これくらいのかんじで たぶんちょうどいいよね (Perfume『マカロニ』) 日曜は午後から山沿いで雷、テレビの天気予報でそんなことを聞いたので、午前中で終われそうな、しかも以前から行ってみたかった鷹ノ巣山に行ってきました。水根〜六ツ石山は奥多摩三大急登の一つらしいですが、距離が短く、急登の練習に丁度良いと思います。全体的には、そこそこの距離となかなかの登り甲斐を比較的短時間で感じられる良いコースでした。 【水根→六ツ石山】 奥多摩三大急登の定義にも諸説あるようですが、このルートはその一つに数えられることがあるものです。少しルートが分かりにくい箇所がありますが、ピンクテープや白ペンキも見ながら落ち着いて登山道を探ればほぼ問題ないと思います。 【六ツ石山→鷹ノ巣山】 石尾根縦走路を歩きます。最初下り、途中平坦、後半は登ります。 【鷹ノ巣山→水根沢経由で水根】 全体的に道が細く、しかも落ち葉だったり苔の岩だったり湿っていたりと滑る要素が常にある感じなので、注意しながら進みます。途中から沢沿いを歩きますが、木の橋を何本か渡ります。これも結構ドキドキしました。 【その他雑感】 ✔︎絶対に下山が午後になる時間で登って来られるハイカーさんもいた。気になって下山後も天気アプリ見てみたが、雷はなかった模様。良かった!自分、ビビりすぎ? ✔︎先日の丹沢でも感じたが、暖かくなったためか、虫が多い。途中ずっとまとわりつかれた。 ✔︎山行の前夜は暴飲暴食をしないこと!途中から若干トイレに行きたくなり、先日お守り替わりに購入した携帯トイレの出番か⁉︎と思ったが下山まで事なきを得た。が、山行中は水分補給だけで持ってきたおにぎりは念のため控えた。 ✔︎山行に影響なかったが、2回コースをミスした(将門馬場への分岐、最後)。反省。
蓼科山の地図でも感じましたが、密な等高線に登山ルートが直角に交わる、そのお構いなしっぷりはヤマッパーの皆様なら悶絶するポイントですよね?
前日夜のてんくら。午前中は大丈夫そう。
午後ちょっと崩れる?
12-15時の奥多摩の発雷確率は31-50%くらい。12時までは0-10%。午前中の下山が目標。 …先日の丹沢のヒルトンがいかにトラウマになっているかということですね。
奥多摩水と緑のふれあい館駐車場。ガラガラ。無料でトイレもあり有難い。スタートします。
奥多摩湖。もや?かすみ?がいい感じ。
あきらかにヒトん家の敷地内を通ります。
いきなりルートに迷う。YAMAPでは鳥居の前を横切るようになっているが、実際は後ろを通過する。踏み跡通りに行けば問題ないが、YAMAPのルートと違うので少々混乱する。
奥多摩三大急登を堪能中。
一歩一歩ゆっくり、息を整えながら登ります。
急登終わり、開けた場所出ました。
先程よりはなだらかに登ります。
横を見るとこれくらいの傾斜。
なだらかな尾根歩き。清々しい。
六ツ石山までもう間も無く。
六ツ石山登頂。
石尾根縦走路に入ります。
暫く下ります。
忘れ物。てか、将門馬場への分岐見落とした!とりあえずこのまま進む。
進んで、戻り、行く予定だった将門馬場も一応踏んでおく。
石尾根縦走路は歩きやすくて楽チンだと油断してたら、いきなり急登が現れる。
またなだらかな道。変化に富んで良いです。
だんだん暑くなってきた。
分岐。真っ直ぐ行けば鷹ノ巣山。帰りはここを左(帰りの方向でいえば右)に進みます。
鷹ノ巣山見えた。
登頂。誰もいない。
山頂からの景色。アプリで山特定しようと思ったが、ブヨの群れが先程から自分の頭上にまとわりついて、周りをブンブン飛び回ってうるさいので叶わず。
山頂から、その2。
山頂から、その3。富士山がうっすらと。 さて、虫がうるさいのと雷が心配なので下山します。
何となく真っ直ぐ行けそうですが、左です。
こんな樹林帯の道をひたすら進みます。
厳重注意とのこと。心して臨みます。
橋。この後いくつも出てきます。写真撮ってないのも沢山あります。
沢沿いの道で癒しの雰囲気ですが、滑って落ちないように注意して進みます。
いくつかある橋の中でこれが一番怖かった。結構高度感あるのと、木が滑りやすいのとで。一歩ずつゆっくり慎重にいきます。
狭い道、しかも濡れた葉が道を覆っている。滑って滑落しないよう、根や石に足引っ掛けないよう、注意して進みます。
奥に滝。
下りの注意ポイント。まず、青のように左上に進みます。
右赤矢印のように、下りてしまいそうになりますが(画像だと分かりにくいですが、下にも道っぽいものが見えます)青矢印のように真っ直ぐ進むのが正しいです。一応、ピンクテープあります(青丸)。また、真っ直ぐ進む時も、左矢印のように上に行かず、真っ直ぐ行きます。
戻ってきました。最後、盛大に分岐を見落とし、遠回りする羽目に。
終了です!駐車場はバイクの団体さんで賑わってました。最後までご覧いただき有難うございます。