活動データ
タイム
07:50
距離
15.6km
のぼり
1248m
くだり
1273m
活動詳細
すべて見る『日本百名山』の著者・深田久弥は単に一番好きな山は何処かと尋ねられた場合必ず「自分が一番最近登ってきた山」の名前を答えていたそうで。 なるほど、日本にいくつあるかも知れぬ魅力的な名峰の中でひとつ選べと言われるのは酷な話(というか深田は百個選ぶのにも苦心してますし)。 なら登ったばかりで記憶が鮮明に残っている山の魅力を語った方がよいと考えたのでしょうね。 さて、私の一番好きな山はどこかといいますと、やっぱ迷っちゃう。田代岳(大館市)とか、秋田駒とか、由布岳とか、渡島駒とか、障子ケ岳とか、霊山とか、八丈富士とか…。 山の魅力というのはまた季節や天気、時間などでまた違った側面を見せるわけですから、ひとつ選べと言われるとやはり難しいものです。 別なアプローチから、 好きな基準を考えると、あんまりキツくなくて、でもほんのりキツくて達成感があって。 景色はいい方がいいけど、一本調子じゃなくて変化のある方がいい(火山+森林みたいに)。 思い立ったらすぐ行ける場所にあるけど、入念な計画に基づいて登るような懐の深さもあって。お花もあって、温泉もあって、美味しいお酒が手に入って…人間というのは実にワガママなものですね。 しかし、そう考えてみると(私にとって)安達太良というのはかなり魅力的な山だって言えるのではないでしょうか?だって上に書いてる条件全部満たしてるんですもん。 岳からだとロープウェイがあるから夏はうちの母親でも登れるお手軽さで、雪山でも安全に行ける。下山時にはくろがね小屋で温泉に入る楽しみもあるし。 沼尻からだと荒々しい火山の絶景を満喫できるし、山頂の達成感が素晴らしい! それに塩尻コース、岳ほど人気はありませんがあそこの滝見がほんとに好きでね…おっとこの先はレポで。 ということでここ数年は毎年必ず登るようになっている安達太良です。 ということで今回はそんな大好きな安達太良を僧悟台経由の未踏のコースで登ってきました。新しい魅力は見つかったかな?
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