安達太良山　ほんとうの空はガスってて見えず！

本来なら来週月曜日に行こうと思っていましたが、月曜のてんくらの予報が悪かったので、曇りだったけど今日、急遽行ってきました。 奥岳登山口行きのバスには、登山客私含めて2人。まじか。。まぁ、電車から見てても山はガスガスで、小雨降ってるし、梅雨真っ只中だもんねぇ。平日だし。 登山口に近づくにつれて霧？ガス？ もぉ、なんも見えなーい！笑うしかない。 このままバスに乗って帰ろうかと思ったけど、霧が晴れることを祈って登り始めました。 マイカーの登山者はちらほらいたけど、みんなロープウェイ方面へ。 私は1人ゲレンデ方面へ向かって、歩き出したはいいけど、後にも先にも誰ひとりいなくて、結構怖かったです〜 大抵、平日でも小雨でも数名はいるのにー 自分の帽子が擦れる音でさえ怖かった（笑） 勢至平に着く頃には、明るくなってきて、雨もほとんど止んでました。 勢至平には、お花がいっぱいで、癒されました。 少し進んで、くろがね小屋方面との分かれ道で、やっと男子2人組の話し声が聞こえて来て、嬉しかったー話しかけずにはいられなかった。 そこからくろがね小屋方面へ向かい、山頂に向かう。くろがね小屋は硫黄とトイレ臭が漂ってた（笑）けど、人の気配がなかった。 小屋の周りにもだれもいなくて、ちょっと寂しき。 くろがね小屋まではなだらかだったけど、ここから登りが本格的になりました。 このへんから、下りてくる登山者が数名。ホッ。 山頂近くになるとガレてるので、注意しないと何度もこけそうになりました。山頂近くなると団体のお客さんや、ご夫婦連れや、ちらほら。だけど、私が今まで行った山の中で過去１登山者少なかったです。 頂上ちかくには残雪もあって、晴れてればお釜も見えるらしく、迫力があります。稜線歩きになるので遮るものがなく、気持ちいいです。 しかし！青空も見えるがまたガスが登ってきて、楽しみだったお釜もあんまり見えなかった。 山頂は、いきなりのクライミング！登りはクサリで、下りはハシゴでした。 山頂にも誰もいなくて自撮りしても恥ずかしくなかったです。 ちょっと休憩して、薬師岳経由で奥岳登山口へ下山。最初だけ、前に男子2人組がいたけど、そのうち見えなくなって、あとはもう、2時間ひたすら誰にも会いませんでした。 寂しかったけど、下りは気持ちが楽なのもあって、怖くはなかったです。 下りの登山道はかなりドロがあって、岩もゴロゴロ。結構キツい登りっぽかったです。逆回りの薬師岳から安達太良山山頂、くろがね小屋周りで降りるルートより、今回のくろがね小屋から回るほうが、良かった気がしました。 帰りはスキー場のリフトの下を歩いたりして、楽しく歩けました。 バスの時間まで奥岳の湯で温泉に浸かって、とっても気持ちよかったです。 眺めは良くなかったし、寂しかったけど、やめないで登ってよかった。