幻の登山道 三笠新道から白雲岳〜緑岳

2022.06.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 47
休憩時間
1 時間 4
距離
16.5 km
のぼり / くだり
1141 / 1154 m

活動詳細

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幻の登山道と言われる三笠新道へ。 大雪高原沼温泉沼巡りコースからこの時期だけ数週間限定で通ることができる三笠新道。 今年は例年より雪渓の雪解けが早くヒグマの活動が活発になるためクローズが早まるかも💦ということでした。 風が強い予報で、大雪高原温泉ヒグマ情報センターの方も昨日もかなりの暴風だったが昨日よりも雲の流れが早いとのこと😅 大雪高原沼巡りコースに入ると晴天☀️ 駐車場ではときどき強い風が吹いていましたが、沼巡りコースではほとんど気にならず。 絶景また絶景で何度も何度も立ち止まるのでなかなか歩が進みません😆 三笠新道に入ると本格的な雪渓歩きが始まります。 このあたりからヒグマ出没率が高くなるので注意。 雪渓は気温が少し高くなっていて少し緩んでいたのとアイゼン装着がめんどくさかったのでキックステップで進みましたが、基本はアイゼンが必要になりそう(一部斜度がまぁまぁあるので) 高根ヶ原に入るとなかなかの暴風🌪 事前に暴風対策していたので大丈夫でしたが、ここでシェルを着ようとしていた方は風に煽られて着るのが大変そうでした😅 ここではまだよくある暴風。 白雲避難小屋に到着するころにはなかなかの暴風に😓ここで少し休ませていただき、白雲岳を目指すか話し合い。 結果、まだ耐えられる暴風ということと、何回か行ったことがある場所のため、歩を進めることに。 しかし白雲岳100m手前で益々強くなる暴風の中の雪渓歩き、視界もかなり悪く、安全確保できなくなり撤退を余儀なくされました😭 白雲岳近辺には誰もいません(当然と言えば当然なんですが) 問題はここから・・・ さきほど通った白雲岳分岐での風が明らかにさきほどより強くなっている😱 小泉岳分岐から小泉岳は風に煽られてまっすぐ歩けず。小泉岳から緑岳はさらにひどくなって、まともに呼吸もうまくできずずっと息苦しい感じで、耐風姿勢をとってもよろける過去イチの暴風😂 緑岳通過は14時ごろ。たしかに予報でも1番風が強くなる予報の時間帯・・・ 風は一時も弱まることがなかったので、岩陰に隠れて休みつつ緑岳を通過するも、ガレ場でも暴風に襲われ何度かヒヤヒヤ。 たぶんこれ以上強くなると行動不能になるギリギリを体感できました😭 樹林帯に入ってようやく一安心😊 改めて自然の偉大さを感じた山行でした。

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