活動データ
タイム
04:59
距離
6.4km
のぼり
740m
くだり
746m
活動詳細
すべて見る山頂からの展望とバリエーションルートを期待しての山行でした。結果は期待通りでした。反省点があります。 天気予報では酷暑!梅雨明けから間もなく、暑熱順化が十分ではない身体で熱中症が気になりました。 水は、ハイドレーションパック+ナルゲンで2L+予備の500ccペットボトルも持参。 要トンネル近く、Deerlet Field Brewery さんの前に駐車させて頂き登山開始。 熊対策は、熊よけスプレーと、ダイソーの玩具のピストルも持参し、頻繁にホイッスルを吹きながら歩きましたが段々と面倒になり、マタギの勢子のように、「ハァーハッ!」と声を出して歩きました。結局、これが一番楽で響きも良さそうなので、下山するまで続けていました。 山頂までは慎重に進めば迷わないと思います。(1箇所、もし道なりに進むと、尾根上の望ましいルートから外れそうなところがありました。) 長合沢の頭の手前が急登ですが、(登りは)身の危険を感じるほどではなく、今回の下りに使った尾根に比べればずっとマシに感じました。 頂上からの景色は素晴らしく、特に両神山、二子山が目立ちました。 写真を撮っていたら、真南の方角から雷鳴が聞こえてきましたが、とりあえず有名なコカコーラの瓶を見るために東進を続けました。 多くの登山者が楽しみにして存在を確認するコカコーラの1L瓶。なんか良いですね。割れたり持ち帰られたりすることなく、ずっとあの場所にあって欲しいと思います。 ネット上の情報では、商標登録の横に1000mlの表示があることから、1974年頃の初代の1L瓶のようです。 採石場も見たかったので、さらに100mほど東進し、採石場の見えるところで昼食にしました。SCW天気予報をチェックしたら、山頂で見た時には13:00~14:00は雨の予報だったのが曇りに変わっていましたので、当初予定通り進みました。 採石場の金網沿いに下り、その先のピークの登り初めは分かりにくかったのですが途中からは踏み跡が明瞭になり、これ以降ずっと下降点まで踏み跡がありました。 狙っていた下降点から北東に伸びる尾根に沿って下って行きましたが、迷うような感じはありませんでした。急な砂礫の斜面で、凌ピッケルがもう少し長かったら、グリセードで下れるのではないかという印象でした。(ムリ!) 長合沢まであと数百mという地点からが特に大変でした。急傾斜で、砂礫の安息角になっている状況で、そっと歩を進めると落石多発!凌ピッケルを木の根に引っ掛けたり、土に刺したりして、なんとか滑らずに下りましたが、懸垂下降したほうが早く下りられたかも知れません。 当日は誰にも会いませんでした。静かで素晴らしい展望、歩いて楽しい山だと思います。 環境省のサイトによれば、この日の秩父のWBGT値は13:00で30.9でした。 帰りのクルマの運転中、脚、指、首の筋肉が攣ってしまいました。熱中症の症状かも知れません。気を付けていたつもりでしたが、十分では無かったようで、反省中です。 真夏の低山、藪岩ルートは入念な暑さ対策が必要で、熱中症には本当に要注意ですね。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。