白山(砂防新道→御前峰→お池めぐり→観光新道)

2022.07.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 40
休憩時間
1 時間 16
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1605 / 1615 m
7
1 41
32
35
20
43
1 31

活動詳細

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(長文になりました) 白山に登ってきました。 白山(御前峰)は、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県白川村にまたがる標高2,702mのお山です。 富士山や立山と並ぶ日本三霊山の一つとされ、日本百名山や花の百名山にも選定されています。 1年前に兵庫と岡山をメインに活動されているフォロワーさんのレポを拝見し、この1年ずっと登りたいと思ってきました。 早すぎると雪が多いですし、遅くなると週末はマイカー規制があって面倒です。毎年この時期は梅雨で、個人的にも仕事が忙しいので、数年越しの計画になることを覚悟していました。 この土曜日の天気予報は午前中は快晴、仕事も休めそうなので決行します。 とはいえ、金曜日の7月1日は全国安全週間の初日で会社を休めないので終業後の移動になります。 別当出合駐車場に着いたのが土曜日の午前2時。仮眠をして午前5時に出発する予定でしたが、全く寝られないので午前4時前に出発しました。 メインルートの砂防新道から登るか、展望のよい観光新道から登るか直前まで迷っていましたが、夜明前に出発するので少しでも安心できる砂防新道を選びました。 歩きやすい登山道ですが睡眠不足の影響なのかペースがあがりません。多くの方に抜かれていきます。弥陀ケ原の木道を過ぎたあたりからは足があがらなくなってきましたが、ここまで来て頂上に登らずに帰るのも悔しいので気合いで登りました。 天気は最高峰の御前峰まで快晴が続き、頂上からは北アルプスの山々を望むことができました。 疲れ気味ではありますが、せっかくなのでお池めぐりにも行きました。少し高いところから望む翠ヶ池は息をのむ美しさで、無理をして来てよかったと心から思いました。 帰りは観光新道を下ります。尾根道の登山道は展望がよく別山の勇姿を眺めながら下りました。お花畑が広がっていて写真を撮りながらだとなかなか前に進みません。 とはいえ天気は下り坂。しだいに雲が増えているのが分かります。お花畑を過ぎてからはピッチを上げて下りました。 せっかく北陸まで来たので日曜日は滋賀の伊吹山(百名山)に登ろうかなどと考えていましたが、天気は悪くなる予報です。結局、白峰温泉総湯で汗を流してから、妻の指令により「柴舟」という生姜煎餅をイオンスタイル白山に遠回りして買い、そのまま岡山に帰りました。 これ以上はないと思える天候で、充実した山行になりました。次回は妻と一緒に登りたいところですが、砂防新道往復に変更しても少しきついかなあ。 【駐車場】 別当出合駐車場に駐車しました。 市ノ瀬~別当出合間のマイカー規制時は利用できません。 午前2時に着いた時点で9割くらい埋まっている感じで、下山時は路上駐車が多くありました。 【コース状況】 砂防新道 別当出合からの登山道は山頂への最短ルートです。トイレや水場もあります。分岐には標識が設置されています。登山道はよく整備されていて百名山のメインルートという感じがします。 登山日によって状況は変わりますが、雪渓はアイゼンを装着しないで通行できました。但し、装着した方が安全だと思います。 お池めぐり 御前峰から油ヶ池への登山道はガレ場のため注意が必要です。 登山日によって状況は変わりますが、雪渓はアイゼンを装着しないで通行できました。 観光新道 登山道は明瞭ですが、砂防新道と比べると整備状態は劣ります。崩壊した登山道は復旧されていますが、若干アドベンチャーな感じがします。 登山日によって状況は変わりますが、雪渓はアイゼンを装着しないで通行できました。

