大長山〜取立山

2022.06.28(火) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 15
休憩時間
1 時間 25
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1502 / 1502 m
16
48
2
8
8
14
26
4
45
4
3
48
4
17
16
5
16
49

活動詳細

すべて見る

★最初に。 この、避難小屋~大長山ルート開拓には、ただただ感謝と感嘆、です。 ありがとうございます。 登るだけで大変なあの道、あの距離、あの傾斜を、よくあそこまできちんとフツーに歩けるまでに開いてくださったモンだと。 ありがとうございます。 また登らせていただきます。 あw、キツいから、やっぱりしばらくはいいかなw ※下記のレポには、何度も、道の荒々しさを表現する文章が出てきますが、もちろん、開いてくださった方々への言葉ではございません。 「これがこの山の表情」と受け止めておりますw ※以下、長〜いのと、写真も多いので、お暇な時にどうぞ。 【前置き】 雪の残るGWに鉢伏山を目指し撤退している。 それとはまた別に、「取立山から大長山」は行ってみたいルートだったが、なかなかのロングコース。しかも、どうも険しい道のりのようw そのルートを、なぜ予想最高気温が36℃になるこの日に選んだのかw 勢いです。 (・∀・) でも長めのコースなので、日の長さとか、天気とか、考えたら今の時期かなぁ、ってのは頭にあった。 最終的に決定したのは前日、寝る直前。 4時起床、4時45分に自宅発、駐車場着は6時前。 駐車場には一番乗り。 「取り立て」は少し手前の道中で。お父さん、草刈り準備してた。 【本題】 登山届を書いて6時15分頃、登山開始。 予定は、大滝ルート経由で、避難小屋から大長山、下山は取立山経由。歩きやすいのは取立山ルートなので、疲れてるであろう下山時に歩く方がいいかな、と。 序盤は静かな緑の中。 誰も先にいないから、クマさんが心配だったけど、やはりというか、蜘蛛の巣が酷かった。次から次へとまとわりつくし、汗だくだし、虫がその汗に溺れて貼り付くし。 顔の周りは酷いことになってたw 歩き始めて20分弱、1kmほど歩いて大滝に到着。 滝の下に行くのはやめた。「帰りに寄ろう」ってスルーしたが、「あ、帰りはこのルートじゃねーな」と気づいたのは、かなり後のハナシw 登り始めて40分ほどで「取立山まで2km」の看板のところに到着。 ここまでの道中はコアジサイ中心。時々ササユリ。 「あと2km」の看板を過ぎると、尾根道へ出て道が広くなり、正面から朝陽を浴びた。気温というより体温が上がる感じ。顔の周りが熱っぽく。 登り始めて約1時間15分でこつぶり山山頂に到着。 気温は23℃。まだ快適レベル。 白山山頂部には横一線に雲がかかっていたが、 「かまわんよ。今日の目的は白山を見ることじゃねーんだ」(強がりw)。 水芭蕉群生地の鞍部を越えて、登り始めて約1時間20分、避難小屋に到着。ここからいよいよ、未知のゾーン、鉢伏山方面へ。 道は少々の荒れ具合だが、登るには何も問題なく。頭上は少し低いので身を屈めたり避けたり。5月GWに雪原の上を30分以上も彷徨い歩いた辺りを一瞬で通過して、なだらかな登りの中を先へ。 避難小屋から約20分で、道中で少し開かれた空間の原高山ピークに到着。そのまま通過。 原高山通過後も比較的なだらかな道が続いた。 「取立山山頂から白山の下の方に見える広い森の辺りを歩いてるんだろうなぁ」 避難小屋から約40分、原高山ピークから約20分で、仮谷の頭に到着。頭上が開けている分、原高山よりはピークらしい。目の前には鉢伏山(大長山も?)が横に広く広がって見えていた。 その左奥には白山も見えていたが、山頂部は変わらず雲。風はそよそよ気持ち良く、陽射しは薄陽程度。もうトンボ(アキアカネ?)が飛び交っていた。 ここも「ふぅ」とひと息ついて先へ。 ここからが「本番」。次の鉢伏山までのコースタイムは1時間弱で、急登が待っている。 板谷の頭からすぐに70mほど下る。 「いやいや、帰りにまたこれ、登るんだろ?w」 標高約1310mの鞍部まで下り、ここから標高1549mの鉢伏山まで、約240mの標高差の急登を登る。 「荒島岳・勝原ルートの、しゃくなげ平の手前のブナの中の急登を1.5倍ほどワイルドにしたような登り(個人的印象)」を越えて、その先の荒れ気味の急登を越えて。 ここがなかなか厳しい登りだった。 避難小屋から登り始めて1時間25分ほどで、なだらかな稜線に出た。 稜線の周囲は、膝下は笹原。今まで見かけなかったニッコウキスゲがポツリポツリと現れ、足元には白い花が咲き乱れてた。今までとは途端に雰囲気が一変したw 道が狭いから、踏み外してお花を踏まないように気を使った。 稜線に出てからは、鉢伏山山頂はすぐ。 避難小屋から約1時間30分。駐車場から約6km歩いて、鉢伏山に到着。 目の前(というより「対岸」)には大長山がどーん。 その大長山の左手には、白山連峰もどーん。山頂部は雲だけどw ここで一旦、身の回りの立て直し。特に足の裏とか指とか、少し痛くなってたので、事前に防護策を施して、いよいよ大長山へ向けて出発。 ここからのルートは、鉢伏山までの急登よりも長く、かつハード(自分比)。コースタイムは1時間超。急坂を下り急登を登るルート。 鉢伏山から見える大長山へのルートは、手前はなだらかだか、その先は谷へと落ち込んでいて、その先にあるのが壁のような(大袈裟w)大長山w 鉢伏山からは標高差にして150mを一気に下って、250m以上を登り返すルート。 しかも、そこそこ荒れた急登。 鉢伏山から15分ほどで、標高約1390mあたりの鞍部に下り、そこから登り返す。 最初のうちは木々に囲まれた中の急登だったが、後半は道が水で削られたように段差が大きく、そこが急で、しかも笹藪や枝が、上から、横から、下から、せり出している。 ストックは、役に立たないと感じた。傾斜が急すぎるのもあるし、また、ストックは何度も、枝や笹に絡まっては引っこ抜くのを繰り返した。 急すぎる傾斜を、横からの枝や笹藪をかき分け、頭上の枝を避けながらよじ登っていく。