小坂滝めぐり三ッ滝コースを散策

2022.07.25(月) 日帰り

7月25日(月)「晴れ」 がんだて公園に車を停め、暫し巌立岩を眺める。溶岩が流れ柱状節理の崖となっている。岸壁の柱状節理は、途中から細かい柱状節理となっているのが印象的だ。遊歩道入口で300円の環境維持協力金を支払い出発だ。杖(ストック)も貸して貰えるみたいだ。最初の三ッ滝は直ぐに現れ、所謂連瀑帯となり、一般客も安全に歩けるように鉄骨造りの遊歩道が続く。自分は何処を登ろうかと思いながら、滝を眺めて遊歩道を歩いた。遊歩道は左岸から右岸へと橋を渡り核心部に近付いて行く。下段滝上辺りでは、不動明王が祀られている。鉄骨遊歩道は階段となり中断の滝を巻いて行く。この辺り、迫力ある滝展望が鼓動する。上段滝は二条の水量多い滝となっているた。暫くで、鉄骨造りの遊歩道が終わると椹谷を渡り、がんだて公園戻るショートルートが分岐する。其処からは、少し急な道を暫く登ると平坦過ぎる溶岩台地の道となる。遊歩道も幅広になり、車も通れるような感じとなる。熊が多いのか注意看板と廃止森林鉄道のレールを切り取った熊除けの鐘が造ってある。金槌で叩いてから通行するようになっている。平坦な道が続く。途中鉄塔があり、遊歩道は林道擬きとなる。暫くでとんびき平と出た。一寸した湿原だ。休息小屋(東屋)もあるので、休息しておやつを食べた。この辺りからは、ほぼ林道となる。椹谷をしもべり橋で渡ると本格的な林道が合流する。此の林道は、根尾滝に続くようだ。再来時は根尾滝に行ってみよう。此処からは下り道となり、林道がカラ谷を渡ると、あかがねとよ下降口に到着した。駐車場もあり車も止まっていた。入口には環境維持協力金入れポールが立っている。沢に下るとカラ谷に、あかがねとよが現れる。黒い溶岩が樋状になり、あかがねとよを形成している。落ち口の水が綺麗だ。此処は、椹谷とカラ谷の合流点だ。からたに滝は、黒い洞窟上の滝で、水量豊かで轟音と飛沫が舞い上がっている。実に綺麗で立派だ。十分に滝群を鑑賞してから林道遊歩道を歩き、がんだて公園に戻った。