野根山街道を歩いてみたい! 古の浪漫を求めて歩いて来ました。 奈半利町から野根山連山を経て野根に至る 35㎞余り 参勤交代にも使われていた道を 当時の光景を思い描きながら歩く 時代を遡った モノクロの旅でした。
二十三烈士殉節地
野根山街道 西の起点
笹飛脚は3時間で走り抜けた?
住宅地を抜け しばらくアスファルト道を歩きます
いよいよ入山!いざ歴史の道へ
この街道には3つの水場がある(水枯注意)
参勤交代って300~400人もいたのか?
一里ごとに築かれている 里程塚
今回の同志! ソーヤさん
神社に行ってみます
石段や鳥居に歴史を感じます
当時の人も踏みしめた石畳
長旅なので休み休み歩きました。
塚近くには休憩用の椅子が設けられていました
歩を進める毎に木々も大きくなってきました
六部様
古いな〰️
腰を下ろすのに調度いい横長い石積が今も残ってます
樹上から怪物の声がしたという伝説の木 今は古株のみ残っていました
先人の足裏を辿る!
ずっと見守ってきた巨木
樹齢200年の見事な杉
こんな道の空気感がたまらなく落ち着くんです
見て…感じて…時を遡る
所々にある札に
足を止め 息を整える
起点から12㎞!先は長い
旅人が一夜を過ごしたという宿屋杉(根上り杉)
朽ちかけているものの 四方から偽木で支えられてます
もはや 開けた青空でさえも 懐かしく思える
芸東方向の眺望
街道中の最高峰(1082㍍)
あの先が室戸岬なのかな?
お互い古道好き 予習は完璧
自分もここで着替えなくては…(^-^;
実話だったらちょっと怖いな〰️
今は株のみが残っています
白骨樹にさえ歴史を感じます
大樹の鼓動を聞く
長くてキツイ道のりだけど辛くはない!
今も昔も天災にはね〰️
あと少しだ!
たくさん歩いて来ました
やっと今日の宿 岩佐の関所です
かつての岩佐村関番所で敷地は広く石垣が残っています
二十三士 思い叶わず 無念…
この東屋で幕営するつもりでしたが…
悲話伝説の残る木下由里の墓所(墓前で手を合わせました)
いくつかの墓所があります (なんとなく風が冷たい)
土御門上皇が名付けたという名水 とても冷たくおいしかった
関所下段の川島家屋敷跡
ここで幕営! 疲れているので日没後 早目の就寝です
ここから2日目 先ずは野根山に登ります 入り口は案内板が小さいので見落としそうでした
わずかに 東方向が開けています
野根山山頂です(993㍍)
かつてここから先は別所川へ下る道だったが五代の崩え等による崩壊で今の道になった
キリッとした顔のお地蔵さん
五里霧中じゃない 五里夢中!
ここにも茶屋があります
地蔵さんが無いのが残念です
ここも天災の影響か〰️(^-^;
こんな坂で篭を担ぐって大変
四郎ヶ野峠まで来ました 山中誰一人会いませんでした。
ここで山道は終わり
ここから長ーい車道歩きです
本来の旧道を歩きたいのですが… 今は荒れ果てて道はありません
あの山のずーっと向こう側から歩いて来たのかな もう 遥か遠く
時代とともに道は付け替えられたみたいです
乾いた体に染み渡るコーラ!くぅーっ。
野根川を渡ります
二本松(野根側からの一里塚)
野根山街道も残りわずか
海風を感じながら桜の並木を歩きます
旧野根橋
海が見えてきた
視界に広がる太平洋!
ソーヤさんとの二人歩記!野根山街道完歩しました やったーっ\(^o^)/