活動データ
タイム
10:28
距離
13.1km
のぼり
2015m
くだり
520m
活動詳細
すべて見る毎度マニアックなお話で恐縮ですが、私の大好きなUTAU楽曲の作者にからっPという人がおりまして。 https://m.youtube.com/channel/UCORx6YRFgAuB_umrhNh7Hiw/featured からっPさんの曲の魅力は人間の弱い心をストレートに表現しているところ。もっと上手くやりたいんだけど、うまく行かない、そういった葛藤にたいしてちょっと前向きになれるような素敵な曲を作っている方です。 おそらくからっPさんと私とほとんど同世代なのでほんとに共感するところが多々ありまして、「ダム職人」とか「燃えないごみ」なんかすごい曲ですし、「鋼の街」に感銘を受けて水俣まで行ったのは私ぐらいなものでしょうね。 そんなからっPの名曲の中でも特に好きなのが「前向けノスタルジスト」と「ルーム@イチエフ」(ともう一曲あるんですがそれはまた)。 「前向け~」は思い出が楽しすぎて今を見れなくなっちゃった人の歌。こういうのほんとにあるよねぇ。私もよく山岳部時代の話を書きますが、山岳部時代のほうが山が楽しかった…訳でもないですけど。 https://m.youtube.com/watch?v=Kcoy9LWQvn8 「ルーム@イチエフ」はその名の通りアパートの一階の日の当たらない部屋に閉じ籠っている人の歌。何かを変えたいという気持ちもあるのだけれども、いつまでも踏み出すことができずにウジウジしている心情を実にうまく描いています。 https://w.atwiki.jp/utauuuta/sp/pages/1752.html 歌詞のなかにある「自分鍵かけときながら ここから出せと叫ぶだけ」というフレーズには頭をぶん殴られたような思いを持ちました。 分かってるんだけど踏み出せない、そんな心情を描いた曲に今まで何度も元気づけられてきました。 さて、ここからが本題。今回登った飯豊山(飯豊連峰)というのは間違いなく東北で一番キツい山でありまして。その分全国の山屋の憧れの的となっている山でもあります。 そんな飯豊連峰なんですが、私にとっては高二のときに一週間かけて全山縦走している山なんでもあります。 ただその時の思い出はというととにかくキツかったことだけ。距離は長いし、坂は急だし、天気は雨だし、雪渓で滑るわ、稜線でコケるわ…振り替える景色にはロクな記憶がございません。 でも今になって他の方のレポをみると素敵な山に見える。景色もお花もすごいらしいし、登り応え達成感が半端ないらしい。 飯豊に登った皆さんはいい山だから絶対登れっていう。 登ってみたいのかなぁ?でも飯豊ってアクセス微妙なんですよね、仙台からだと近くはないけど遠征って距離でもないからまとまった時間あればアルプス行っちゃうし。 昔登ったんだから登れないこともないんだろうけど、やっぱりキツイよなぁ。食料はどうしよう…登山口の場所は知っているけど、装備も揃っているけど、だって登ると疲れるし汗かくじゃん? 今回はそんな風にぶつぶつぐちぐちとくさっていた人のお話です。
動画
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