大和葛城山　水越峠からダイトレ往復

２日前の金剛山から見たツツジ園の状況から判断して、あまり気は進まなかったのですがゴールデンウィークの最中に大和葛城山のツツジを見に行くことにしました。混雑は避けたいので、これまではずっと平日に行っていたのですが、連休明けの天気予報が良くなく、この時期のツツジ園は平日でも大混雑で、ロープウェイの待ち時間も平日と休日でそれほど変わるわけでもないので山頂に送り込まれる人の数はそれほど変わらないだろうと甘い予測を立ててしまいました。 休日なら金剛バスが水越峠まで行ってくれるので、登山道が崩落した天狗谷道を避けてダイトレ往復にしました。 しかし、今日はそのバスがたいへんでした。行きでは降りてくる車とすれ違うのが厳しくて、旧国道に入ってから１０分以上もかかってしまいました。 帰りは駐車車両でバスが水越峠のバス停まで来れずに、歩いて水越川駐車場の少し下まで行き、バスはバックで国道309まで進む羽目になり、約３０分遅れて葛城登山口に到着することになってしまいました。 確か数年前から富田林警察の車が来て、ツツジの期間は駐車禁止にしていたはずなのですが、もうやめたのでしょうか。まあ、今年に関しては去年の大雨の道路崩壊でバス停より上は車両進入禁止になっていて、府県境付近に駐車できなくなった影響が大きいのかもしれません。明日のこともあるので、もうちょっと柔軟に対応してもらいたいと思います。 ツツジに関しては少し残念なお知らせです。今日見た限りでは今年のツツジはどうやら不発で終わりそうです。３月から４月にかけての気温の急激な変化のせいなのか、蕾のまま枯れてしまった花が数多く見られました。まだちゃんとした蕾の花もちらほら見られたので、もう少し赤くなる可能性はありますが、今年は真っ赤なツツジの絨毯を見ることなく終わってしまいそうです。これだけの不発は十数年前にもありましたが、そのときよりも少しはましなようでもあります。自然相手ですからいい時も悪い時もありますので、これは仕方ないでしょう。