白山・別山・銚子ヶ峰 鳥居の奧に見える吊り橋を渡って砂防新道を登ります。
鳥居の奧に見える吊り橋を渡って砂防新道を登ります。
白山・別山・銚子ヶ峰 明るくなってきたのでヘッドライトを片付けました。
明るくなってきたのでヘッドライトを片付けました。
白山・別山・銚子ヶ峰 ランダムな石を踏んで登るのが楽しい登山道です。
ランダムな石を踏んで登るのが楽しい登山道です。
白山・別山・銚子ヶ峰 砂防ダムが見えます。
砂防ダムが見えます。
白山・別山・銚子ヶ峰 白山は活火山です。
白山は活火山です。
白山・別山・銚子ヶ峰 登山者が雪渓を歩いています。
登山者が雪渓を歩いています。
白山・別山・銚子ヶ峰 アイゼンなしで通行できました。
アイゼンなしで通行できました。
白山・別山・銚子ヶ峰 この場所の雪は溶けています。
この場所の雪は溶けています。
白山・別山・銚子ヶ峰 延命水です。
延命水です。
白山・別山・銚子ヶ峰 黒ボコ岩に着きました。
黒ボコ岩に着きました。
白山・別山・銚子ヶ峰 ひらけた! 弥陀ケ原です。
ひらけた! 弥陀ケ原です。
白山・別山・銚子ヶ峰 寝不足のせいかペースがあがりません。
寝不足のせいかペースがあがりません。
白山・別山・銚子ヶ峰 白山室堂ビジターセンターに着きました。
白山室堂ビジターセンターに着きました。
白山・別山・銚子ヶ峰 神社にお参りしてから御前峰に登ります。
神社にお参りしてから御前峰に登ります。
白山・別山・銚子ヶ峰 白山山頂周辺図です。
白山山頂周辺図です。
白山・別山・銚子ヶ峰 疲労感があって足があがりません。
疲労感があって足があがりません。
白山・別山・銚子ヶ峰 ビジターセンターが見えます。
ビジターセンターが見えます。
白山・別山・銚子ヶ峰 御前峰頂上に着きました。
御前峰頂上に着きました。
白山・別山・銚子ヶ峰 大汝峰(左)と剣ヶ峰(右)です。
大汝峰(左)と剣ヶ峰(右)です。
白山・別山・銚子ヶ峰 室堂平と別山が見えます。
室堂平と別山が見えます。
白山・別山・銚子ヶ峰 遠くに劔・立山連峰や槍・穂高連峰が見えます。
遠くに劔・立山連峰や槍・穂高連峰が見えます。
白山・別山・銚子ヶ峰 御前峰頂上と神社が見えます。写真撮影の邪魔になる場所なのですぐに移動します。
御前峰頂上と神社が見えます。写真撮影の邪魔になる場所なのですぐに移動します。
白山・別山・銚子ヶ峰 ガレ場を慎重に下ります。ガスが出たら迷いやすそうです。
ガレ場を慎重に下ります。ガスが出たら迷いやすそうです。
白山・別山・銚子ヶ峰 油ヶ池です。
油ヶ池です。
白山・別山・銚子ヶ峰 アイゼンなしで歩けました。
アイゼンなしで歩けました。
白山・別山・銚子ヶ峰 翠ヶ池が見えた!
翠ヶ池が見えた!
白山・別山・銚子ヶ峰 碧色がすごくきれい。遠くに北アルプスの山々が見えます。
碧色がすごくきれい。遠くに北アルプスの山々が見えます。
白山・別山・銚子ヶ峰 御前峰を眺めながら室堂平に戻ります。
御前峰を眺めながら室堂平に戻ります。
白山・別山・銚子ヶ峰 振り返って歩いてきた雪渓を望みます。
振り返って歩いてきた雪渓を望みます。
白山・別山・銚子ヶ峰 ビジターセンターが見えました。
ビジターセンターが見えました。
白山・別山・銚子ヶ峰 コケても大丈夫そうなので雑な歩き方をしていたら大コケしました。楽しい!
コケても大丈夫そうなので雑な歩き方をしていたら大コケしました。楽しい!
白山・別山・銚子ヶ峰 登山者でいっぱいです。
登山者でいっぱいです。
白山・別山・銚子ヶ峰 観光新道を下ります。間違えて少し砂防新道側に下ってしまいました。このような失敗をよくします・・・
観光新道を下ります。間違えて少し砂防新道側に下ってしまいました。このような失敗をよくします・・・
白山・別山・銚子ヶ峰 アイゼンなしで歩けました。
アイゼンなしで歩けました。
白山・別山・銚子ヶ峰 雪が残っていたら危なそうな場所ですが雪はありません。
雪が残っていたら危なそうな場所ですが雪はありません。
白山・別山・銚子ヶ峰 別山を眺めながら下ります。
別山を眺めながら下ります。
白山・別山・銚子ヶ峰 踏み抜かないように気をつけて下りますが、安全な場所が分かっているわけではありません・・・
踏み抜かないように気をつけて下りますが、安全な場所が分かっているわけではありません・・・
白山・別山・銚子ヶ峰 ものすごく暑いです。
ものすごく暑いです。
白山・別山・銚子ヶ峰 雲が多くなってきました。
雲が多くなってきました。
白山・別山・銚子ヶ峰 崩壊箇所は復旧されていますが、若干アドベンチャーな感じがします。
崩壊箇所は復旧されていますが、若干アドベンチャーな感じがします。
白山・別山・銚子ヶ峰 下山しました。
下山しました。
白山・別山・銚子ヶ峰 白山の主要登山道案内です。
白山の主要登山道案内です。
白山・別山・銚子ヶ峰 白山は活火山です。登山日は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)でした。
白山は活火山です。登山日は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)でした。
白山・別山・銚子ヶ峰 別当出合周辺図です。周辺図では駐車場と登山センターの間は徒歩10分です。
別当出合周辺図です。周辺図では駐車場と登山センターの間は徒歩10分です。
白山・別山・銚子ヶ峰 登山センターから駐車場の間が長く感じます。
登山センターから駐車場の間が長く感じます。
白山・別山・銚子ヶ峰 活火山なのでヘルメットを携行しました。携行者は少数だと思います。噴火したらヘルメットかぶっていても助からないと思います。
オニヤンマも初めての携行しましたが虫除け効果はよく分かりませんでした。
私はトレッキングポールを持っていないので妻が使わなくなったステッキを雪渓対策で携行したものの使いませんでした。トレッキングポールはあった方がよいと思います。
活火山なのでヘルメットを携行しました。携行者は少数だと思います。噴火したらヘルメットかぶっていても助からないと思います。 オニヤンマも初めての携行しましたが虫除け効果はよく分かりませんでした。 私はトレッキングポールを持っていないので妻が使わなくなったステッキを雪渓対策で携行したものの使いませんでした。トレッキングポールはあった方がよいと思います。

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