活動データ
タイム
10:22
距離
10.4km
のぼり
1422m
くだり
1340m
活動詳細
すべて見る梅雨の合間の晴れ予報に、百名山 24座目となる日光白根山に山頂無線SOTA - Summit on the Airポイントゲットを目指す。欲張って隣の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)でSOTAポイントを狙う縦走を企てる。 7時半運行開始のロープウェイを使おうと思ったけれども、無線友達がロープウェイで登ると山頂が混んで無線できないので、菅沼登山口から早朝登るというというアドバイスに従って、前日夜に車を借りて東京朝3時発。 菅沼登山口駐車場(1000円)に6時着。登山開始。眺望のない林間の登山道を1時間少々で、まで。ところどころ残雪があった。チェーンスパイク持ってきたけど不要。弥陀ヶ池で日光白根山とご対面。ごつごつした力強い山容。 弥陀ヶ池の先に大きな雪渓が残って涼しい気分。そこを超えると急斜面。岩登りも少々。山頂到着8時すぎ。先客1名。雲も若干かかっているが、山頂からは男体山、中禅寺湖、燧ケ岳、至仏山などよく見える。 山頂ピークは超狭いので、登山道を外れた隣のピークでダイポールアンテナを張って無線設備設営。 21mhz CW 25局 (ニュージーランド1局 、沖縄、滋賀、長野、埼玉、東京、神奈川、群馬、茨木) 7mhz CW 6局 (島根、岡山、福井、群馬、茨城、千葉) 433mhz FM 18局 (関東各県) 合計 49局 1時間半で49局と交信して10時半に下山開始。弥陀ヶ池の下りは慎重に。同行の友人はここから分かれて菅沼駐車場へ。自分は温泉ヶ岳へ縦走路を進む。 五色山への道のりは比較的緩やか、笹に覆われた尾根道を進む。日光白根山、五色沼などの眺望があって気持ちよい。五色山からの下りは北斜面で時折雪渓を越えていく。快適。アイゼン不要。鹿にも遭遇。まったく逃げない。人間に慣れきっている。 金精山はあまり人が歩いていない印象。登山道あれている。金精峠に降りる道は特に急で、ロープ、梯子が連なる。慣れていない人にはお勧めできない。大人数のグループが苦労して降りていた。抜かせてもらう。 金精峠は何人かの登山者が休んでいた。少し雨がぱらついた。蒸し暑さもあり少々ばててきたが、温泉ヶ岳までもう少し。温泉ヶ岳への登山道は歩きやすい。登りの半分ほどで、大股で段差を越えようとしたとき左足がつる。水分塩分補給の休憩をしてペース落として進む。温泉ヶ岳への分岐付近は残雪で一面雪。登山道もよくわからず、ピンクリボンを探しながら、ヤマップの地図とにらめっこして進む。滑りそうなところはキックステップで慎重に。ほどなく山頂。時間も遅いので山頂独占。低木が山頂にあるものの、眺めはよい。 時間もないのでダイポールアンテナは張らず、無線機KX-2のメーカーであるエレクラフト社の短縮ロッドアンテナで21mhz, 7mhz CWとハンディー機で433FM運用。 21mhz CW 2局 (群馬、埼玉) 7mhz CW 8局 (長野、群馬、埼玉、京都、福井、島根) 433mhz FM 6局 (茨城、千葉、埼玉、群馬) 合計 16局 やはりロッドアンテナは感度がDPほどなくて多くの局とは交信できず。433Mzhも日光白根山ほどの高山ではないので、ほどほど。時間がないのでちょうどよかった。30分ほどの交信時間で下山。 金精峠からトンネルわきの登山口へ。この下山道が急なうえ、トラロープ、梯子の連続。登山道も荒れているので、初心者にはお勧めできない。温泉ヶ岳へは菅沼登山口から登るほうが緩やかで良さそう。 4時過ぎに無事下山して、菅沼登山口から車を回してくれた友人に合流して帰路に就く。 日本の登山は、アメリカに比べて登山道が急なうえ、岩場、ロープ、梯子などがたくさんあってチャレンジング。登山道(修験道)というにふさわしい。
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