【100名山】#77_飯豊山 虫の天国

2022.06.25(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

11:46

距離

21.6km

のぼり

2208m

くだり

2210m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 2
休憩時間
39
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1397 / 197 m
7
1 54
1 33
52
20
DAY 2
合計時間
6 時間 44
休憩時間
1 時間
距離
14.1 km
のぼり / くだり
810 / 2012 m
52
10
56
12
18
41
53
42
9

活動詳細

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蠅たちよ...どうして君らはこぞって私にまとわりつくのだい...? 私からは何も美味しいものは出ていないというのに...。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 金曜日の18時ごろ、週末どこを登ろうかと仕事をしながら考えていたら、メールが届いた。 「【確定書面】運行バス会社決定のお知らせ」 ん??...文面を見ると予約していた山形行きの夜行バスが予定通り24:05に出発します、と書いてあるではないか。 そんな予約取ったか...?と思いながら、カーシェアの予約を見てみると山形駅近くの場所を2日間確保している。全く記憶にないが、1ヶ月ほど前の自分は用意周到に山形遠征を準備していたらしい。 山の天気とは言うと、東北全域晴れと曇りが入れ替わる予報。てんくらは強風のために大体C。 個人的に決めてはこの強風だった気がする。茹だるような暑さが見込まれていた中、この強風は救いになるだろうと。 (実際その予想は当たった。風なかったら暑すぎて死んでたな、まじで) ってことで、山形に行くことに。山形付近の未登頂の100名山は飯豊山のみ。よって、必然的に飯豊山へ。仕事を21時に終わらせ、22時に帰宅。夕飯をかけこみ、シャワーを浴びて、避難小屋泊用の装備をザーッと詰めて、いざ出発! 前置きが長くなったが、翌日の10時に登山口へ到着。既に暑すぎて、ヤバさがヒシヒシと...。 いずれの小屋も水場が枯れている情報があったため、水は多めに2.5ℓ持参(事実、枯れていて結構ぎりぎりだった)。 雪渓あるのは分かってたので、チェンスパを携帯。 御沢野営場から三国小屋までは淡々と長い坂。ここで既に普段より重い荷物と猛暑に体力を奪われてしまった。もう少し鍛えないとアルプス縦走が不安になる成績だった。 三国小屋から切合小屋にある雪渓がこのルートの一番の難所だった。チェンスパだけでは不安な斜度。ちょっと藪漕ぎすることでトラバースを避けた。 切合小屋には一番のり。その後、2グループ、計7人が泊まっていた。小屋は7/1から管理人が在住することになり、切合小屋は唯一食事提供がされるらしい(要予約)。 翌日は小屋に荷物を一部デポして山頂を狙う。荷物が軽い軽いってなんの。 強風で山頂付近は倒れそうになるが、雪山に比べればなんのその。 下山は特に変わったことはなく、よくこんな長いルート歩いたな〜って感慨に耽りながら黙々と足を進めた。 ただ、タイトルにも書いたが、虫がやばい。ずっとまとわりついて、まさに虫の天国だった。 熊が出ると、熊が出たんじゃない、人間が熊の棲家にお邪魔してるんだ、とたしなめられる言葉を聞くが、虫に関しても同じことが言えるのかもしれない。 蠅たちよ、お邪魔して悪かった...(が、もう少し私のことはそっとしておいてくれ...)

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