燧ヶ岳・至仏山・小至仏山

2022.07.16(土) 日帰り

活動データ

タイム

16:55

距離

40.4km

のぼり

2263m

くだり

2261m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
16 時間 55
休憩時間
2 時間 37
距離
40.4 km
のぼり / くだり
2263 / 2261 m

活動詳細

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天候が今ひとつのなか登った燧ヶ岳山頂が奇跡的に晴れ、尾瀬側に下山すると至仏山も晴れてるじゃありませんかw 入山規制で一度お預けを喰った至仏山。これはもう行くしか?斯くして自分史上最長のデスロードと相成りました。結局、至仏山は登る頃にはガスってしまい、展望こそ殆ど有りませんでしたが達成感は凄いです。1日で百名山2座を尾瀬を横切って制覇する喜びは大きい! ただ、帰り道は流石にキッツい😥 鳩待峠まで降りた所がやっと距離的には折返し。途中、熊の親子と鉢合い、最後には雨に打たれながらヘロヘロで御池まで帰還。距離40キロ、ほぼ17時間というロングトレイル。皇海山の日帰り超えましたね。 ほぼ自己満足の為の挑戦でしたが、完遂出来て良かった。 最後に注意点を。 燧ヶ岳の御池登山口からのルートですが、雨天時及びその翌日は登山道がほぼ川になります😅 山頂から見晴までの下山道も5合目以下は特に酷いです。シューズの防水チェックをしたうえで、足濡れ、転倒には十分ご注意を。私は左足のシューズの防水に綻びがあったらしく、下山後靴下を脱いだら足裏がふやけてエラい事になってました。 あと、滑った時に手をついて掌に軽い裂傷。やっぱグローブ大事ですね。 ちなみに、雪渓がこってり残っていましたし、登山口ではアイゼンの類い持ってけ!みたいな張り紙してありましたが少なくとも登りでアイゼンは不要かと。溶けた雪渓に凹面が沢山あり、足を乗せるのに丁度良いです。斜面自体も滑り出したら止まらないって程の傾斜じゃありません。下りで勢いついてたら…ヤバイかも。下山では付けましょうw 次に至仏山ですが、山ノ鼻からのルートは「登り専用」と指定されています。下山には使わない様に。登山道の整備もその前提らしく、ぶっちゃけ木道や階段の整備も甘いです。安全面だけ考えても鳩待に降りるのが無難です。 また、至仏山は殆ど蛇紋岩で出来ているらしいのです。通常至仏山の蛇紋岩は黄土色をしていますが、登山道上で頻繁に踏まれている面は紺色に変色しています。(研磨されるとこうなるらしい)触れば一発で解りますがテッカテカです。滅茶苦茶滑りやすいので、紺色の面はなるべく踏まないか、踏んでも極力体重を掛けない様にしましょう。木道や階段が整備されていない頂上近辺は下山時は特に慎重に!

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