もう、何がなんやらw おまけに、ここまで大きなアップダウンを含め7〜8kmは歩いてきた後でのこの急登と、暑さ。 いや〜、しんどかったw そしてその笹の中の急登を登り切りると、急になだらかになり、開けた途端、 目の前に白山連峰が、どどどーん。 鉢伏山までは雲に隠れていたが、そこからの1時間の間で雲がカラッと取れていた。 目頭が熱くなった(ホントのハナシ。感激屋さんなの)w いや、なんか、それくらいしんどかったんよ、この日のこの登りはw そこからなだらかな道を歩き、「絶景ポイント」を通過し、無事に大長山山頂に到着。 駐車場から4時間15分、避難小屋からは3時間弱。 山頂には先に1名、すぐ後に2名。赤兎山方面からの方たちでした。 時間はまだ10時半だったので、昼ご飯は鉢伏山まで戻ってから摂ることにして、立ったままではあるが、しばらく一服。 山頂からは白山連峰や三ノ峰が、どどどーん。 でも、景色は文句なしにキレイだったんだけど、今回は達成感の方が大きかったかなぁ。 距離よりもこのアップダウンにやられた。なかなかにしんどい登りだった。 山頂には10分ほど滞在して下山スタート。 先は長いし、下りだけじゃなくハードそうな登り返しも何度か控えてるので、ちょっとソワソワw 「赤兎山からきた時に、もう少しゆっくりしよう」。 下山の行程での、「下りのち登り返し」の起伏は、 大長山〜鉢伏山、が一番大きく、 次の鉢伏山〜板谷の頭、はその前の半分以下。 でも、これまでの疲労が蓄積された後での激下り、そしてそれの登り返し、さらに背後から強烈な陽射しがw あちぃよw また、ストックが役に立たないのは下山も同じ。 急すぎる下りに、ストックの先は、笹や根や枝に絡め取られ、抜こうと腕を上げると、手が横や上にある木にガンっ! ある程度傾斜が急でなくなるまでは、バタバタした下りになった。 鉢伏山まで戻ってきても、白山連峰はまだはっきり見えていた。白山連峰と大長山を眺めながら、コンビニおにぎり弁当で昼ご飯。 この昼ご飯までしんどかったw 疲労からか食があまり進まず、さらに口の中は喉が渇き気味でカスカスなのに、おにぎりはとろろ昆布w、モサモサコロッケに、脂ギッシュな唐揚げw でもこの後の所要時間と行程、暑さを考えたら、単品おにぎり含め、約800Kcalを無理矢理食べた。 鉢伏山を出た後の板谷の頭までの登り返しは、その一つ前の鉢伏山への登り返しの半分以下で、エネルギー補給した後だったが、それでもかなりしんどい。 汗も止まんないし、 すぐ喉が渇くし、 背中から陽射しを浴びてるし、 稜線を終えて茂みの中を歩くようになってからは、風もほとんど通らない。 気温は30℃超w 板谷の頭から原高山へのダウン→アップは、それはもう可愛らしいモノ(それ以前と比べて、の話ねw)。 原高山を越えたら、 左折して取立山へのショートカットルートへ入り、 そのあと取立山〜避難小屋の間のルートに合流し、 そこから登り返して、 取立山山頂に到着。 大長山からは2時間50分。 気温は31℃。 日陰なし。 誰もいない。 白山には短時間の間でも雲がかかったり取れたり。 でももういいw エネルギー&水分補給だけして、そのまま下山へ。 ここから先の道は勝手知ったる道(まだ取立山、3回目だけどw)。 でも、どっちが良かったのかな。 30℃超、ここまで12km以上を激アップダウンを越えて歩いてきた後での、ルート選択は、どっちが良かったのかな。 険しめだけど木陰の中の大滝ルート。 穏やかな道だけどモロ直射日光を浴びる取立山ルート。 当初の予定通り、取立山ルートから下山。 途中からは緑の木々に覆われ、陽射しの強さは木漏れ日程度になったが、暑さは変わらず。ずっと30℃超の道を、黙々と下山した。 そして、取立山山頂からは約50分、無事に駐車場に到着。 私が下りてきた時に、ちょうど車2台が駐車場から出ていくところで、その後に残る車は自分のを入れて2台。 お疲れさん。 いや、疲れたよ。 しんどかったのは距離よりも、アップダウンの大きさと気温、かな。 ★天気は晴れ。一瞬、陰ることもあったが「晴れ」。 ★気温は、今日の平地の最高気温は36℃w ・朝の駐車場22℃。 ・大滝付近23℃。 ・こつぶり山23℃。 ・大長山23℃。 ・鉢伏山への登り返しの途中25℃。 ・大長山から下山した鉢伏山27℃。 ・板谷の頭の手前のブナの中24℃。 ・原高山の手前、風が全く通らない茂みの中31℃。 ・炎天下の取立山31℃。 ・取立山からの下山中31℃。 ・駐車場32℃。 ★大長山からの下山以降は、どんどん気温が上がった。 ★大長山から鉢伏山へ戻る途中で「北陸地方、梅雨明け」のメールニュース。 ★服装は、半袖1枚。 今日の気温を天秤にかけたら陽射しよりも半袖1枚、を選択。 下はちゃんと履いてます。 ★エネルギー補給は、 ・エネルキーゼリーは5個中4個消費。鉢伏山、大長山、鉢伏山、取立山。 ・大長山から下りてきた鉢伏山でコンビニおにぎり弁当とおにぎり1個。 ・塩タブレットは適度に。一日での消費としては最多、10個くらい。 ★水分補給は、ペットボトル4本2.4ℓ持って行って、3本消費。 4本目は朝のコンビニで「念のため」と買い足したが、正解だった。 結果的に3本で終えたが、この日の暑さでは「まだある」と思いながら3本目に手をつけるのと、「これでもう無い」と思うのとでは心の余裕が違う。 ゼリーも同様。いつもは3個程度持っていくが、今日は2個追加した。 昼ご飯は腹に入れるのに少し苦労したが、この日の気温とこの後に残る道程を考え、ゼリーを含め約800Kcal摂取した。 ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ●取立山登山口〜大長山山頂 → 4時間13分。  ・登山口〜避難小屋→1時間22分。  ・避難小屋〜原高山→19分。  ・原高山〜板谷の頭→20分。  ・板谷の頭〜鉢伏山→51分。  ・鉢伏山(荷物まとめ直し)→19分。  ・鉢伏山〜大長山→1時間3分。 ●大長山山頂 → 13分。 ●大長山〜取立山 → 2時間50分。  ・大長山〜鉢伏山→1時間5分。  ・鉢伏山(昼ご飯)→27分。  ・鉢伏山〜板谷の頭→41分。  ・板谷の頭〜原高山→18分。  ・原高山〜取立山山頂→19分。 ●取立山山頂 → 7分。 ●取立山〜登山口 → 52分。

