コースに変化を求めて 金勝寺から小屋谷観音

2022.06.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 18
休憩時間
25
距離
3.4 km
のぼり / くだり
279 / 278 m
2 18

活動詳細

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今週も、半日だけ軽く山歩きをしようと思い立ち、いつもと違うところを目的地にしました。 以前から気になっていた小屋谷観音を見てみたく、けれど県道からは駐車場は見当たらなくて先延ばしになっていましたが、hiro goforit!さんやコケモモさんといった諸兄が金勝寺から訪れている記録を拝見し、行ってみることにしました。 まずは金勝寺の仏様、そして大迫力の軍荼利明王にご挨拶してから出発。車で稼いだ標高をどんどん下げました。 踏み跡はところどころ薄いものの、ピンクのテープをたどりつつ諸兄のGPS軌跡を確認しながら進めば特に問題はありませんでした。問題は湿度の高さから噴き出す汗、時々顔にぶつかる蜘蛛の巣。 小屋谷観音の沢筋に入ると、沢を完全にふさぐ大きな岩。その上部に小屋谷観音は彫られていました。なんと寂しいところに・・・。しかしまあこの岩は下から見上げると相当大きく、この岩が転がり落ちてきた時の衝撃はすごかったろうと想像してしまいました。 さかさ観音といい、この小屋谷観音といい、(狛坂廃寺も)、明治の廃仏毀釈は本当に残念極まりないですね。堺(県)や奈良では知事が廃仏毀釈を利用して私腹を肥やすような時代、金勝では治山という大義名分のもと、古い仏たちが顧みられることはなかったのでしょう。 この道は谷筋を行くので、そのわきには滝が見られるのですが、落ヶ滝や瀬戸が滝よりもずっと滝っぽくてよいです。できればもっと近くから見てみたかった。個人的な思いとしては、これらの滝、小屋谷観音、そして新名神の近江大鳥橋と見どころが多いこの辺りにハイキングコースがあったらうれしいなと思いました。 そして自宅にて、脱ぎ捨てた服から、ヤマビルちゃんが一匹這い出してきました。幸い、どこも出血はしていませんでしたが、深く積もった落ち葉に沢筋の湿り気、金勝も気をつけないといけないのですね、金勝では初の出会いとなってしまいました。

活動の装備

  • その他(Other)
    HAKUBA首の負担がZEROフックKH-STH
  • モンベル(mont-bell)
    ゼロポイント ヌプリパック35
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 2500 Men's
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD800ボディーD800

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