活動データ
タイム
03:06
距離
9.0km
のぼり
259m
くだり
325m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る・JR北見から春日風穴の林道ゲートまでの安全運転をGPS記録すべきだったが、復路になってしまった。勝山温泉とセイコーマートに立ち寄ったのでまあいいかとする。 ・北海道北見の南西部置戸町に春日風穴がある。標高580~600mに小広い岩場があり、そこにナキウサギが生息している。でもめったに会えないらしいし、鳴き声すら聞けないそうだ。そこは昭和初期にナキウサギが北海道内で最初に確認された場所であり、道内のナキウサギ分布域の最東端に当たるというから文蔵が探検しないはずはない。Netで「エゾナキウサギの発見」を調べたらこうあった。 「エゾナキウサギは1928年(昭和3年)10月に北海道置戸で捕獲された。この一件は新聞の記事になり、同年10月14日の『小樽新聞』に「置戸で捕へた珍獣[1]」という見出しで掲載され、エゾナキウサギの存在が初めて広く世に知られることになった[2]。」 ・文蔵は数年前からこの(ヒグマと遭遇するかもしれない)難ルートを単独で探検するしかないと決めていた。その紀行文や研究論文は次であり、とても参考になった。 ① https://yah55.exblog.jp/239482500/ ② http://sakag.web.fc2.com/nakayama.htm ③ https://yamap.com/activities/13369710 ④ https://yamap.com/activities/13369710 (置戸町のWEB) ⑤ https://www.hro.or.jp/list/environmental/research/ies/develop/publication/Report/H17/R32_101_106.pdf (文献) ・登山道は特別に注意することはない。林道ゲートを越えて草付きの幅広い道をどんどんのぼり、「風穴」のしゃれたデザインの道標を右に折れて、次の分岐(風穴案内板)まで水平道をたどればいい。そこから右上にのぼればもうピンテに導かれて岩場に至るだけである。文蔵は道に迷いながらもテレサテンの音楽を流しながら、楽しいハイキングができた。詳しいことは写真を見てもらいたい。文蔵はナキウサギの声が聴けない(録音もできない)ことがすこし残念だったがまたくればいいのだ。この夜は北見市街を散策して焼き肉を食べると決めている。 ・途中、勝山温泉に入浴した。なにせこの日一日が異常な高温だったのだ。フロントの女性に「春日風穴にはナキウサギはもういないんじゃない」と尋ねたら、「風穴に毎日通う方がいるんですが、会えるのはめったにないらしいです」という。・・・かわいこちゃんはいるんじゃん。じゃん、じゃん。
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