取立山 6時過ぎの取立山駐車場。
一番乗りだった。
6時過ぎの取立山駐車場。 一番乗りだった。
取立山 駐車場に、既にササユリ。
駐車場に、既にササユリ。
取立山 大滝ルートで登山開始。
静かでひっそり。
熊さん出てこないか、ドキドキ。
大滝ルートで登山開始。 静かでひっそり。 熊さん出てこないか、ドキドキ。
取立山 緑の中を進む。
何が酷いって、クモの巣が酷かった。
緑の中を進む。 何が酷いって、クモの巣が酷かった。
取立山 登り始めて約20分。
大滝に到着。
滝の下には行かず、スルー。
登り始めて約20分。 大滝に到着。 滝の下には行かず、スルー。
取立山 渡渉。
ちょっと水多めだったかな。
渡渉。 ちょっと水多めだったかな。
取立山 「あと2km」の標柱を過ぎると、道が広くなった。
道沿いにはササユリが登場。
「あと2km」の標柱を過ぎると、道が広くなった。 道沿いにはササユリが登場。
取立山 ツツジも。
あんまり多くなかったかな、ツツジは。
ツツジも。 あんまり多くなかったかな、ツツジは。
取立山 目の前が開けた。
少しテンションアップ。
目の前が開けた。 少しテンションアップ。
取立山 振り返ると、大日山。
振り返ると、大日山。
取立山 見下ろすと、勝山市街。
丸いドームの恐竜博物館も。
見下ろすと、勝山市街。 丸いドームの恐竜博物館も。
取立山 遠くに見えるのは、日野山。
遠くに見えるのは、日野山。
取立山 登り始めて約1時間15分。
こつぶり山山頂に到着。
前回来た時は、薄っすら雪化粧だったかな。
登り始めて約1時間15分。 こつぶり山山頂に到着。 前回来た時は、薄っすら雪化粧だったかな。
取立山 こつぶり山から。
白山は雲に隠れてた。
「今日は大長山だよ!」
って、一人で強がるw
こつぶり山から。 白山は雲に隠れてた。 「今日は大長山だよ!」 って、一人で強がるw
取立山 こつぶり山からはすぐ。
避難小屋に到着。
こつぶり山からはすぐ。 避難小屋に到着。
取立山 避難小屋の脇。
鉢伏山・大長山へのルート入口。
いざ、出発!
避難小屋の脇。 鉢伏山・大長山へのルート入口。 いざ、出発!
取立山 避難小屋から登り始めてすぐ。
5月に彷徨い歩いて、目印にした杉の木(らしき木w)。
避難小屋から登り始めてすぐ。 5月に彷徨い歩いて、目印にした杉の木(らしき木w)。
取立山 頭上は低いけど、道はしっかりついている。
このあたりは、まだなだらか。
頭上は低いけど、道はしっかりついている。 このあたりは、まだなだらか。
取立山 避難小屋から約20分で、原高山に到着。
道の途中に、少し開かれた空間、って感じのところ。
避難小屋から約20分で、原高山に到着。 道の途中に、少し開かれた空間、って感じのところ。
取立山 先を行く。
まだ比較的なだらかな道が続く。
頭上もずっと低い。
先を行く。 まだ比較的なだらかな道が続く。 頭上もずっと低い。
取立山 時おり頭上が開けるが、あまり見えない。
時おり頭上が開けるが、あまり見えない。
取立山 やっと先が開けた。
やっと先が開けた。
取立山 三角点があった!
踏まないよ。

