金峰山(廻り目平登山口ピストン)

2018.05.05(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:22

距離

14.6km

のぼり

1137m

くだり

1135m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 22
休憩時間
1 時間 42
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1137 / 1135 m
19
2 45
29
1 52
17

活動詳細

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今シーズンの2座目もリハビリを兼ねて、いつもと違う登山口から金峰山 with 小6の息子と同僚です。天気予報は晴れだけど気温が低く風も強いので要注意です。 前回の鷹ノ巣山で痛めた膝(ランナー膝)のために、サポートタイツ(cw-x/ジェネレーター)を購入してみました。 さらなる膝痛対策として、日常の真向法にプラスして、臀部と側部のストレッチも追加しています。 今まで登山前後のストレッチをしていなかったのですが、今回初めて入念なストレッチをしてみました。結果はいかに。 廻り目平キャンプ場の駐車場はGWのためか満車だったので、徒歩で20分程下の駐車場に車を止めて出発です。サポートタイツが気持ち悪い苦笑 キャンプ場を抜け、透明度の高い渓流を横目にコースタイムで1時間程の林道をひたすら歩き終えた後、ようやくそれらしい登山道に。そこから2時間程で金峰山小屋です。タイツがやはり気持ち悪い。 途中に残雪とアイスバーンがありましたが、アイゼン無しでもなんとかなります。でもあった方が良いです。 小屋の手前から明らかにいつもと違う違和感、「空気が異様に薄い」感じがしつつ、重たい足取りで小屋に到着。小屋の外のベンチで数分程休憩しました。八ヶ岳がとてもキレイでした。さすが金峰山。 小屋を越えてからも何かがおかしく、異質な疲労感と吐き気に耐えられず、山頂を目前にしつつも独り撤退を決意しました。強くて冷たい風にさらされながら、焦りを感じつつ、急いで小屋を目指しました。 高所でのサポートタイツのデメリットを事前に調べていたので、小屋のトイレに駆け込み、急いで脱ぎました。この時のふくらはぎの痙攣も初めての経験でした。 小屋の外で連れを待っていると、徐々に落ち着いてきました。みんなで昼食を取り終えた頃、だいぶ元気を取り戻し、膝の調子も良く、軽い足取りで下山できました。下山後は恒例の温泉。今回は2回目の増富の湯です。 翌日、気になっていた膝痛も無く、どうやら原因は筋肉の硬直だったようです。ストレッチをあなどっていました。 それと、あの時の不調はおそらく高山病だと思うのですが、サポートタイツが原因で血流が悪くなったのではと推測しています。脱いだ直後から症状が改善したためです。 膝痛対策のストレッチが奏功したので、サポートタイツは怖くて2度とはけません。 今回は色々と学びの多い山行きでした。

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