活動データ
タイム
01:40
距離
2.8km
のぼり
245m
くだり
245m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る■はじめに 今回は大半が鳥の写真となりますので、興味がない方は飛ばして下さい。 ■本編 土曜日は例の講習会が大衡村の昭和万葉の森で行われるため、早起きして達居森でことりっぷです。 目標はサンコウチョウ。鳴き声は山に響いていて、期待が膨らみます。 ちなみに、達居森は南にある七ツ森と地層や形成過程が一緒です。船形山からの火山灰を含む火砕流が固まって出来た比較的平たい台地(軽石凝灰岩)に、地下から湧いてきた比較的粘度の高いマグマが固まって出来た地層(石英安山岩)の山がポコポコと乱立しました。なので、厳密にはお向かいの女達居森と合わせ、九ツ森とするべきなのでしょうが、さすがに全部回るのはキツイですよね。大人の事情で七ツ森になったのかもしれません。 また、今回の講習会は樹木の話でした。 昭和万葉の森を講師と供に1時間ちょっと散策です。まずはクヌギとクリの木の違いから・・・皆さん分かりますか? その後も現地で見れる30種くらいの草木について、興味深い豆知識を披露しつつ解説される講師様、さすがです。最後は葉っぱだけを観察して木を当てる演習。うーむ、難しい。樹木の勉強も必要ですね。 さて、前置きが長くなりましたが、以下、今回の野鳥観察の気付きや教訓です。 ■撮り方(追い撮と待ち撮) キョロキョロしながら鳥を探す追い撮と、撮影しやすい枝に鳥が来るまで耐える待ち撮の2つの撮り方があるなと感じました。 時間に余裕があれば、のんびり囀りを聴きながら待ち撮の方が気が楽です。 ■露出とISO 撮影時にファインダー内の映像が明るい方が撮りやすいので、露出明るめ、ISO高めで撮ってましたが、やっぱり画質の低下が否めません。暗いのを少し我慢して、ISO低めで撮った方が良いのかも。 ■鳥の住む場所 達居森の中で、鳥が集中している場所は限られていました。別の山でも同じことを感じる事が多く、鳥の好む環境がありそうです。植生がメインだとは思いますが、鳥の種類でも好む環境が異なると思うので、それぞれの棲みやすい環境が分かれば、もっと面白そうです。
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