ん?、看板は?
三角点があった! 踏まないよ。 ん?、看板は?
取立山 看板は?
と振り返ったら、あった。

左下が登ってきた道。
看板は? と振り返ったら、あった。 左下が登ってきた道。
取立山 板谷の頭に到着。
原高山から約20分。
板谷の頭に到着。 原高山から約20分。
取立山 板谷の頭から。
鉢伏山方面。
板谷の頭から。 鉢伏山方面。
取立山 板谷の頭から。
木々の合間から、白山連峰。
変わらず雲がかかってる。
板谷の頭から。 木々の合間から、白山連峰。 変わらず雲がかかってる。
取立山 板谷の頭から。
経ヶ岳。
板谷の頭から。 経ヶ岳。
取立山 板谷の頭から。
山々の奥に、荒島岳。
板谷の頭から。 山々の奥に、荒島岳。
取立山 板谷の頭から。
山々の向こうに、部子山と銀杏峰。
板谷の頭から。 山々の向こうに、部子山と銀杏峰。
取立山 板谷の頭を出発。
ここから先が、しっかりした登りに。
変わらず頭上は低いが、身を屈めるほどではない。
板谷の頭を出発。 ここから先が、しっかりした登りに。 変わらず頭上は低いが、身を屈めるほどではない。
取立山 しばらくの区間だけ、ブナの中。

