活動データ
タイム
17:30
距離
28.1km
のぼり
831m
くだり
634m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る尾瀬の水芭蕉を見たい。それに,前回の尾瀬最終日(小屋・キャンプ場閉め)のリベンジ。尾瀬 OZE, I Love. Farewell 2021. https://yamap.com/activities/13871034 #YAMAP コースは,前回と同じ,御池駐車場→燧裏林道→見晴キャンプ場泊,見晴キャンプ場→沼尻→尾瀬沼→沼山峠→御池駐車場。今回は,沼山峠から御池までのバスに乗れた。 ■前回のリベンジ 地面からの冷えを感じ寝付けなかったナンガオーロラ600DX(シュラフ)とKlymit Inertia Ozone(穴あきマット)の組み合わせをどう克服するかという課題。結論から言うと,この組み合わせにEvernewのFP mat 125 薄型マットを組み合わせた。本当は,6月初旬を予定していたが,諸事情あり,2週間遅れに。雪解けが遅かったらしく,水芭蕉もなんとか見ることができたが,日中は初夏を感じる季節に入っていた尾瀬。再挑戦という観点からは,時期を逸したという感が強い。ただ,日が暮れると急に気温が下がり肌寒さを感じる,また,夕方からは結構な雨が降り頻る天候になった。檜枝岐村の気温は朝方で15℃以下なので,見晴キャンプ場では10℃前後だったのだろうか。(前回のキャンプ時は,0℃を上回るくらいか?) ナンガオーロラ600DXは,[快適使用温度] -6℃から[使用可能限界温度] -11℃なので,寒さには十分余裕があるはずだ。しかし,今回は(暑すぎることなく)意外にちょうど良かったのである。自分がいかに寒がりなのかを証明する形となった。FP mat 125により,地面からの冷気は全く感じることはなかったのは,収穫だ。 ■テント泊用バックパック 新調したグレゴリーのバルトロ65(旧型)だが,自重が2.5kgもあるので,これまでのUL化が帳消しになってしまった。背負い心地は満点だが,やはり重さも感じる。肩も腰も痛く無くなるようにするためには,慎重なフィッティング調整が必要である。ウエスト,ショルダー等の調整を繰り返し,自分にとっての最良バランスを見つけるのが肝心。パックウェイトを計ると,13.5kgだった。担げないことはないけれど,自分には重すぎる。なんとか工夫して10kg辺りまで軽量化したい。 ■登山道の様子 ・御池駐車場→燧裏林道…残雪はなし。夏道。最初の田代付近で水芭蕉の群生。開ききっていない小さな可憐な水芭蕉。 ・尾瀬ヶ原→見晴キャンプ場…この辺りには水芭蕉はなし。すでに終わっている。ワタスゲが少しずつ見られる。まだ,緑一面の草原にはなっていない。 見晴キャンプ場→白砂峠…黄緑色の若葉で溢れる。白砂峠を過ぎ下りになると,日陰の木道上にほんの少しだけ雪が残る。もちろん,アイゼン等は必要ない。白砂田代に出る直前の下の岩場は夏道。(雪は残っていない) 白砂田代→沼尻→尾瀬沼…峰桜,ヤマツツジなど春の花が咲く。 尾瀬沼ビジターセンター→大江湿原→沼山峠…ここの水芭蕉は峠を超えている。ほとんど見ることができない。ほぼ緑の草原になっている。峠には残雪なし。 ■今回のトレッキング 1日目は,午前10時過ぎには見晴キャンプ場へ到着。早々にテントを張り終えて,午後は尾瀬ヶ原を歩くことにした。ゆっくりと,写真を撮りながら,散歩するのだ。思う存分立ち止まっていいぞ,自分に言い聞かせる。見晴→竜宮→東電小屋→温泉分岐→見晴のコース。立ち止まって,写真を撮って,燧ヶ岳・至仏山を眺めて…。そして,日曜の午後の尾瀬ヶ原は,近くにはだ〜れもいないのだ。ただ,見渡す限りの広い空間が広がっているのみ。はるか向こうに,豆粒ほどの二人連れハイカーの姿が見える。ポスターに出てくる尾瀬の風景。竜宮十字路ベンチに仰向けに寝ると,青空にポッカリ白い雲。こんな贅沢はありませんなぁ。時間をかけて,納得ゆくまで尾瀬ヶ原を味わい歩く。この上ない幸せ。 東電小屋を過ぎたあたりから,雲行きが怪しくなり,ポツポツと…。吊り橋を渡ると本降りに。山の天気は変わりやすい。見晴らしへ戻ると,一旦は止んだものの,夕方から夜にかけ,結構な雨天。 ■見晴十字路山小屋街 山の中のオサレなお店街という感じで好きです。生ビール800円をもとめて,楽チンチェアとパラソルが利用できるお店にいくが,「生は売れきれで…。」と。あぁ,楽チンチェアに身を沈めて尾瀬ヶ原を眺めたかったなぁ。ではということで,キャンプ場を管理している小屋へ行ってみるが,ここでも「生は売れきれで…。」と。前回に引き続き,「生ビール」は飲めず…。教訓=真夏以外は,生ビールの備蓄は,そう多くない。 ■テントまわりの覚書 ・テント…モンベル ステラリッジ2→雨なのでメッシュも締め切って寝た。そしたら,結露のせいで,グランドシートに水たまり。雨でグランドシートが濡れたのではない。その証に,グランドシートの下の地面は,乾いていたのだ。 ・マット…Klymit Inertia Ozoneの上に,エバニュFPmat125の上にシュラフ。たぶん,これで解決。もっと低い気温で試したかった。 ・シュラフ…今回は,気温が高かったので,ナンガオーロラ600DXでちょうど。(普通の方なら,暑いと感じると思う。自分はちょうど良い。多分,極端な寒がり。) ■服装の覚書 ※就寝時の上衣…ドライレイヤー+モンベルGEOラインベースレイヤー ※行動時の上着…ドライレイヤー+薄手ベースレイヤー+モンベル半袖ジップネック ※就寝時の下衣…薄手の化繊ズボン ※行動時…中厚トレッキングパンツ
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