お手軽避暑地? 部子山

2022.06.30(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
33
休憩時間
9
距離
929 m
のぼり / くだり
56 / 57 m
7
11

活動詳細

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※7月12日にアップしましたが、山に行ったのは6月30日です。 ※登山時間は短いですが、レポは毎度、長いです。 【前置き】 なんて言いましょうかw 部子山には、憧れがありますw ただ、雪の銀杏峰からの縦走は、私には無理。 無雪期の藪漕ぎ縦走はもっと無理w 車で上まで行けるのは知っていて、一昨年の晩秋に一度行ったが、途中まで行ったところで期間通行止めで、失意のUターンをしていた。 一昨日の激登山(自分比)から、今日の休みは休足日にしようと決めていたが、それでもなんか、山に…。 でも近くのお山でも、登ると、それなりに歩くから「休足」にならない。 そこで頭に浮かんだのが「車で行ける部子山」。 山にバリバリ時間をかけられる日に行くには「勿体ない」と思うが、こういう時に行くにはピッタリかな、と。 朝は9時半過ぎまでまったり寝ていて、自宅発は10時半過ぎ。 武生から池田町方面へ、県道175号線を走り、部子山方面へ登る道へ左折。 ここから先が、駐車場まで約14km。 道中に「12」から始まって「0」まで看板が立ち、「0」が終点の登山口駐車場。 「5」までは、車線こそないものの車が十分すれ違える道幅。 「5」から先の約6kmは、クルマ1台分の道幅がクネクネ続く。 「3」くらいから上は樹林帯を抜け眺望が開ける。 「2」の先は、道の両端にマーガレット(★)の花が咲き乱れ、 「0」の登山口駐車場に到着。 ★「マーガレット」と書いてますが、「フランスギク」っていうらしいです。以下の文章や写真にも当初は「マーガレット」と書いてましたが「フランスギク」に修正してます。 駐車場到着は12時前。 誰もいなかったが、すぐ後にお一人。 【本題】 山頂までのコースタイムは10分なので、荷物はペットボトル1本の軽装。 (※炎天下の車での往復用に別途、車の中に飲料は持ってきていたが登山時携帯は1本。) 足元はしっかり登山靴。あとは汗拭きタオル。 最近のレポでクマさんの目撃情報があったのは知っていたが、熊鈴を忘れたw なので代わりにスマホで、珠玉の90年代懐メロを流しながら、登山スタート。 山頂までの道は、登山道というより、遊歩道。 前半(と言っても10分のうちの前半、だがw)は木々に囲まれた中の階段の道、 後半は視界が開け眺望も良く、足元にはお花が咲く中、山頂に向かう。 撮影したり、ゆっくり歩いても10分で山頂に到着。 山頂は、遠くは霞み気味で白山には雲がかかっていたが、ぐるっと360度の眺望。 車で標高1,400mまで来れるとはいえ、さすがは標高1,464m、ある程度の山からはどっしりと見える、あの部子山の山頂w 今日は雲に隠れて見えないが白山連峰、荒島岳、目の前どーんの銀杏峰、能郷白山、大日山、日野山・・・。名前の分からない山々も幾重にも連なって、さすがは部子山山頂の眺望。 駐車場に下りてきて、今度は「神社」に通じる、反対側の道へ入る。 こっちは頭上が木々に覆われ、屈み気味で登る。 この道も、スマホでけたたましく音楽を鳴らしながら進んだが、道中、ウリ坊さんが立て続けに2頭、道から茂みに逃げるのに遭遇。 驚くと同時に、「ご両親が向かってきたらどうしよう」の恐怖におののき、歩を速めたw 5分もかからず建物のところに着いたが、建物は廃屋。鳥居もあったが神社らしきものはない。 諦めてまた駐車場まで戻り、車で来たアスファルト道を少し歩いてみたら小屋が一つ。 「トイレかな?」と扉を開けてみると、ここが「神社」でした。引っ越したようでw ここで「無事登山、楽しい登山」のお礼。 駐車場の周辺は、道の両脇がフランスギクの花で埋め尽くされ、別世界に迷い込んだよう(大袈裟w)で、すんごくキレイ。 その他、とある場所など、しばらく散策してから、車に乗って帰路についた。 部子山は、自宅からでも、ある程度、福井のどこの山からでも、どっしり構えて見える雄大な山。 でも、下から登るルートがないのが残念なところ(銀杏峰からの縦走はあるが)。 それとも、知らないだけで、下から登るルートはあるのかしら。 あるなら是非とも登ってみたい。 でも今日みたいに割り切って、車で行ってお手軽に1400m超の山頂とその眺望を楽しむなら、それはそれでアリかな、と。 もっと寄り道したかったが、予習不足を感じるところもあり、また、逆に軽装すぎたのと、クマさん対策もなかったので、深入りせず帰路についた。 ★天気は、晴れ時々曇り。 特に、登ってる時に限って曇ってることが多かったなw 気温は、温度計を持って行ってなかったが、さすがは標高1400m。下界は酷暑でも、ここは「動かなければ快適」なくらい。 10分登っただけで汗だくだったけどねw ★水分補給は、ペットボトルのお茶を1本持って行って、飲んだのは3分の1くらい。 エネルギー補給は、なし。 ここくらいなら、弁当持って行って、1400m山頂でランチ、なんてのもアリなのかなw ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 【1】車で ●175号線分岐〜登山口駐車場 → 39分。  ・分岐〜「5」看板→20分。  ・「5」看板〜「0」駐車場→19分。 【2】登山 ●登山口〜山頂 → 9分。 ●山頂 → 9分。 ●山頂〜登山口 → 15分。 ※下山に時間がかかっているのは、撮影しまくりだったから。 【3】神社(廃屋)へ。 ※ヤマップログは停止した後。 ●駐車場〜廃屋 → 3分。

