桜山と幌見峠ラベンダーとママ友と私

2022.07.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
48
休憩時間
0
距離
2.0 km
のぼり / くだり
72 / 73 m
4
30
3

活動詳細

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二十歳になろうかという互いの子どもの生誕から3歳ほどの間を同じ見知らぬ土地で過ごし その子らが活発に動き出すあたりに町の施設で知り合ったママ友の多くは ご主人の転勤に伴い一時的に地方に異動し、短期間のうちに札幌へ戻るパターンで、当時は主婦がスマホを持ち始めた時期ではあったがラインなどの気軽な通信手段はまだ無く、 しばらくは年賀状で近況を知り得たがそのうちそんな繋がりも自然に消滅していった 長い時を経て、子どもの高校進学を機に札幌に定住した唯一の繋がりを持つあいちゃんとその娘が再会をすごく喜んでくれてから、はや4年が経過し、登山計画の都度、雨にあたり2度ほどただのドライブ同然と化していたが、この度、遂に小雨模様ではあったが無事八剣山を登ることが出来た 10ほどの若さを持ちながら運動不足の解消の大きな一歩となると良いが、緩い坂でも老いたママ友と同じ息の荒さと アブ一匹にも大騒ぎのうえ 笹の生い茂る細い登山道に後方からの悲鳴を聞きながら、一緒に行動できるのはこの一日で終わりかも知れないと思うと、この一日を大切に過ごしたい コロナ禍を迎える3年ほど前には 上の娘の幼稚園時代のママ友達の懇親会に出欠を迷っている時に、 もう二度と会えないかもしれないから会える時には会おうよ と言われた言葉をいつも思い起こす その2年後には一人亡くなって、通夜で顔を合わせることになるとは思いもしないものだ だから山登りに限らずどんな時も一期一会かもしれない出逢いが一度でも再会することは奇跡か運命か?の気持ちで日頃から大袈裟に考えている またこんな休日があるといいなと思う主婦のたわごとに過ぎないのだ 誰にも言えない未来を見ることがある 身近な人もテレビでしか見たことない人も、時々最期の姿がなんとなく見えてしまうスペックが デジャブではなく当たった時の怖さをこの2週間ほどは実に身に染みている、のだ

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