活動データ
タイム
02:59
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見るタシロランは植物でありながら自らは葉緑素を持たず、地下の菌類から栄養を得て生きている 山歩きで良く見かけるギンリョウソウやツチアケビなども同様でこれらは「腐生植物」厳密には「菌従属栄養植物」と呼ばれている 葉緑素が無いので外見は白っぽく、太陽の光も必要としないので背丈も低いものが多い(ツチアケビは例外) タシロさんて、人の名前のようだが実際、田代善太郎氏が発見者(1906年諫早)で牧野富太郎博士が命名者だ 分布は関東以西で当初は希少な花と云われていたが、その後発見例は増えてきて現在ではそんなに珍しい花では無くなっている 恐らく人が山に入ることが少ない梅雨の時期、僅か1-2週間しか姿を見せないためにこれまで発見が遅れたのだろう 最近では温暖化の影響もあるのかこれまでは発見されて無かった東北の福島県でも発見されている
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