教えていただいた。 〈材木石〉 ブラタモリでお馴染みの柱状節理。 ハガレンの錬成が思い浮かんだのは私だけ? 辺りに角柱みたいな石がゴロゴロしてるのは 人工物じゃなくて、材木石由来なのかな? 鬼杉から材木石を経て、尾根筋まで出るルートは 結構難解。時々ある岩のペイントとテープ、 あとは岩に残っているアイゼン跡を目印に進む。 〈クサリ場〉 3連チャン。なかなか危険度高い。 もし落ちたらケガどころかそのまま谷へ 落下の可能性がある所も・・ 意外と鎖を使わず岩を掴んで登った方が 登りやすかった所もある。 下りで通るとちょっと怖いかも。 展望が開けた場所もあり良き。 標高のせいかすごいスピードで雲が流れてた。 〈南岳〉 山頂すぐ下にテントでも張れそうなスペースが あった(前回通らず気づかなかった) ここから中岳に向かうルートから見える 上宮が見栄えが良いね。また4年後に。 〈中岳〉 数組休んでいる。私もここで昼食とした。 クーラーに保冷剤がわりに入れてた 凍結うめソルティがいい感じに溶けた シャーベット状で美味かった。 〈北岳〉 南側の眺望が英彦山で1番好きかもしれない。 ここまでは工事中も来れるみたいなので、 望雲台とセットでまた登りたい。 〈望雲台〉 予定ではスルーだったが、 せっかくきたので寄る事に。 結構、膝にきてたがあえてクサリ場で 追い込む。修行、修行! 修行といえば、下山中に法螺貝の音がずっと 響いていて、なんだろうと思っていたが、 答えはここにあった。 単に趣味なのか、山伏修行なのかは よく分からなかったが、法螺貝を持った 外国人の方々に遭遇。しかも裸足! 〈高住神社〉 無料のささ湯をいただいた。 美味いかといえばまあ好みでしょうな・・ めっちゃささ味。 鳥居のところで作務衣に下駄で法螺貝を 持った方に遭遇。 さっきの外国人方のお師匠さんか何かか?? この方が法螺貝を吹いたら、 山の中からも法螺貝が響いてくる。 〈高住神社〜別所駐車場〉 途中、車道を挟みながらの自然道を歩く。 フラットに近いスギ林をヒグラシの声の中 進むのはとても心地よい。 オニヤンマを発見してテンション上がった。 沢沿いの道を経て、駐車場に戻る。 石積みがあったのは何だろな? 〈花見ヶ岩公園〉 別所駐車場横にある公園。 (と言っても遊具や広場はない) 2〜3分歩けば展望スポットあり。 昔は宿坊が立ち並んでいる景色だったらしい。 スロープカーもよく見える。 最後の最後に階段は足にくるぜ! 〈まとめ〉 登頂までは全体的に沢沿いで樹林帯なので とても涼しく快適に歩けた。虫も少なめ。 鬼杉までは勾配が少なく、そこから南岳までは かなり登る上に、分かりづらいルートや クサリ場などで難度は上がる。 尾根を歩いている時はかなり風が強かったが、 おかげで気持ちが良かった。 工事中は縦走はできないものの、 北岳、南岳単体ではルートにより登ることが できるようなので、今後は裏英彦山なども含め 度々訪れたい。 余談だが、下山後町に出ると 日没前にもかかわらず驚くほど暑かった。 やっぱり標高は正義! 改めて気温の違いに驚いた。 暑い夏の登山はこれで乗り切ろう。
活動の装備
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)バディ22
- キャラバン(caravan)C1-02S ブラウン
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)スナップ
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)スイッチ
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