「荒島岳・勝原ルートのしゃくなげ平の手前の急登を1.5倍ほどワイルドにしたような急登」
しばらくの区間だけ、ブナの中。 「荒島岳・勝原ルートのしゃくなげ平の手前の急登を1.5倍ほどワイルドにしたような急登」
取立山 残念ながらブナの森は一瞬だった。
道が少し荒れ気味に。
でも急登なのは変わらず。
残念ながらブナの森は一瞬だった。 道が少し荒れ気味に。 でも急登なのは変わらず。
取立山 笹が出てきた。
かき分けながら登る。
笹が出てきた。 かき分けながら登る。
取立山 板谷の頭から(少し下ってから)登り続けること約40分、ようやく先が開けてきた。
板谷の頭から(少し下ってから)登り続けること約40分、ようやく先が開けてきた。
取立山 目の前が開けて笹原に。
途端にニッコウキスゲが現れた。
目の前が開けて笹原に。 途端にニッコウキスゲが現れた。
取立山 稜線の山肌にもポツポツとニッコウキスゲ。
稜線の山肌にもポツポツとニッコウキスゲ。
取立山 避難小屋から約1時間30分。
やっと鉢伏山に到着。
ちょっとばかりキツい登りだったなw
避難小屋から約1時間30分。 やっと鉢伏山に到着。 ちょっとばかりキツい登りだったなw
取立山 想い焦がれたw、鉢伏山。
リベンジできたよ。
想い焦がれたw、鉢伏山。 リベンジできたよ。
取立山 鉢伏山から。
正面に大長山、どーん。
左側からぐるっと回っていくルート。
鉢伏山から。 正面に大長山、どーん。 左側からぐるっと回っていくルート。
取立山 大長山(右)と、左奥に白山連峰。変わらず雲に隠れてる。
手前の山が、大長山へのルート。
大長山(右)と、左奥に白山連峰。変わらず雲に隠れてる。 手前の山が、大長山へのルート。
取立山 雲が取れそうにない白山連峰。
でもホントに、気になってたのは、右に見えてた大長山。
雲が取れそうにない白山連峰。 でもホントに、気になってたのは、右に見えてた大長山。
取立山 鉢伏山から約150m下って、鞍部あたり。
ここから最後の急登。
標高差は約250m超w
シャレにならない登り返し。
鉢伏山から約150m下って、鞍部あたり。 ここから最後の急登。 標高差は約250m超w シャレにならない登り返し。
取立山 登り返しの序盤。
しっかりした登りだが、この辺りは、この後の登りに比べたら「穏やか」な方だった。
道の両脇もまだ広め。
登り返しの序盤。 しっかりした登りだが、この辺りは、この後の登りに比べたら「穏やか」な方だった。 道の両脇もまだ広め。
取立山 すぐに道の様相が変わる。
登り勾配がさらに急になり、笹に覆われる。
すぐに道の様相が変わる。 登り勾配がさらに急になり、笹に覆われる。
取立山 ずっと続く厳しい急登で、一瞬、開けた。
足の運びに苦労する登りの中、道を塞ぐニッコウキスゲ。
(もちろん)跳ね除ける訳にもいかずw
ずっと続く厳しい急登で、一瞬、開けた。 足の運びに苦労する登りの中、道を塞ぐニッコウキスゲ。 (もちろん)跳ね除ける訳にもいかずw
取立山 荒れた笹に、
水が流れた跡のように段差が大きな道。
足元も、枝やら笹の茎やら。
上も、横も、下もかき分けながら急登をよじ登る。
荒れた笹に、 水が流れた跡のように段差が大きな道。 足元も、枝やら笹の茎やら。 上も、横も、下もかき分けながら急登をよじ登る。
取立山 ふと振り返ると、取立山。
でも、ゆっくりと振り返ってもいられないw
ふと振り返ると、取立山。 でも、ゆっくりと振り返ってもいられないw
取立山 まだ続く、道の悪い急登。
鉢伏山から先でストックを出した。
「急坂を下りて急登を登るから」と、取り出したストックは、根やら枝やらに引っかかり、ほぼ役に立たないw
まだ続く、道の悪い急登。 鉢伏山から先でストックを出した。 「急坂を下りて急登を登るから」と、取り出したストックは、根やら枝やらに引っかかり、ほぼ役に立たないw
取立山 やっと、やっと登りが終わった!
やっと・・・、と思った、次の瞬間・・・
やっと、やっと登りが終わった! やっと・・・、と思った、次の瞬間・・・
取立山 白山連峰、どどどーん。
鉢伏山からの約1時間の間で、白山から雲が取れていた!

