藤原岳 孫太尾根ピストン・”ヒル”クライム

2022.06.24(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 53
休憩時間
57
距離
10.1 km
のぼり / くだり
1155 / 1159 m
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活動詳細

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(注:ヒルに関する細かい描写あり) ガスってて眺望悪いのも、ヒルが沢山いるのも、わかってたけど やっぱり、山でデトックスしたくて行ってしまった。 前から歩いてみたかった「孫太尾根」をチョイス。 結果として、かなりの“修行”でした。。。 まず、ジョニーが効かない。 次々にのぼってくるヒルたち。地面でうごめいているのが目視でも確認可能。 通りかかると、待ってました!とばかりにブーツに飛び乗ってきます。ヒルさん達、ヒャッハー状態。 追いジョニーも何度かしましたが分母が違う。 何匹かはジョニー噴射エリアを突破し、のぼってきます。 これが、梅雨真っ只中の山歩きのヤバさか。。。洗礼を受けます。 都度デコピンで飛ばして撃退してましたが、ついに1匹が腹に侵入。 気づいた時には私の血をたっぷり吸い、まるまると太って5センチくらいになってひっついてました。 でかくなった、やつらの気持ち悪さは、衝撃ですね。初めて体験しました。 急いではぎ取って、ポイズンリムーバーで毒抜きしたのが奏功したか、 血はあまり出ませんでしたが、終始足元が気になってペースが乱れます。 腹をやられては、シャツインパンツも気にしていられない。 丸山までは道は整備されてますが、そこから標高をあげていくと テープはまばら。劣化しているのも多数で、巻いてあっても倒木してたり、本当に花のシーズンはたくさんの人が入るのかな?と思いました。尾根を歩けばいいから極端に迷うことはないでしょうが、本当に道が合っているのか不安になるときもありました。(道標はところどころにあります) 10km以上とコースも長く、標高差も1000m以上、覚悟はしてましたがえげつない蒸し暑さ。 多志田山を越えてからの急登も、堪えました。地面も粘土質でぬかるみ、歩きにくく、危ないです。 ほとんど林道のため、休憩すればヒルがのぼってくるので進むしかありません。 素晴らしいはずの眺望も、もちろんガスっているのでほぼずっと無く、頂上についても虫(ハエ、蚊、カミキリムシ)が顔にあたりまくり、他ルートからのハイカーもゼロでした。(笑) 下りは、治田峠から青川に降りるルートを歩いてみたかったのですが、開拓心もしぼんでしまい、結局来た道を戻りました。 秋が来るまで、鈴鹿山脈の尾根ルートはもう控えたほうがよさそうかな。 過去の山行でもトップ3に入るしんどさでしたが、その分無事降りてこれた時の感動もひとしおでした。 本日も、鈴鹿山脈に感謝!

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