活動データ
タイム
07:57
距離
16.9km
のぼり
1120m
くだり
1161m
活動詳細
すべて見る今回は近場で未踏だった阿星山(あぼしやま)に登りました。 阿星山に登るなら、同じように電波塔📡のある大納言へも縦走したくてルートを考えていましたが、阿星山、大納言とピストンするのと、大納言からアセボ峠を経て白草山、飯道山に縦走するのも時間的にそれほど変わらないと思って、これら甲賀市と湖南市の山々を縦走してみました。ちなみにヤマビルはいませんでした。 このルートは最近鹿深(かふか)奥駈道という私製のプレートが掲げられ、テープや杭が充実していましたが、眺望や見所はなく、単に里山の縦走路であり、歴史的な道でもないのに奥駈道と呼ぶのはどうかと個人的には思いました。 安易に縦走できると考えていましたが、思った以上に時間がかかって只々疲れました💦 以下、備忘録です 1 JR草津線石部駅から阿星山 ソロの縦走なので、置き車ができず、石部駅から湖南市のコミバス「めぐるくん」石部循環線で登山口がある長寿寺(東寺)まで乗車。運賃は250円均一で分かりやすいが、東寺まで行く便と手前の常楽寺(西寺)までしか行かない便があり、石部駅8時24分発のバスに乗り遅れ、9時35分発に乗って出発。(バスの時刻は湖南市のホームページで確認) 降車した東寺バス停前にはきれいな公衆トイレ🚻あり。登山口は長寿寺の山門の左奧にある林道で、途中登山道となり、案内標識やベンチ、東屋もあって分かりやすく、案外さくっと登れる山であるが、野洲川を挟んで対峙する同じ湖南市にある十二坊と比べると眺望がいまいちであり、登る人は少ない。山頂には電波塔が3つも建っており、圧倒される。 2 阿星山から大納言 麓にある湖南イオンから阿星山や大納言は電波塔があるのですぐに見分けられて、眺めるとすぐに行けるような気がしたが、案外時間がかかった。 尾根が複雑で杭の上面に白のマーカーで方向が示された杭やテープを確認しないと迷いやすい。 大納言は山頂と三角点が離れており、YAMAPのピークは立ち入り禁止のNTTの電波塔の中を示していた。 3 大納言からアセボ峠、白草山 大納言は、湖南市と甲賀市信楽を結ぶ県道のアセボ峠付近から電波塔の保守管理の道が続いており、その道を歩いてもアセボ峠に下りることができたが、今回はYAMAPのルートに倣い、西ほうそ山というYAMAPに山頂登録のないピークを経由してアセボ峠に一旦下りた。 丁度、県道の湖南市と甲賀市信楽の市境の案内標識付近に下りるようになっており、県道を横断して白草山に取りつく登山道がある。 アセボ峠から白草山へは方向を示した案内杭がなくなったが、踏み跡がしっかりあり、迷うことはないが、山頂まで直登となる。白草山の山頂は眺望はなし。 4 白草山から飯道山を経て貴生川駅 白草山から飯道山も一旦鞍部に激下っての直登であった。疲れて完全にペースダウンした。このあたりはあちこちに巨岩があった。途中の眺望はあまりなく面白味のない登山道であったが、踏み跡はしっかりしている。 飯道山から甲賀市水口町側に下山する。 途中の登山道は石がゴロゴロしており、ここのところの雨で石が濡れて滑りやすく、注意して下山した。 途中から林道となり、男女別のきれいな洋式トイレ🚻があった。 水口町三大寺の田んぼの中や集落の中の生活道路を通り、JR貴生川駅に到着。草津線に乗車し、3駅草津方の石部駅まで戻ったが、今回の縦走は距離やアップダウンが結構あり、長丁場の山行で本当に疲れて体力のなさを痛感した💦
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