銀杏峰・部子山 県道175号線からの分岐。
武生方面(この写真の左)から来て、ここで左折。
ここで標高約345m。
県道175号線からの分岐。 武生方面(この写真の左)から来て、ここで左折。 ここで標高約345m。
銀杏峰・部子山 ここから駐車場までは約13kmで、道中、12〜0の看板がある、って。
ここから駐車場までは約13kmで、道中、12〜0の看板がある、って。
銀杏峰・部子山 まずは「12」。
「5」までは、車もすれ違える、十分な道幅のアスファルト道。
まずは「12」。 「5」までは、車もすれ違える、十分な道幅のアスファルト道。
銀杏峰・部子山 中間地点?の「5」。
ここを右折して、この先、道幅はクルマ1台分になる。道自体はしっかりとした舗装道。
標高約960m。
中間地点?の「5」。 ここを右折して、この先、道幅はクルマ1台分になる。道自体はしっかりとした舗装道。 標高約960m。
銀杏峰・部子山 「3」。
このあたりから視界が開けてくる。
「3」。 このあたりから視界が開けてくる。
銀杏峰・部子山 「2」の看板を過ぎて、もうすぐ「1」のあたり。
道の両脇がフランスギクに覆われている。
白く見えているのが全部フランスギクのお花。
「2」の看板を過ぎて、もうすぐ「1」のあたり。 道の両脇がフランスギクに覆われている。 白く見えているのが全部フランスギクのお花。
銀杏峰・部子山 「0」。
駐車場に到着。
標高は約1405m。
登山口は右奥。
「0」。 駐車場に到着。 標高は約1405m。 登山口は右奥。
銀杏峰・部子山 登山スタート。
道の両端はフランスギクでいっぱい。
登山スタート。 道の両端はフランスギクでいっぱい。
銀杏峰・部子山 短いフランスギク回廊を抜け、階段の山道に入る。
短いフランスギク回廊を抜け、階段の山道に入る。
銀杏峰・部子山 登山道というより、遊歩道。
心地よく先へ進んだ。
クマさんだけ心配だったけどw
登山道というより、遊歩道。 心地よく先へ進んだ。 クマさんだけ心配だったけどw
銀杏峰・部子山 木々の間を抜けて、視界が開た。
なぜか登っている時だけ、曇天。
太陽の光の下で満喫したかったところ。
木々の間を抜けて、視界が開た。 なぜか登っている時だけ、曇天。 太陽の光の下で満喫したかったところ。
銀杏峰・部子山 遠くに日野山が見えた。
遠くに日野山が見えた。
銀杏峰・部子山 道の両脇は、種類は少ないけど、お花畑。
道の両脇は、種類は少ないけど、お花畑。
銀杏峰・部子山 登り始めて約10分、部子山山頂に到着。
登り始めて約10分、部子山山頂に到着。
銀杏峰・部子山 標柱。
1464.4m
標柱。 1464.4m
銀杏峰・部子山 三角点。
踏まないよ。
ここでも「無事登山」のお礼。
三角点。 踏まないよ。 ここでも「無事登山」のお礼。
銀杏峰・部子山 山頂から。
ここから繋がっている、どーん、な銀杏峰(右)と、少し霞んで見える荒島岳(中)。

