活動データ
タイム
08:30
距離
13.4km
のぼり
1151m
くだり
1151m
活動詳細
すべて見る本日の探し物 アオチドリ:ラン科ハクサンチドリ属 バンダイクワガタ(ミヤマクワガタの地域変種):オオバコ科ルリトラノオ属 サプライズ ガクウロジロヨウラク(白花):ツツジ科ヨウラクツツジ属 ショウキラン:ラン科ショウキラン属 名刀⁉️ 紫点蜘蛛切:蘭科蜘蛛切草属 ミズチドリに会ったし、去年気付かず雑に撮ってしまったガッサンチドリを撮り直して終わりだなと思っていたが、知ってしまったんですアオチドリの存在を、恐るべしチドリ沼。 で、アオチドリは何処に咲くのかなと調べてたら、Wikipediaのアオチドリの写真の撮影場所が磐梯山となっているではないですか、以外に近くに咲くことが分かったので探しに行ってみることにしました。 ただ、その写真が撮影されたのが6月中旬となっていたので少し遅いかなと思いましたが、駄目でも磐梯山には3年前にやり残した宿題があるのでそっちを片付けるついでにと思い向かいました。 前回は19年の8月です。何となく皆さん磐梯山の日記に目を通していたらタマガワホトトギスが沢山咲いているようようなので、行ってみようと思い八方台から登りました。 その際にせっかくなので隣の赤埴山にも登り、余裕があれば櫛ヶ峰にもと思って先ずは八方台から1番遠い赤埴山を目指しましたが沼ノ平付近でタイムオーバー、このまま赤埴山を目指すと大磐梯を諦めることになりそうですし、お目当てのタマガワホトトギスは沢山見れたので、もう引き返して一先ず大磐梯に登って帰りました。 赤埴山は次の機会にと思って気付いたら早3年が経っていましたね(笑) この時の敗因は明確です、スタート時間が……13時過ぎですから……酷すぎる……。 なのでこの機に終わらせる事に、赤埴山メインなら八方台からでなくても良いのですが、前回が8月上旬で今回が7月上旬と1ヶ月季節が違うので花の違いを楽しむため今回も八方台から、今回は赤埴山、櫛ヶ峰を優先にして余裕があったら帰りに大磐梯にも登ることにしてスタートしました。 前回の反省を踏まえての9時半スタートです。(それでも遅い方ですが💦) 結果今回は大磐梯には登らず、八方台からなのに大磐梯に登らない不思議なルートなりましたが、宿題の赤埴山と櫛ヶ峰は無事終わらせることが出来ました。 まあ広義では、磐梯山は大磐梯、赤埴山、櫛ヶ峰の総称(火山あるある?)でその中の主峰が大磐梯なだなので自分が登ったのも磐梯山には違いないですしね。 今でこそ裏磐梯の爆裂火口や沼ノ平火口で櫛ヶ峰や櫛ヶ峰と外輪山の様な山体を形成していますが、その昔は綺麗な富士山型の成層火山だったんだとか、噴火等であっちが崩れ、こっちが崩れして現在の山容になったそうです。 そんな事を考えながら歩くのも面白かったです。 そして探し物のアオチドリは終盤でしたが何とか見れましたし、ここ最近の磐梯山の日記が黄色い写真ばかりで確認できなかったので、もう終わったかなと思っていたバンダイクワガタにもま間に合いました。 その他にも色々と3年前との季節の違いを感じながら歩けましたね。 1番ビックリでしたのは白いのかな。 ただ、お花畑から櫛ヶ峰の山頂草原にコウリンタンポポが目立ちます。 色鮮やかな花ですが本来はここに咲いていてはいけない花で在来種への影響が懸念されています。 また途中で見たことの無い不思議な花に出会い、何だろう?思っていました。 その後スライドした御夫婦に「今から登るの?」と話しかけられ、「今日はもう遅いですし、見たかった花を見れたので上にはあがりません、八方台に戻ります」と答えたら。 「何の花?」と聞かれ「アオチドリです」とお答えすると、 「◯✕△の所に咲いてるわね、ちょっと遅いけど見つかった?」 「◯✕△に咲いていました、そうですね少し枯れかけてましたが、おかげで実が見れたので良かったです」 「あらそう言うのが好きなの?じゃあ、シテンクモキリは見た?」と聞かれた、 (シ・テ・ン・ク・モ・キ・リ????、なんじゃそりゃ?何か響きはカッコいい、名刀のような名前ですが何だろう?ランの一種にクモキリソウと言う花があったと思ったがその仲間だろうか?) 「いや、見ていません」 「見たい?この先に咲きますよ」 と教えてくれるとの事なのだが、引き返すことになるので時計を見ながら決めかねていると更に「直ぐそこよ」と誘っていただいた。 今さらこんな時だけ下山時刻を気にしてもね、と言う事で付いていくと本当に直ぐそこ、10m位先でした(笑) 「ここよ」と言われた先を見てみるとそこに咲いていたの、何と途中で見かけていた謎の花でした。 「これ◯✕△の辺りにも咲いていました、何だか分からなかったんです」 「そうあの辺にも少し咲いてるわね」 「シテンは紫に点と書くんだよ」 と詳しい名前まで教えていただきました。持ち帰る事になるはずだった謎か解けてすっきりしたお礼を伝え御夫婦と別れました。 そんな御夫婦の背のぺちゃんこのザックには弘法清水小屋の文字が、帰宅される途中の小屋のご主人でした。 なるほど納得です、どうりでピンポイントで花の咲いてる場所が覚えてらっしゃるわけだ。何度も通勤で登ってる磐梯山周辺は、もう庭のような感じなのですね流石です。 3年前には岡部小屋の方でバッチを買ったので、今度登ったら弘法清水小屋にお世話になりたいと思います。
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