場所としては、大長山の山頂のチョイ手前。
白山連峰、どどどーん。 鉢伏山からの約1時間の間で、白山から雲が取れていた! 場所としては、大長山の山頂のチョイ手前。
取立山 大長山の山頂のチョイ手前。
白山、どーん。
大長山の山頂のチョイ手前。 白山、どーん。
取立山 大長山の山頂のチョイ手前。
男前・別山、どーん。
大長山の山頂のチョイ手前。 男前・別山、どーん。
取立山 大長山の山頂のチョイ手前。
三ノ峰、どーん。
避難小屋も見えている。
大長山の山頂のチョイ手前。 三ノ峰、どーん。 避難小屋も見えている。
取立山 ニッコウキスゲがポツポツ咲く中を進み……
ニッコウキスゲがポツポツ咲く中を進み……
取立山 大長山の山頂に到着。
長かったぁ。

三角点。
踏まないよ。
大長山の山頂に到着。 長かったぁ。 三角点。 踏まないよ。
取立山 「←絶景ポイント」

うん知ってる。
今通ってきたからw
「←絶景ポイント」 うん知ってる。 今通ってきたからw
取立山 「絶景ポイント」からの白山・別山・三ノ峰。

前回、晩秋に赤兎山方面から来た時は、雲が多くてほとんど見えなかった。

ホントに絶景だったんだなw
「絶景ポイント」からの白山・別山・三ノ峰。 前回、晩秋に赤兎山方面から来た時は、雲が多くてほとんど見えなかった。 ホントに絶景だったんだなw
取立山 「絶景ポイント」からの白山・別山・三ノ峰。

手前はニッコウキスゲのプチお花畑。
「絶景ポイント」からの白山・別山・三ノ峰。 手前はニッコウキスゲのプチお花畑。
取立山 経ヶ岳(中央)と、
左に荒島岳、
右に銀杏峰と部子山。
経ヶ岳(中央)と、 左に荒島岳、 右に銀杏峰と部子山。
取立山 下山開始。
ついさっきまで、四苦八苦して登ってきた道。
笹に覆われた急な下り。
ストックは、根や枝に頻繁に絡まるからあまり役に立たないw
下山開始。 ついさっきまで、四苦八苦して登ってきた道。 笹に覆われた急な下り。 ストックは、根や枝に頻繁に絡まるからあまり役に立たないw
取立山 激下り。
画像上部の白い所は、「前」じゃなくて「下」w
激下り。 画像上部の白い所は、「前」じゃなくて「下」w
取立山 足の置き場も迷うような激下りの、そんな道の真ん中に、動物の大きなフンが、どーんw

あ、登りの時もありました。
足の置き場も迷うような激下りの、そんな道の真ん中に、動物の大きなフンが、どーんw あ、登りの時もありました。
取立山 激下りを下り切って、
一転して、また登り。
激下りを下り切って、 一転して、また登り。
取立山 鉢伏山への登り返しの途中。
250m以上も下りたのに、また登る。
鉢伏山への登り返しの途中。 250m以上も下りたのに、また登る。
取立山 鉢伏山への登り返しの途中。
頭上は低め。
あと、この辺りから陽射しが当たるようになって、気温上昇w
鉢伏山への登り返しの途中。 頭上は低め。 あと、この辺りから陽射しが当たるようになって、気温上昇w
取立山 登り返しを登り切って、先が開けて・・・
登り返しを登り切って、先が開けて・・・
取立山 鉢伏山まで戻ってきた。