すぐそこに見える銀杏峰。
「登ってる人、いるだろうなぁ」と、「お〜〜〜いっ!」って叫んだけど、聞こえたかしらw
山頂から。 ここから繋がっている、どーん、な銀杏峰(右)と、少し霞んで見える荒島岳(中)。 すぐそこに見える銀杏峰。 「登ってる人、いるだろうなぁ」と、「お〜〜〜いっ!」って叫んだけど、聞こえたかしらw
銀杏峰・部子山 山頂から。
荒島岳。
山頂から。 荒島岳。
銀杏峰・部子山 山頂から。
姥ヶ岳(左)と、能郷白山(右奥)。
両山がこの位置関係で見えるのも新鮮w
山頂から。 姥ヶ岳(左)と、能郷白山(右奥)。 両山がこの位置関係で見えるのも新鮮w
銀杏峰・部子山 大野市街と、中央奥、大きな雲に覆われた白山。
大野市街と、中央奥、大きな雲に覆われた白山。
銀杏峰・部子山 白山と別山。
別山はなんとか見えていた。
白山と別山。 別山はなんとか見えていた。
銀杏峰・部子山 山頂より。
別山と三ノ峰。
山頂より。 別山と三ノ峰。
銀杏峰・部子山 山頂より。
大日山。
山頂より。 大日山。
銀杏峰・部子山 山頂より。
ぽっこり日野山。
山頂より。 ぽっこり日野山。
銀杏峰・部子山 山頂より。
駐車場(左下)と、反射板。
神社(廃屋)の屋根も中央に見える。
山頂より。 駐車場(左下)と、反射板。 神社(廃屋)の屋根も中央に見える。
銀杏峰・部子山 下山スタート。
花々を眺めながら、
ゆっくり、
ゆっくりと下りた。
下山スタート。 花々を眺めながら、 ゆっくり、 ゆっくりと下りた。
銀杏峰・部子山 駐車場に戻って、反対側の「←神社」方面へ向かう。
駐車場に戻って、反対側の「←神社」方面へ向かう。
銀杏峰・部子山 部子山山頂ルートよりも、少し
頭上が低い。
ここで、相次いでウリ坊2頭が茂みへ逃げた。
「ご両親」が飛び出してこないかと、ドキドキ。
部子山山頂ルートよりも、少し 頭上が低い。 ここで、相次いでウリ坊2頭が茂みへ逃げた。 「ご両親」が飛び出してこないかと、ドキドキ。
銀杏峰・部子山 駐車場から5分もかからず到着。
ここが「神社」?
傾いた廃屋があるのみ。
駐車場から5分もかからず到着。 ここが「神社」? 傾いた廃屋があるのみ。
銀杏峰・部子山 鳥居はあるんだけど。
鳥居の奥も少し行ってみて、道が続いていたが、Uターンしてきた。
鳥居はあるんだけど。 鳥居の奥も少し行ってみて、道が続いていたが、Uターンしてきた。
銀杏峰・部子山 駐車場に戻ってきて、今度は車道を少し歩く(車で来た道を戻る)と、建物が見えてきた。
白いのは全部、フランスギクの花。
駐車場に戻ってきて、今度は車道を少し歩く(車で来た道を戻る)と、建物が見えてきた。 白いのは全部、フランスギクの花。
銀杏峰・部子山 トイレかな?
と思って、扉を開けてみたら・・・
トイレかな? と思って、扉を開けてみたら・・・
銀杏峰・部子山 あw
ここが「神社」かw

