活動データ
タイム
04:45
距離
9.1km
のぼり
869m
くだり
866m
活動詳細
すべて見る英彦山といえば修験道で有名な山。 福岡では宝満山に負けず劣らず、 知名度抜群の山である。 そのうち登ろうとは思っていたが、 昨日職場の上司(趣味:登山)から 来月から英彦山に登れないと聞いて 急遽登山の予定を組んだ。 英彦山上宮の修繕という話は なんとなく聞いていて知っていたが、 登山道の閉鎖までされるのは知らなかった。 さすがに4年間は長すぎる。 天気予報と睨めっこして 午後から回復傾向だったので、 行けると踏んで雨具フル装備で挑む。 ただ、初めて登る場所で鎖場などもある為、 天候など状況次第では撤退も視野に入れる。 銅の鳥居からスタートして、 まずは先の見えない長い参道に驚く。 でこぼこした石畳は雨で濡れ滑りやすく、 気を遣いながら歩いたので出だしから疲れた。 その後も石段が続き、 奉幣殿を挟んでまた石段。 降りしきる雨で雨具フル装備の為、 いくら透湿素材と言っても蒸れて暑い。 序盤はなかなかしんどかった。 心配していた鎖場は思ったような傾斜でもなく、 スリップにさえ気をつければ大丈夫。 中宮〜産霊神社間は勾配が少なく とても歩きやすかった。好みの道だ。 天候も徐々に回復し、 吹き抜ける風が心地よい。 上宮前は再度石段だが、 序盤ほどではない。 程なく上宮に到着し、 迂回路を通って中岳頂上へ。 ガスで眺望は全くないが、 とりあえず登頂できたことに喜び。 休憩所で雨を凌ぎつつ、 簡単にご飯を済ませる。 北岳へ足を伸ばそうか迷ったが、 再び雨が強まり安定しない天候と時間を 考え断念。距離が近い南岳へ向かう。 計画ではそこから周回予定だったが、 これも同じ理由でピストンに変更した。 その後YAMAPでルートを確認し、 分岐で英彦山青年の家方面へ下る。 さらにそこから中腹を巻いて 奉幣殿へと至るルートを選択。 一部周回ルートにした。 時間的には余裕があったので、 帰りの参道では様々な宿坊跡を見て回りつつ、 英彦山の歴史を感じることができた。 感想としては自然も文化も見どころが多すぎて とても回りきれないのが正直なところ。 もっと早く登りに来れば良かったなぁと後悔。 しかし、雨の登山は時に幻想的で、 英彦山という場所の神秘さも相まって とてもよい山行になった。 4年後の改修が終わった上宮を見に行くのが 今から待ち遠しく楽しみである。
活動の装備
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)スナップ
- モンベル(mont-bell)ストームクルーザー フルジップパンツ Men's
- モンベル(mont-bell)トレントフライヤー ジャケット Men's
- キャラバン(caravan)C1-02S ブラウン
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)バディ22
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