活動データ
タイム
07:57
距離
6.8km
のぼり
499m
くだり
500m
活動詳細
すべて見るこの日、白山のドラゴンアイを見に行く予定だったけど、 娘の学校イベントの代休と重なってしまい断念することになった。 梅雨入り前の晴天で、家でゴロゴロするのは勿体ない。 だったら娘と行ける山へ行こう🙋♂️前々から考えてた娘の登山計画の一つ、乗鞍岳へ🏃♂️ ついでに百名山と3000m峰のクリアも狙います😁 ------------------------- 個人的な思い出にと、長文になってしまいました🙏 いつもですが… ------------------------- 始発バス🚌に乗るため、まだ就寝中の娘👧を抱っこしてマイカー🚙へ強制連行します。 高速で移動中、東の空が日の出で真っ赤に染まり、今日は快晴の予感☀️ 娘も車の中で日の出🌅を初体験(出発から起きちゃいました) ★本日の計画★ 魔王岳⛰ピストン→大黒岳⛰ピストン→返す刀で富士見岳⛰を縦走し、剣ヶ峰🏔へ 畳平は思ったよりも寒くて🤧スタート前からテンションやや落ち気味👧 「今日は4つのお山を登るよー」と誘導すると、「やったー!!」と一瞬だけ元気になった。 既にこの時点から駆け引きが始まっている。 登頂までたどり着けるかどうかは俺の匙加減次第 (;´д`) 魔王岳に向かい、イマイチ気分が乗らない娘を盛り上げようと 🙆♂️「この山魔王様いるんだぞー」と厨二心くすぐるように言ってみだけど👧「マオーってなーにー」(説明出来なかった)いきなり滑ってしまう💧 少し歩いては休憩を繰り返し、グダグダにになりながらも岩場にくるとなんとかテンション上がってきた。こういう所が好きなのは前と変わらない😊 広場に出ればあちこちウロウロ₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎ 笠・槍・穂高連峰を背景に歩きまわる現この姿がとても印象的です。娘と登ったという確かな記憶として、一生忘れない景色となるでしょう。 バスターミナルに戻ると早くも疲れて長休憩を要求😅 おなか減ったらしいので鶴ヶ池のそばで🍙タイム。 今年からランドセル担いで学校通ってるので、2年前の立山登山より歩けると思ったけど、そんなにすぐに体力がつくわけではないようだ。 🕵️♂️(時間を見る⌚️) →よし、大黒岳⛰はあきらめよう(笑) 剣ヶ峰🏔1本に絞ることに決める。4つのお山頑張った作戦は開始1時間でとん挫w と思った矢先、富士見岳⛰を指して登りたいと言うので、娘の意見の尊重し剣ヶ峰は後回しにします。 ちょっと登ってはすぐに休憩するが、お話したり歌を歌いながら手を繋いで歩いたりと、ちゃんとついてくる👧 今の娘にとって、俺とこういう時間が作れるのが楽しかったんだと思う。 富士見岳も無事登頂し、ラスボス剣ヶ峰🏔へ、行けるところまで行くつもりで向かい始める🚶♂️ が、とにかく寄り道が多い。 雪型や気になる石を見つけては動物🐰に例えたり。 大人は気がつかない小さな発見を探し出し、遊びを見つける子供の感性と集中力は本当にすごい。 できるだけ遊びを取り上げないよう、寄り道を大事にしてあげる。 朝日岳⛰付近、標高2880mあたりから始まる残雪トラバースを越えてからの急登ゴーロ🪨が今回の鬼門になった。 残雪に作られたトラバースが、登山道を外れた場所へ誘導しているのだが、 そこから始まる岩場が子供には厳しい角度だ。 一つ一つの岩が子供の歩幅を越え、たまに見つける小さめの足がかりは浮石が多い。 子供の身長に合わせたルーファイをしつつ、少しずつ進める。 下を見れば危険な角度で普通は怖いと思うんだけど、それでも登りは楽しいらしくテンション上げて登って行く。アトラクションみたいなんだろう。 滑落しないよう、密着サポートする側から見ればひやひやもんである(;´Д`A ここを越えて、乗鞍岳最高峰・剣ヶ峰🏔は目と鼻の先。 牛歩ながらもコツコツと進み続け、ついに登頂☀️ 娘👧の頑張りにより、最後まで登り切ったという一つの結果を出すことができた。 途中遊びを見つけながらも、本音は疲れて途中で戻りたかったという気持ちはあったと思う。 しかし、ここまでこれたのは、 俺が一緒に登りたかったという気持ちに健気に答えてくれたこと、 何より、ここまでくる途中、色々な方から声をかけていただき応援してくれたことが一番の力になった。 「頑張った」この言葉に、照れ隠ししながら本当に嬉しそうだった🥰 登山中も下山後も声をかけて娘を応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。 そして娘へ、抱っこもして登った2年前とは違い、今日は自分の足で歩きぬいた。 本当に頑張ったね、お疲れ様😊 -------------------------- 下山時 登りで鬼門となった急登ゴーロは、下りも当然厳しくなる。 万一滑ってもすぐに確保できるよう、手が届く範囲で移動しながら、ストップ&ゴーを明確に指示することでメンタルと安全面を確保する工夫をした。 娘は、「大人がいいというまで動いちゃダメ」「動く石は踏んじゃダメなんだよ」という独り言を呪文のように繰り返しつぶやいていた。 岩場を抜けた後も、こっちを歩くと楽になるよ、と教えてあげると、「うん、パパが言うことが正しいからついていく」とついてくる。 下山後に声をかけていただいた方に、怖くなかった?と質問され、怖くなかったと娘は答えた。 途中不安を感じながらも、自分を信頼した結果である。 山に限らず、命に直結する子供の行動に対し、大人は常に守らなければならない。 改めてそんな気持ちにさせられました。 一度、俺が先行して降りてる時、数メートル離れたときがあった。 「待ってー、〇〇を置いていかないでー」という声が頭に焼き付いている。 大人は楽しくても子供にとっては常に冒険である。置いて行かないようしっかり見守り、安心できるようにフォローを忘れないようにしないといけない。 今日は娘と自分にとって一緒に成長できた思い出深い日になりました。 また山に連れていこうと思います😊 --------------- 娘の顔出しはNGになってしまいました。 YAMAP掲載オッケーいただいた方、肝心の娘だけボカシになってしまいすみません🙇♂️ 写真の撮影時間変更や位置情報追加と、画像加工で精魂尽き果てました_| ̄|○、;’.・
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