文字通り「ひと山越えた」とホッとw
まだ先は長いんだけどねw
鉢伏山まで戻ってきた。 文字通り「ひと山越えた」とホッとw まだ先は長いんだけどねw
取立山 登りの時は見えなかった白山は、まだ見えている。
白山連峰と、
大長山(右)。
白山連峰の下に見える稜線が、歩いてきたルート。
登りの時は見えなかった白山は、まだ見えている。 白山連峰と、 大長山(右)。 白山連峰の下に見える稜線が、歩いてきたルート。
取立山 鉢伏山からの白山と別山。
鉢伏山からの白山と別山。
取立山 白山、どーん。
白山、どーん。
取立山 男前・別山、どーん。
男前・別山、どーん。
取立山 三ノ峰、どーん。
三ノ峰、どーん。
取立山 今日、頑張ったご褒美かな。
絶景の中、コンビニおにぎり弁当。
今日、頑張ったご褒美かな。 絶景の中、コンビニおにぎり弁当。
取立山 メガネが落ちてて、標柱に乗せたけど、錆びてたので、もしかしたら雪の下でひと冬越した、とか?
メガネが落ちてて、標柱に乗せたけど、錆びてたので、もしかしたら雪の下でひと冬越した、とか?
取立山 鉢伏山から下山開始。
先に見えるは、経ヶ岳。
道の上には、自己主張の強いニッコウキスゲ。
鉢伏山から下山開始。 先に見えるは、経ヶ岳。 道の上には、自己主張の強いニッコウキスゲ。
取立山 勝山市街もキレイに見えている。
勝山市街もキレイに見えている。
取立山 すぐに下りに。
大長山からの下りほどではないが、急な下り。
すぐに下りに。 大長山からの下りほどではないが、急な下り。
取立山 キレイな緑の中を下りる。
ブナの森は一瞬かな。
キレイな緑の中を下りる。 ブナの森は一瞬かな。
取立山 また登り返し。
一つ前の、鉢伏山への登り返しに比べたら全然大したことなかったけど、この時は30℃超の中を登っていたから、ヒィヒィw
また登り返し。 一つ前の、鉢伏山への登り返しに比べたら全然大したことなかったけど、この時は30℃超の中を登っていたから、ヒィヒィw
取立山 板谷の頭まで戻ってきた。
この時既に、炎天下w
板谷の頭まで戻ってきた。 この時既に、炎天下w
取立山 板谷の頭から。
ここでも、登りの時に見えなかった白山が見えていた。
板谷の頭から。 ここでも、登りの時に見えなかった白山が見えていた。
取立山 板谷の頭を過ぎた辺り。
気温、31.2℃。
板谷の頭を過ぎた辺り。 気温、31.2℃。
取立山 板谷の頭を過ぎると、稜線が終わり木々の中へ。
勾配は、それまでと比べると、なだらかになってきた。
が、風が通らなくなった。
板谷の頭を過ぎると、稜線が終わり木々の中へ。 勾配は、それまでと比べると、なだらかになってきた。 が、風が通らなくなった。
取立山 原高山に戻ってきた。
もう、暑くて暑くてw
原高山に戻ってきた。 もう、暑くて暑くてw
取立山 原高山を過ぎて、しばらくしたら、取立山方面への、ショートカット分岐点(左)。
まっすぐ進めば避難小屋へ。
原高山を過ぎて、しばらくしたら、取立山方面への、ショートカット分岐点(左)。 まっすぐ進めば避難小屋へ。
取立山 分岐を左折して、取立山へのショートカットへ入った。

この時の暑さと疲労では、分岐を直線して避難小屋へ行く(大回りする)選択肢は無くw
分岐を左折して、取立山へのショートカットへ入った。 この時の暑さと疲労では、分岐を直線して避難小屋へ行く(大回りする)選択肢は無くw
取立山 5月にはこの辺りの雪の上を彷徨い歩いたw
雪が溶けたら、しっかり道はあるんだなw
5月にはこの辺りの雪の上を彷徨い歩いたw 雪が溶けたら、しっかり道はあるんだなw
取立山 分岐から5分ほどで、正規?ルートに合流。
ここを、
左に曲がれば取立山へ。
右に曲がれば避難小屋へ。

ここを左折。
分岐から5分ほどで、正規?ルートに合流。 ここを、 左に曲がれば取立山へ。 右に曲がれば避難小屋へ。 ここを左折。
取立山 取立山への登り。
この時の暑さと体力では、この程度の登りでさえ、もう・・・ヒィヒィヒィヒィw
取立山への登り。 この時の暑さと体力では、この程度の登りでさえ、もう・・・ヒィヒィヒィヒィw
取立山 取立山への登り。
ササユリが応援してくれてる(ような気がしたんだけど)。
取立山への登り。 ササユリが応援してくれてる(ような気がしたんだけど)。
取立山 誰もいない、
炎天下の、
取立山山頂に到着。

