活動データ
タイム
07:03
距離
9.9km
のぼり
1396m
くだり
412m
活動詳細
すべて見る去年の10月、まだ登山を始めて3ヶ月しか経ってないころの話。山形に行って蔵王に登り、縦走して瀧山(りゅうざん)まで行ったのですが、下山禁止の前滝コースを知らずに降ってしまい、背筋の凍る思いをしました。 https://yamap.com/activities/13636457 いつかはきちんと登って、コースを見直し、恐ろしかった記憶を上書きしたいなと思ってたのですが、ちょうど土曜日に前泊する時間的余裕ができたので、登ることにしました。山形って東京から決して遠くないので、ハードル低いですよ。 今日の山形市の最高気温予想は36度。できるだけ早い時間に行こうと、ホテルの朝食を開始直後に食べようと思ったのですが、6時40分の時点で長蛇の列...30分以上待たされました。人の動きが活発になりつつあることを感じますね。 登山口のある土坂を経由する野草園行きのバスは始発が9時で、バス停からも徒歩40分ほど歩かされるので、タクシーを利用することに。山形駅から20分で3500円でした。 最初は放牧場沿いの道を行きます。今日は暑いからか、牛さんはいませんでした。「龍山川源流」の碑があるところまでは普通の樹林帯の道。そこを過ぎてからが前滝コースの真骨頂。 改めて登ってみてわかったんですが、滝は全部巻くように道が通ってるんですね。それが、下山する場合には分かりづらく、滝の上に出ちゃうのかもしれません。 前滝の上付近が若干足元が不安なのを除けば、特に危険に感じるところはなく、アクロバティックな道が続くだけ。たのしー!ただ、もし降りるとなればむちゃくちゃ怖くて危ないでしょうね。よくこんなところを降りるという馬鹿なことをしたものです。 瀧山の頂上で少しお話しした女性は、前滝コースから降りようとしていました。どう危ないかを説明して止めましたが... さて、今日の問題は暑さ。のっけから滝汗が出て、2.5リットル持ってきた水がどんどん減っていきます。それとアブやらブヨやら虫がわんさか寄ってくること。 瀧山→コエド越え→中央高原(道標には大釈山コースとありました)は、藪というほどではないけど、時々はみ出している笹や枝をかき分けながら進む道。虫も多く快適とは言い難かったです。 本当は熊野岳まで行って御釜を見て帰るつもりだったのですが、蔵王ロープウェイの下まで来たときに、少し足が攣り、やばいと思って塩タブレットを舐めて、御釜は諦めて下山することに。蔵王は晴れ時々曇りで、少し風があったけど、直射日光を浴びながらゲレンデを歩くのはかなりつらかったです。 下山後は、蔵王温泉の共同浴場で一風呂浴びて、さっぱりしたところでバスに乗り、新幹線の時間の関係で仙台経由で帰京。 再来週また山形(とは言っても庄内)に来ますが、人も山も食べ物の味付けも穏やかな山形は、何度来ても楽しいですね。
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