活動データ
タイム
05:22
距離
9.3km
のぼり
1131m
くだり
1128m
活動詳細
すべて見る【一口メモ】 ☆仙丈ヶ岳は標高3,033mの山で、日本百名山をはじめ、新日本百名山や花の百名山、新・花の百名山、山梨百名山、信州百名山の6つに選定されています。また、高山植物の宝庫として知られ、藪沢カールをはじめとした3つのカールを擁しています。 ☆藪沢カールは、立山の山崎カール、穂高岳の涸沢カールとともに、日本三大カールに数えられています。 【活動日記】 夜行バスを利用して、東京から仙流荘まで行きました。この夜行バスが木曽駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳方面へ向かう登山者のためのバスだったためか、座席はほぼ埋まっていました。当然隣にも人はいるし、シートも倒せず、あまり寝られる状態ではありませんでした😵。 仙流荘から登山口の北沢峠までは南アルプス林道バスを利用します。まずは、乗車券(往復2740円)を買うため長い行列に並ぶことになります😮。朝の5時ですが、マイカー組が4時前から並んでいたと思われます。乗車券を買ったら、今度は乗車するための長い列に並びます。賢いやり方は、乗車券を買う前に乗車列にザックを置いておくことです。5時30分発のバスに乗られるかヒヤヒヤしましたが、バスが7台ほど出たので、5台目のバスに無事に乗ることができました。バスは補助席も入れて満杯です。 50分ほどで北沢峠に到着。思った通り甲斐駒ヶ岳に向かう人が多く、人混を避けて仙丈ヶ岳に向かいました。天候は曇り。結局、下山するまで雨に降られることはありませんでした✋。山道は初めは樹林帯の中を緩やかに登ります。二合目の平坦地で、南アルプスの林道からの道と合流します。3合目、4合目と次第に急になり、ガレ場から岩が多くなります。濡れてはいますが、ぬかるんだ箇所はありませんでした。5合目(大滝の頭)辺りからのさらに勾配はきつくなり、、森林限界を超え、周囲はダケカンバに変わります。視界が開け、見晴らしが良くなり、爽快な気持ちになります😃人はまばらで、何人か追い越して来たので、この辺りでは前も後ろも誰ももおらず、一人で登っていました。急ですが、広々としたハイマツ帯の道を登ると、小仙丈ケ岳に着きます。ハイマツ帯はライチョウの生息地でもあります。 山頂は眺望が素晴らしく良いのですが、あいにくガスっていて、甲斐駒ヶ岳方面はよく見えませんでした。仙丈ケ岳方面はよく見えて、きれいな稜線が描かれていました✨🤩。カールを抱く仙丈ヶ岳の素晴らしい眺めが見られます👍。先に山頂にいらした男性に写真を撮って頂き、仙丈ケ岳へ向かいます。 小仙丈尾根は岩場で急な下り坂は神経を遣いますが、きつい登りはなく、見晴らしの良い稜線を気持ちよく歩けます👍😃。花もたくさん見られました🤩。磐梯山や鳥海山でも見たことがある高山植物です。やはり道中に可愛らしい花が咲いていると、ついつい足を止めてしまいます。山頂からは360度素晴らしい眺望が見渡せます✨😍。山頂付近も花が多いです。軽食を取りながら、30分ほどゆっくり休憩しました。写真を撮っていただき、下山です。 下山は仙丈小屋に向かって下りていきます。近くに水場があるので、手や顔を洗うととても気持ちがいいです✋。しばらく登り、尾根にでると仙丈小屋と仙丈ヶ岳が視界に入り、とても美しい光景を見ることができます🤩。馬ノ背ヒュッテまではシカの食害を防ぐためのネットが張られています。次の分岐で沢を渡って五合目に向かうか、沢を渡らず大平山荘に向かうか選択できます🤔。結局、雪は残るが、滝が見られる沢渡りコースを選びました。思いのほかアップダウンが多く、左側がずっとキレているので危険な箇所もあります⚠️。水が出ているとこも通ります。雪渓では山道には雪はありませんが、細く滑りやすい山道です⚠️。高いところから雪の間を水が勢いよく流れてくるのは圧巻です✋。5合目から北沢峠に登った道を下り、予定より1時間くらい早くバス停に着きました。午後の便は13:10、15:00、16:00しかありません。13:10に乗るつもりでしたが、12:50頃の臨時バスに乗り、仙流荘まで戻ってきました。 仙流荘の日帰り温泉は500円というコスパの良さです👍。数人しか入っていなかったので、ゆったり、のんびり入ることができました😊。食事も取り、16:00発のアルペンのバスで東京に戻りました。乗ったのはたった3人。自由席(いつもは指定席)でした(笑)。こんなことは初めての経験です。ほかの方々は何処へ?今回も楽しい山行でした😃
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