本仁田山ピストン　危険な暑さの奥多摩山行

群馬県桐生市で気温40.2度、 6月観測史上初の猛暑日を記録した日。 奥多摩駅でも早朝からジリジリと肌に焼きつくような強い日差しが、猛暑を覚悟する出だしとなりました。 トイレを済ませ奥多摩駅出発。 多摩川の清流と深い緑の山々に囲まれ、テンションを徐々に上げながら林道を進んで行きます。 民家横に現れた道標が示す通り、民家の横道に沿って裏手に回ると、そこが登山道の入り口。 これって民家の敷地じゃないの？って戸惑う入り口は他の山にもあるけれど、住民は落ち着かないんじゃないかしら。といつも思います。 気持ち息を潜めて通り抜けるといよいよ本格登山開始です。 いきなり、激しい登り、 それがずっと、ずーっと続き たまに傾斜が緩くなる道が訪れますが直ぐに急登に戻ります。 それに岩や根っこを掴んで必死によじ登るところや滑落の危険ポイントが多いてす。 この山をひと言で言うと 「短距離ゆえの直登山」。 奥多摩三大急登に認定されたのが理解できる。 そして今日はやっぱり暑すぎ。水をいくら飲んでも足りない。 まだ梅雨が開けてないのに、蝉の鳴き声が聞こえるゾーンを通り抜け、ようやく山頂に辿り着くと、そこには美しい富士山の眺めが(*ﾟ▽ﾟ*) 登りの辛さを一瞬で忘れられるご褒美タイム。来月行くね。と手を振り、お楽しみのランチ。 これがあるから、山行は楽しい😋 今回タフな方がご一緒で重たい荷物をご負担いただいたお陰で、充実したランチタイムに。 何から何までまるでお姫様気分。 お姫様は籠で登るのかな　 そもそもいかない？！　笑。 帰りも慎重に下山。 下りなのにキツイ、下りがキツイのだから、登りが辛かったのは当たり前だよねって、意味なく振り返り称賛😅 兎に角暑く汗をたっぷりかいたので、帰りは奥多摩温泉源泉100%の「もえぎの湯」へ。 施設も綺麗で温度も適温、何より汗が流せるだけで最高です。 そして仕上げにビール。 山登りから温泉まで、充実、満喫できた山行でした。 皆様、ありがとうございました〜♫