強風とガスの南八ヶ岳日帰り周回 眺望ゼロの縦走

2022.06.26(日) 日帰り

活動データ

タイム

09:34

距離

21.7km

上り

1959m

下り

1957m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 34
休憩時間
13
距離
21.7 km
上り / 下り
1959 / 1957 m

活動詳細

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どんなことでも やってみて 損をしたって 少し経験値上がる (宇多田ヒカル『Beautiful World』) 発雷確率が少なめの山を探し、てんくらの強風予報をあまり信じず(蛭ヶ岳で同様の経験あり)、阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳の南八ヶ岳周回を計画。強風予報が的中し、しかもこんなにガスってるとは思わず、完全に眺望ゼロでした。が、自然がプチ猛威を振るっている光景は、それはそれで不思議とある種魅力的なものでしたし(勿論、シャレにならないレベルではないという前提です!)、終始ガス混じりの強風に曝される中、行き交うハイカーさん達(こんな気象条件なのに多かった!)と声を掛け合いながら、そこそこの距離と獲得標高を経験できたことは、自分にとって貴重な体験になりました。そんなこんなで、眺望ゼロでも満足できる、新たな登山の魅力を知った山行でした。 【美濃戸口→美濃戸山荘】 八ヶ岳山荘駐車場に0:30到着、仮眠をとり4時過ぎにトイレ(100円)を済まし、登山届を出し、出発します。駐車場は朝4時の時点では余裕がありました。赤岳山荘まではクルマで行けますが、そこそこの悪路です。桜平までの道よりは多少マシ、という感じがしました。 【美濃戸山荘→行者小屋】 苔がむした石の間を進む、いかにも八ヶ岳っぽい区間ですが、意外と分かりづらい箇所もありました。だんだん風が出てきたので、行者小屋で防寒のため雨具を羽織ります。 【行者小屋→阿弥陀岳】 登山道に雪は無く、迷うことはありません。阿弥陀岳の登りはただでさえガレガレの脆い急な岩場のうえ、ガス混じりの強風で湿って滑りやすく、登りも下りも怖いです。落石にも気を遣います。今回の山行で最も難儀しました。 【中岳のコル→中岳→赤岳】 更に風が強くなります。赤岳山頂直下はアスレチック要素満載の岩場。阿弥陀岳ほど怖くありませんが、風がより強いのと湿って滑りやすいのでその点は注意です。こんな天気なのに、山頂はかなり賑わっていました。 【赤岳→横岳】 常に西側(今回の山行では左側)から強風が吹き付けます。風で体勢を崩さないように、湿った岩で滑らないように注意します。 【横岳→硫黄岳】 砂と石がミックスした道を下り、だだっ広いガレ場をうっすら見えるケルンを頼りに硫黄岳へ登り返します。相変わらず眺望ゼロ。歩いてきた稜線も爆裂火口も見えません。 【硫黄岳→美濃戸口】 午後になると雷のリスクが上がるので急いで下山します。最後の林道が単調で長く感じる、を登山あるあるに追加してほしい、なんて考えながら歩きました。 【その他雑感】 ✔︎強風は、手が少し悴んだものの、適度に身体を冷やしてくれたので、汗をあまりかかず、温度だけでみたら意外と快適だった。 ✔︎防寒のセーターやグローブ(今回は登山用ではない軍手しか持ってなかった)は夏でも一応あると安心。寒くてもまだ奥の手がある、まだ俺は本気出してない、と低体温症に対する心の余裕ができる。 ✔︎今回も、登りゆっくり、水分こまめだったからか、高山病にはならなかった。 ✔︎家にあったバイク・クルマ用のヘルメットを持っていったら、猛烈に熱がこもり、耳と頭がオーバーヒートしそうになったため、本当は良くないと思いつつも阿弥陀岳下った後外し、終始ノーヘルだった。ちゃんと登山用のヘルメット買おうと反省。 ✔︎ザックのベルトに固定していたはずの汗拭きタオルがいつのまにか消えていた。恐らく強風で飛ばされた。後続のパーティーの方々に聞いても見かけなかったと。山に落とし物をしてしまったことを猛省。八ヶ岳ごめんなさい。 ※赤岳山頂の動画にハイカーさんが映り込んでいます。社会通念上許容範囲と考え公開していますが、ここに映られてる方で、公開を停止してほしいということであれば、お手数ですがご連絡下さい。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日夜の赤岳てんくら。蛭ヶ岳ピストンの時も強風予報外れたから、今回も大丈夫だろう、と考えたのが甘かった。
前日夜の赤岳てんくら。蛭ヶ岳ピストンの時も強風予報外れたから、今回も大丈夫だろう、と考えたのが甘かった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日夜の赤岳のYamaYamaGPV。昼に晴れるけどそれまでは曇りと。
前日夜の赤岳のYamaYamaGPV。昼に晴れるけどそれまでは曇りと。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日夜の赤岳Windy。ここでも強風予報。晴れになってるけど大外れ。
前日夜の赤岳Windy。ここでも強風予報。晴れになってるけど大外れ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 発雷確率。八ヶ岳らへんは大丈夫そう。
発雷確率。八ヶ岳らへんは大丈夫そう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 0:30頃到着。朝になってもまだ余裕あり。これくらいの広さの駐車場が確か4面あります。料金800円、夜中に着いた場合は帰りに支払えば大丈夫です。
0:30頃到着。朝になってもまだ余裕あり。これくらいの広さの駐車場が確か4面あります。料金800円、夜中に着いた場合は帰りに支払えば大丈夫です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まだ空きあり。
まだ空きあり。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 八ヶ岳山荘横の箱に登山届提出してスタートです。
