三度目の正直。布引山向こうの南アを拝めた!

2018.04.30(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 53
休憩時間
1 時間 14
距離
14.4 km
のぼり / くだり
2357 / 2359 m
3
1 31
31
2 21
8 39

活動詳細

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昨年の八ヶ岳の権現岳も三度目の正直で登頂できたので、笊ヶ岳・布引山も三度目にトライしてみました。 (iPhoneのバッテリーが登山途中でダウンしたので正しい軌跡はそこまでです。) 先週地元のオジサンに去年は出なかったから今年は熊が出るかもしれんという脅しを真に受けて、暗いうちの出発をためらったために出発が遅れてしまいました。そのため、広河原からの桟道も暗くなると危険な個所が多いので真っ暗にならない18時には出発地に戻る計画としたため、布引山山頂直前のガレ場を登り切ったところ2480m位で登山を終了。 でも念願だった南アの山々を拝めて気分は最高。赤石岳までは見えませんでしたが、映像でしか見たことのない聖岳、上河内岳を谷を隔ててダイレクトに見れて、暫くウォー、ウォーと感動の雄たけびを上げてました。 広河原からここまでの急登は大体3つのパートでしょうか。  ①トラバース気味にジグザグと歩きにくい広葉樹の落ち葉が多い急登  ②細尾根の急登。そして途中からツガと苔に癒され桧横手山まで。  ③桧横手山からは見上げないと行く手がわからない視界一面壁のような急登。まだまだ残雪あり。 途中会ったテン泊の方々によると布引山から先はアイゼン必要で踏み抜き多数との事。 下山は登りで痛み出した右膝周りをグルグル巻きにテーピングで凌ぎ何とかふらふらになりながらも無事帰還。 高低差2000mやり切ったけれども、笊ヶ岳日帰りピストンできる強者は別として、急登&ロングコースはテン泊の方がもっと山を楽しめそうですね。

笊ヶ岳・布引山・生木割山 さあー、三度目の正直。写真中央から45度左上に向かって右左色が変わっているあの尾根をどこまでいけるか。
さあー、三度目の正直。写真中央から45度左上に向かって右左色が変わっているあの尾根をどこまでいけるか。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 始まります。桟道は最初だけ防護柵がありこんなところです。
始まります。桟道は最初だけ防護柵がありこんなところです。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 水量が増えてるようで先週よりシャワーの威力が強い。このような個所が5~6か所あります。道幅は狭いので左を気を付けないと崖真っ逆さまですよ。
水量が増えてるようで先週よりシャワーの威力が強い。このような個所が5~6か所あります。道幅は狭いので左を気を付けないと崖真っ逆さまですよ。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 最初の大きなガレ場。タイガーロープはたるんでいるので掴まないように、信用しすぎると滑落します。
最初の大きなガレ場。タイガーロープはたるんでいるので掴まないように、信用しすぎると滑落します。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 山の神に到着。登山の無事を祈願。
山の神に到着。登山の無事を祈願。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 おそらく広河原から布引山までの間では富士山を直接見れる場所は、この1300m付近の崖地点のみのような気がする。
おそらく広河原から布引山までの間では富士山を直接見れる場所は、この1300m付近の崖地点のみのような気がする。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 アップで幻想的な富士をワンショット。
アップで幻想的な富士をワンショット。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 ツガと苔の森の始まりで様相が変わります。
ツガと苔の森の始まりで様相が変わります。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 桧横手山にテン泊二張りあり。
桧横手山にテン泊二張りあり。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 道標がこんなところに横たわって。
道標がこんなところに横たわって。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 桧横手山からの急登で右膝周りが痛み出し何度も下山しようという誘惑に打ち勝ち、ついにガレに到着。
桧横手山からの急登で右膝周りが痛み出し何度も下山しようという誘惑に打ち勝ち、ついにガレに到着。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 ついに見たかった南アの山々。
ウォー!ウォー!何度も歓喜の雄たけびを上げた。
ついに見たかった南アの山々。 ウォー!ウォー!何度も歓喜の雄たけびを上げた。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 左から上河内岳と聖岳かな?
左から上河内岳と聖岳かな?
笊ヶ岳・布引山・生木割山 南嶺方面。残念ながら名前が分からない。山伏とか大無限山とかでしょうか?
南嶺方面。残念ながら名前が分からない。山伏とか大無限山とかでしょうか?
笊ヶ岳・布引山・生木割山 ガレ場の上から。
ガレ場の上から。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 聖岳と北方の山々。
聖岳と北方の山々。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 苔に生えた花が桧横手山前後に一杯。
苔に生えた花が桧横手山前後に一杯。
笊ヶ岳・布引山・生木割山 結構下った北側斜面側にはイワカガミ?がいっぱい。登山中はイッパイ、イッパイで花を見落としていた。
結構下った北側斜面側にはイワカガミ?がいっぱい。登山中はイッパイ、イッパイで花を見落としていた。

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