活動データ
タイム
04:08
距離
12.2km
上り
653m
下り
667m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る🧀gotoスイス 第2週 グリンデルヴァルト3日目 フィルスト(First)~バッハアルプゼー(Bachalpsee)~ファウルホルン(Faulhorn) 今朝は、午前7時ごろダラダラ起きた。 外に出て「本日のアイガー(標高3967m)」をチェックすると、ピーカン。えっ。 前夜時点の天気予報がよくなかったので、この日をノープランで迎えていたヘタレ石垣市民は動揺した。 メインイベント「アイガー・トレイル」に出動すべきなのではないか? 複数の天気サイトを急ぎ調べた。概ね「午後から明日にかけて崩れる」という。 一方で「日曜日が一番好天になる」という週間予報は、当地にやって来た20日時点から変わっていなかった。 🧀 🧀 🧀 🧀 🧀 まず、アイガー・トレイルに行くのは予定通り日曜日と決めた。 次に、目の前に今あるピーカンを何とか生かすべく、慌てて「地球の歩き方」のハイキング別冊をめくった。 結論は、すぐに出た。 「フィルスト~山上湖バッハアルプゼー📌のハイキング」に行こう。 地球の歩き方は「絵葉書のような絶景を楽しめる場所として人気が高い」と書く。 天気が午後から崩れても、何とかなりそうだ。早速、フィルスト展望台行きのロープウェーに乗り込んだ。 📌フィルスト(First)——— グリンデルヴァルト村からロープウェーでアクセスできる展望ポイント(標高2184m)。 「アルプスの宝石」の異名を持つ山上湖バッハアルプゼー(標高2265m)までハイキングコースがある。 〇フィルスト山の断崖に設けられた吊り橋「クリフ・ウォーク」 〇フィルスト駅から一つ下のシュレックフェルト駅まで約800mのロープを時速84kmで降りる「フィルスト・フライヤー」 などアトラクションも豊富。 ————————————————————— バッハアルプゼーは評判通り。「逆さマッターホルン」並みの賑わいだった。 トレイルはダートだが、アップダウンはない。ベビーカーを押しているママも、ひらひらスカートにサンダルの中華系もいた。 気になったのは、バッハアルプゼーの先に続くトレイルだった。 山上湖を訪れる人たちの7~8割はフィルストに引き返すようだが、それなりの装備をしたハイカーが山道を登っていくのが見えた。 YAMAPのDLマップを見ると、ファウルホルン(Faulhorn、標高2681m)という山頂に続いていて、そこには山荘があると分かった。 負荷は低山1座分くらい。トレッキングポールは置いてきたし、水も足りなかったが、山荘で買えるだろう。迷わず登り始めた。 🧀 🧀 🧀 🧀 🧀 YAMAPにインスパイアされた「にわか登山」は、大吉と出た。 標高が上がり、視線の角度も変わるにつれて、オーバーラント三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ。ユングフラウ三山とも言う)の眺めがよくなっていく。 しかも、時間が経っても天気が予報通り崩れる気配がない。前日雲に覆われていた三山を終始ピーカンのまま堪能できた。 特に「アイガー北壁」の切れ落ち方......。真っ黒な影と化していたその「壁」は、唯一無二感プンプンである。 スーパースター・マッターホルンのソロプロジェクトみたいだったツェルマット界隈とは異なり、グリンデルヴァルト界隈は「チームプレイで勝負」みたいなところがある。 どちらが好きか?と問われても、一生、答えは出ないだろう。 🧀 🧀 🧀 🧀 🧀 それにしても、山上湖バッハアルプゼーまで紹介して終わってしまうところが、観光ガイドブックの限界なのだろうか。 ファウルホルンまでのトレイルは老若男女向けとは言い難いが、バッハアルプゼーまで来ておいて、時間も体力もあるのに逃してしまっては、あまりにももったいない。 スコットランドに続いてYAMAPさまさま。 この場を借りて心より御礼申し上げます。 疲れたので、明日はサボる。 日曜日、アイガー・トレイルに挑みたい。
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