八ヶ岳山荘横の箱に登山届提出してスタートです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美濃戸までの林道。クルマ通れますがまあまあ悪路。
美濃戸までの林道。クルマ通れますがまあまあ悪路。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) やまのこ村駐車場。そこそこ入ってます。
やまのこ村駐車場。そこそこ入ってます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳山荘まできました。準備しているハイカーさんがちらほら。
赤岳山荘まできました。準備しているハイカーさんがちらほら。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここにも停められるようですが、繰り返しますが、まあまあ悪路です。
ここにも停められるようですが、繰り返しますが、まあまあ悪路です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美濃戸山荘まで来ました。ここまでひたすら林道です。
美濃戸山荘まで来ました。ここまでひたすら林道です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) よく見る看板。南沢に向かいます。
よく見る看板。南沢に向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 沢の音が心地よい。
沢の音が心地よい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 石がゴロゴロする間を登っていきます。
石がゴロゴロする間を登っていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 巨大な岩。
巨大な岩。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 苔がむしてて、いかにも八ヶ岳な画。
苔がむしてて、いかにも八ヶ岳な画。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行者小屋。上の方はガスガス。風が出てきたので防寒のため雨具を羽織る。
行者小屋。上の方はガスガス。風が出てきたので防寒のため雨具を羽織る。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 稜線に出ました。風が強いです。ストックしまって、ガスガスの阿弥陀岳に向かいます。
稜線に出ました。風が強いです。ストックしまって、ガスガスの阿弥陀岳に向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いきなり鎖と梯子。
いきなり鎖と梯子。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 脆くて滑る急な岩場。登りも下りも、結構怖いです。四つん這いで登り降りしました。
脆くて滑る急な岩場。登りも下りも、結構怖いです。四つん這いで登り降りしました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登頂。何も見えねー
登頂。何も見えねー
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳に向かうハイマツの稜線。
中岳に向かうハイマツの稜線。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳登頂。
中岳登頂。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳に向かうガレた斜面。風が強くなってきます。
赤岳に向かうガレた斜面。風が強くなってきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳の山頂直下。阿弥陀岳ほど怖くないですが、そこそこ急ですし、強風もあります。濡れているので滑らないように、鎖も頼りにしながら進みます。
赤岳の山頂直下。阿弥陀岳ほど怖くないですが、そこそこ急ですし、強風もあります。濡れているので滑らないように、鎖も頼りにしながら進みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂までもう少し。
山頂までもう少し。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳山頂。眺望無しですが賑わってます。山頂登頂待ちの時にお話させていただいた2人組のハイカーさんによると、今日の風速は17m(てんくら)、昨日はもっと凄かったとか。朝八ヶ岳山荘にいた方も、昨日は硫黄岳で風速30m、立ってられないほどだった、と仰っていた。
赤岳山頂。眺望無しですが賑わってます。山頂登頂待ちの時にお話させていただいた2人組のハイカーさんによると、今日の風速は17m(てんくら)、昨日はもっと凄かったとか。朝八ヶ岳山荘にいた方も、昨日は硫黄岳で風速30m、立ってられないほどだった、と仰っていた。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山の無事を祈願。
登山の無事を祈願。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 看板が可哀想なことに。
看板が可哀想なことに。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳に向かう。東側(右側)の道は、強風の影響をあまり受けません。
横岳に向かう。東側(右側)の道は、強風の影響をあまり受けません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 画像ではあまり伝わりませんが、ガレた下りです。鎖使いながら行きました。
