活動データ
タイム
37:54
距離
113.6km
上り
5386m
下り
5381m
活動詳細
すべて見る自分は阿蘇が大好きです。 外輪山一周は自分の阿蘇に対する愛情表現です(大げさ) 3分の2が舗装路ですので、事前に舗装路を歩く練習をしてきました。 練習の途中、カルデラとか外輪山をイメージして、ピザとオニオンリングを食べたり。 軽量化のためにテントは持たず。 途中の日帰り温泉施設で2時間程度仮眠をとる予定としました。 スタート地点は南阿蘇ビジターセンター。 予め、2日間の駐車について確認をとりました。 前日のうちに、俵山登山口に着替えをデポ。 朝5:00にビジターセンターを出発。 山道をなめてました。 全体の3分の1とは言え、距離は約40キロ。 気温も高く、水切れの恐怖との闘い(いつもそう)。 予想してなかった水場で気が楽になりました。 俵山からの眺望は最高でした。 北も南も外輪山が見渡せる場所です。 「これが阿蘇山の正面だ」と思いました。 (根子岳はみえませんが) 俵山登山口へ下りたのが18:00。 温泉営業終了が迫っています。 ここから温泉までの15キロが一番急ぎました。 なんとは入浴はできたけど、仮眠はとれず。 これが一つ目の大きな誤算。 結局、道端にマットを敷いての仮眠を40分×2回とっただけになっちゃいました。 着替えた服はコンビニから自宅へ発送。 二日目の食料を買って歩き始めます。 夜中は月が明るすぎて、星は見えず。 大観峰で水を買うつもりでしたが、大観峰到着が8:00前。 売店はまだ開いていません。 自販機はすべて売店の中にあり、何も買えません。 これが二つ目の大きな誤算。 途中自販機くらいあるだろうと、甘く考え出発も、この後はしばらく自販機なし。 (大観峰までは何か所かあったんです。) 大観峰から先は、阿蘇山は見えなくなりました。 少しずつ角度が変わる阿蘇山を楽しめるのは大観峰までですね。 やっと見つけた自販機に助けられました。 水場は重要です。 これがなかったら、根子岳は諦めるところでした。 少しずつ根子岳が大きくなってきました。 箱石尾根か釣井尾根か、最後まで悩みましたが、結局近道の箱石尾根を選びました。 でも、このコースはお勧めできないコースでした。 尾根の地形ははっきりしているので、道迷いはないと思いますが。 藪の先に突然土砂崩れの斜面が現れたりと、危険です。 勾配がきつい箇所では、足場は柔らかく、つかまる木もありません。 (木はあるのですが、脆くて危ないです) 根子岳登頂を最後にとっといて良かった。 大きな感動を得られました!! なんとか一周回ることができました。 「山道ではないから」と甘くみていたのが反省です。 しっかり下見や準備は必要です。 震災の影響で、鉄道はまだ一部しか走ってないし、通行止めで外輪山を西側でつなぐことはできません。 でも、阿蘇山へ通じる西側の道路が開通したそうです。4/29現在、中岳火口見学もできるようです。 まだ、阿蘇体験してない方、お時間があれば是非。
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