想定外出来事で弾丸登山の燕岳2022.7.23

燕山荘で一泊して、燕岳と大天井岳、東天井岳のプランでしたが、想定外の出来事で、日帰りの燕岳のピストンで弾丸登山になりました。 登山口側の無料駐車場を利用と考え、早朝六時前に中房線に入るが、満車の案内を受け、有明山神社に駐車して、乗合タクシーで登山口に向かう。帰りもバスに時刻に制限を受けるので、少し悩んだがなんとかなると考え納得させる。 気を取り直して登山口に向かうと、燕山荘のシャツを着たお兄ちゃんが、、実はコロナで、、宿泊をご遠慮頂きたいと説明を受けた。細かい話を聞いても仕方無いので、お兄ちゃんに「日帰りで燕岳のピストンを楽しみます。」答えて、登山開始です。 かなりの予定変更。ピストンでの時間配分が読めない。バスの時間もある。７時過ぎスタートで午前中に山頂に到着したらなんとかなると考え、合戦小屋までの急騰を黙々と登る。一泊予定だったので、荷物がそれなりに重いが、天気が曇りだったので、バテることなく、三時間で燕山荘に到着。 時間的な余裕が出来たので、山頂付近を楽しむ。花崗岩の自然がつくる造形美のオブジェ、イルカ岩やメガネ岩など、そして北アルプスの女王のコマクサと雷鳥の親子。北アルプスの主峰は雲の中で景色としては今一つでしたが、色々と楽しむ事が出来た。 想定外の出来事でマイナスのポテンシャルでスタートしたが、私なりに楽しむ事ができた 山道沿いの高山植物の撮影と考え、早々に下山。ミヤマキンポウゲ、ゴゼンタチバナ、ギンリュウソウの可憐な姿をカメラに収めた。 合戦小屋まで下り、中房温泉まで二時間半とあったが、バスの時間まで一時間半なんとか間に合いたいと思い必死に下った。結果間に合った。翌日が筋肉痛で大変だったが、自分なりに今回の登山は🙆‍♀️です。 さて、燕岳の登山ですが、燕山荘で一泊する方々が多く、ゆっくり登り、燕岳の頂上でご来光や花崗岩のオブジェ、コマクサ、雷鳥などを楽しむことができます。 ファミリーやツアーなどの団体が利用するポピュラーなコースです。また、表銀座の稜線に位置するので、大天井岳や槍ヶ岳まで縦走する方々もいます。 中房温泉から合戦小屋まで急登になるので、それなりのスタミナが必要です。ゆっくり登り、適宜休憩と水分補給をすれば、高山植物の花々が疲れを感じさせないかもしれません。