画像ではあまり伝わりませんが、ガレた下りです。鎖使いながら行きました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳展望荘ですが今日は展望なし。動画あります。
赤岳展望荘ですが今日は展望なし。動画あります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山小屋とトイレが多いのは安心です。
山小屋とトイレが多いのは安心です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 両サイドが切れ落ちている稜線。左からの風で身体が持っていかれないよう注意します。本当は景色良かったんだろうな。逆に景色良い方が怖いかも?
両サイドが切れ落ちている稜線。左からの風で身体が持っていかれないよう注意します。本当は景色良かったんだろうな。逆に景色良い方が怖いかも?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 右側のロープ沿いに道らしきものがありますが、真ん中から行くのが正しいです。
右側のロープ沿いに道らしきものがありますが、真ん中から行くのが正しいです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鎖を伝いながら登ります。
鎖を伝いながら登ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西側の道はもろに強風を受けます。動画あります。
西側の道はもろに強風を受けます。動画あります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 梯子を登って少し進んでから振り返る。梯子登ってる最中に強風で小石が飛んできて顔の横をかすめる。また、スマホ出してこの画像撮ろうとした瞬間、風で身体が持っていかれそうになる。特にここは風が強くて怖かったです。岩場で風を避けていたハイカーさんと、この後ウエスト・サイド物語ばりの中腰姿勢で強風ゾーンを通過しました。
梯子を登って少し進んでから振り返る。梯子登ってる最中に強風で小石が飛んできて顔の横をかすめる。また、スマホ出してこの画像撮ろうとした瞬間、風で身体が持っていかれそうになる。特にここは風が強くて怖かったです。岩場で風を避けていたハイカーさんと、この後ウエスト・サイド物語ばりの中腰姿勢で強風ゾーンを通過しました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 強風少し落ち着く。風がない梯子なんてただの梯子に思えてくる。
強風少し落ち着く。風がない梯子なんてただの梯子に思えてくる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳登頂。
横岳登頂。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 左が切れ落ちている岩場を、強風受けながら鎖使って進む。真っ白で下が見えないのが幸いして、それほど怖くない。
左が切れ落ちている岩場を、強風受けながら鎖使って進む。真っ白で下が見えないのが幸いして、それほど怖くない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳への道。砂が多くなってきた。相変わらず強風。動画あります。
硫黄岳への道。砂が多くなってきた。相変わらず強風。動画あります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳山荘。
硫黄岳山荘。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ぼんやり見えるあれは…
ぼんやり見えるあれは…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ケルンでした。
ケルンでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) だだっ広いガレ場をケルンのほうに登ります。
だだっ広いガレ場をケルンのほうに登ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳登頂。去年の10月以来。あの時は今日歩いてきた稜線が綺麗に見えました。
硫黄岳登頂。去年の10月以来。あの時は今日歩いてきた稜線が綺麗に見えました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 下山します。風弱まってきましたがガスってます。
下山します。風弱まってきましたがガスってます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雷が怖いので急ぎめです。
雷が怖いので急ぎめです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 苔が八ヶ岳っぽい。
苔が八ヶ岳っぽい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳鉱泉。登山道はどこ?
赤岳鉱泉。登山道はどこ?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 阿弥陀岳方面を見る。相変わらずガス。
阿弥陀岳方面を見る。相変わらずガス。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) テン場を突っ切る登山道を進みます。
テン場を突っ切る登山道を進みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美濃戸山荘まで戻ってきた。林道長かった。
美濃戸山荘まで戻ってきた。林道長かった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 八ヶ岳山荘まで戻ってきました。終了!
八ヶ岳山荘まで戻ってきました。終了!

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