活動データ
タイム
10:33
距離
15.1km
のぼり
1877m
くだり
1877m
活動詳細
すべて見る私の愛媛の実家にお墓参りに行こうと言ったら、山介さんが、私が前から一緒に行こう!と言っていたからか、「じゃあ、石鎚山に登ろ👍⛰」と、言うから、ウキウキになって準備。 1日に、2人の仕事が終わってから、夕飯とシャワーを済ませ、愛媛の実家へ到着したのは2日の0:30🏠 お寝坊なしやでと、目覚まし⏰かけてるけど、夫は早起きだからこういう時も目覚まし鳴る前に起きてる🤣 石鎚山のお山開きが1日から始まっていたので、人手が多く、登り口付近のコンビニのおにぎり🍙残ゼロ。 違うコンビニへ行ったら選べました🍙 早朝、玄関に母が、ばかうけというお菓子を置いてくれていたのでバックにイン😆 西之川登山口からの周回モデルコールで登山計画を立てて行きました。 メジャーなコースではなかったのか分岐点まで誰もいなくて登りやすかったです。 試しの鎖もトライ。夫は「こんなん、鎖なしでいけるわ」と。 かっこええやんと思う。 夫が高所恐怖症の私に、「下みてみー」😁。 絶対みーひんで!と、言ったけど、ちょっと見えてしまったので、また紅山の岩山に張り付いた貞子的になりそうになったので、根性でしっかり鎖を持って登りました😆 一の鎖も二の鎖もなんとかクリアしましたが、三の鎖は雨が降り始めたので、滑って滑落は避けたいのでやめておきました。 山頂は、雨がザーザー☂️ 山小屋で着替えて、母の愛情のばかうけのお菓子を2人でバリバリ食べたのがめちゃくちゃ美味しすぎました。なぜなら、おにぎりと少しのクリームパンは途中で食べ切ってしまってたから🤣💦 天狗岳に、こんな雨ザーザーのガスと風があるのに、夫は根性試しでもするかの如く、私が止めても止めても言うことを聞いてくれなかったので、「山小屋で神仏に手を合わせ続けて待っとくよ、そんなに行きたいんだったら気をつけて行ってきて。あかんと思ったら引き返してね」と、送り出し、私の知ってる神頼みの方法していましたら、夫が2、3分して「さぶい🥶」と帰ってきてくれたので、神様が止めてくれたのだと感謝🙏 帰りは難路と書かれたモデルコースの天柱石へのコース。 難路というか、危険路という印象。 そして、木の階段が斜めになっているところを歩いていたら、目の前で夫が滑ってそのまま滑落😭 ドスンドスン、そして、またまたドスンドスンとどんどん落ちていく夫を見て私は、キャー!イヤー!「〇〇!(夫の名前)」を繰り返すけど、もうあかんかもと、頭の中は悲しさと大好きな夫でいっぱいになり泣き崩れました。 数分後、夫は奇跡的に助かり、ひょこっと顔を出して、「その木、滑るから気ぃつけや!」😳 わかってるわかってるよ!だって落ちたのみた!でも生きてる!信じられない! 神様のお山で滑落して、ほんのかすり傷だけで済んでよかった。本当によかった。 空のペットボトルが7本近くと着替えの服が沢山入ったリュックが救ってくれたのか。 下山中も、夫を幼少期から可愛がってくれた亡くなったおばあちゃんとおじいちゃんの名前を言いながら、「守ってください、神様私達を守ってください」と念仏のように唱えながら、危険路難路をくだり、ほぼ日没の19:30頃に無事に下山完了しました🙏⛰ 目の前での夫の滑落の一部始終を思い出すと、お山は自己責任である事、お山は舐めたらあかん事、気をつけても雨天時は特に気をつける事、リュックは背負っている方がいい事など、本当に勉強になりました。 朝起きて、「俺の滑落したところの写真撮ってないん?」と、夫が言っている様子に、私は本当に夫が生きててくれてよかったと、ひしひしと思うのでした。 私達がいうのもなんですが、くれぐれも、皆さまご安全にお山を楽しましょう。
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