蝶々が写り込んでいるw

あれ?、標柱の文字、赤くなってるw
誰もいない、 炎天下の、 取立山山頂に到着。 蝶々が写り込んでいるw あれ?、標柱の文字、赤くなってるw
取立山 取立山から。
白山はまた雲がかかってる。
取立山から。 白山はまた雲がかかってる。
取立山 取立山から。
別山と鉢伏山方面。
長かったねぇ、あそこw
取立山から。 別山と鉢伏山方面。 長かったねぇ、あそこw
取立山 三角点。
踏まないよ。
三角点。 踏まないよ。
取立山 三角点のところから振り返って見えた白山は、また雲が取れていた。
ん?
別山って、あんなに離れてるの?w
近くから見てるからかな?
三角点のところから振り返って見えた白山は、また雲が取れていた。 ん? 別山って、あんなに離れてるの?w 近くから見てるからかな?
取立山 取立山から最後の下山スタート。
炎天下、31℃。
取立山から最後の下山スタート。 炎天下、31℃。
取立山 木洩れ陽の中を下りる。
下りるが全然気温は変わらない。
ヒョコヒョコ下りてるところw
木洩れ陽の中を下りる。 下りるが全然気温は変わらない。 ヒョコヒョコ下りてるところw
取立山 「山頂まで1.0km」。
ここから先は道が広くなる。
ってかw
木陰は?w
「山頂まで1.0km」。 ここから先は道が広くなる。 ってかw 木陰は?w
取立山 経ヶ岳と、法恩寺山。
右端にはリフトも見える。
経ヶ岳と、法恩寺山。 右端にはリフトも見える。
取立山 緑はキレイなんだけどね。
暑いのよw
緑はキレイなんだけどね。 暑いのよw
取立山 「山頂まで1.6km」。

「駐車場、まぁだぁ?」
「山頂まで1.6km」。 「駐車場、まぁだぁ?」
取立山 まだまだ続く、炎天下の道w
まだまだ続く、炎天下の道w
取立山 取立山から約50分、やっと駐車場が見えた!

お、おつかれさん・・・。
取立山から約50分、やっと駐車場が見えた! お、おつかれさん・・・。
取立山 ★以下、お花とか。
★以下、お花とか。
取立山 サンカヨウの実。
サンカヨウの実。
取立山 コアジサイ。
序盤、大滝ルートではズラッと。
コアジサイ。 序盤、大滝ルートではズラッと。
取立山 ピンクのササユリ。
ピンクのササユリ。
取立山 緑の、細い、トンボ。
緑の、細い、トンボ。
取立山 なんか、鳥w
なんか、鳥w
取立山 ペリカン夫婦。
ペリカン夫婦。
取立山 赤トンボ?
赤トンボ?
取立山 線香花火。
線香花火。
取立山 ニッコウキスゲ。
稜線に出た途端、姿を現した。
ニッコウキスゲ。 稜線に出た途端、姿を現した。
取立山 ナナカマド?
ナナカマド?
取立山 なんか繊細そうなお花。
なんか繊細そうなお花。
取立山 頭上の高さに咲いてた。
頭上の高さに咲いてた。
取立山 他の山でもよく見かけるけど。
他の山でもよく見かけるけど。
取立山 1回だけかな、このお花見たの。
1回だけかな、このお花見たの。
取立山 ビーム砲。
こっちを狙ってた。
ビーム砲。 こっちを狙ってた。
取立山 可憐な小さいお花。
可憐な小さいお花。
取立山 タニウツギ。
大長山からの激下りに咲いていた。
タニウツギ。 大長山からの激下りに咲いていた。
取立山 稜線の足元に。
稜線の足元に。
取立山 稜線での足元に。
ずっと咲いてたけど、踏まないかヒヤヒヤ。
稜線での足元に。 ずっと咲いてたけど、踏まないかヒヤヒヤ。
取立山 チゴユリ?
チゴユリ?
取立山 チョウチョ?
蛾かw
チョウチョ? 蛾かw
取立山 ササユリ。
中盤でよく見た。
ササユリ。 中盤でよく見た。
取立山 またササユリ。
またササユリ。
取立山 道から少し遠くに咲いていた、白いお花。
道から少し遠くに咲いていた、白いお花。
取立山 マーガレット?
だよね?
下界でも最近は見ないような・・・


★ありがとうございました。
マーガレット? だよね? 下界でも最近は見ないような・・・ ★ありがとうございました。

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