「楽しい登山、無事登山」のお礼をした。
あw ここが「神社」かw 「楽しい登山、無事登山」のお礼をした。
銀杏峰・部子山 車道をもう少し歩いてみたら、お地蔵様。
ここでもご挨拶。
車道をもう少し歩いてみたら、お地蔵様。 ここでもご挨拶。
銀杏峰・部子山 車に乗り、帰路につく。
ずっと続く、フランスギク通り。
車に乗り、帰路につく。 ずっと続く、フランスギク通り。
銀杏峰・部子山 車道を下る。
看板「1」を過ぎたあたりまで、このフランスギクが続いた。
車道を下る。 看板「1」を過ぎたあたりまで、このフランスギクが続いた。
銀杏峰・部子山 下る途中で見つけた「能楽の里牧場」の石碑。
なんか、夏の間は放牧されるとか。
下る途中で見つけた「能楽の里牧場」の石碑。 なんか、夏の間は放牧されるとか。
銀杏峰・部子山 のんびりと車で下る。
のんびりと車で下る。
銀杏峰・部子山 遠くに冠山が見えた。
今年は、福井方面からは、まだ行けない。
遠くに冠山が見えた。 今年は、福井方面からは、まだ行けない。
銀杏峰・部子山 こんなところも。
アスファルトの崖側に大きな亀裂w
これ、そのうち、ごっそり崩れるのでは?w
もちろん、(画像でいう)右端を通った。
こんなところも。 アスファルトの崖側に大きな亀裂w これ、そのうち、ごっそり崩れるのでは?w もちろん、(画像でいう)右端を通った。
銀杏峰・部子山 緑がキレイ。
爽やか。
緑がキレイ。 爽やか。
銀杏峰・部子山 「5」から下は道幅も広い。
木々に覆われて眺望も無くなるけど。
「5」から下は道幅も広い。 木々に覆われて眺望も無くなるけど。
銀杏峰・部子山 駐車場から車で約45分(撮影寄り道含む)、
看板「0」からスタートして「12」を過ぎ、県道175号線まで下りてきた。
駐車場から車で約45分(撮影寄り道含む)、 看板「0」からスタートして「12」を過ぎ、県道175号線まで下りてきた。
銀杏峰・部子山 今日の荷物装備。
ジョギング時に使う、腰に巻いてペットボトル1本のみ。
今日の荷物装備。 ジョギング時に使う、腰に巻いてペットボトル1本のみ。
銀杏峰・部子山 ★以下、お花とかの画像。

ピンクのお花。
シモツケ?
山頂までの道沿いの主役の一輪。
★以下、お花とかの画像。 ピンクのお花。 シモツケ? 山頂までの道沿いの主役の一輪。
銀杏峰・部子山 同じく。
シモツケ?
同じく。 シモツケ?
銀杏峰・部子山 イブキトラノオ。
このお花も、山頂までの道沿いの主役の一輪。
イブキトラノオ。 このお花も、山頂までの道沿いの主役の一輪。
銀杏峰・部子山 同じく、イブキトラノオ。
同じく、イブキトラノオ。
銀杏峰・部子山 イブキトラノオと、シモツケ?の共演。
イブキトラノオと、シモツケ?の共演。
銀杏峰・部子山 よく見かける、白いお花。
よく見かける、白いお花。
銀杏峰・部子山 アザミ。
ツボミのものも多かったかな。
アザミ。 ツボミのものも多かったかな。
銀杏峰・部子山 カラマツソウ。
カラマツソウ。
銀杏峰・部子山 ニッコウキスゲ。
登山道沿いにはポツリ程度。

・・・でもね・・・
ニッコウキスゲ。 登山道沿いにはポツリ程度。 ・・・でもね・・・
銀杏峰・部子山 フランスギク。
今日の主役だったかも。
フランスギク。 今日の主役だったかも。
銀杏峰・部子山 アスファルト沿い。
フランスギクと黄色いお花。
アスファルト沿い。 フランスギクと黄色いお花。
銀杏峰・部子山 チョウチョ。
チョウチョ。
銀杏峰・部子山 帰りの車中。
路肩に停めて風景を撮影してる間に・・・。
帰りの車中。 路肩に停めて風景を撮影してる間に・・・。
銀杏峰・部子山 風景を撮影して、
車に乗り込んだら、手に止まったチョウチョ。
ボクの手、吸ってもショッパイよ?w


★ありがとうございました。
風景を撮影して、 車に乗り込んだら、手に止まったチョウチョ。 ボクの手、吸ってもショッパイよ?w ★ありがとうございました。

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