九重山（久住山）九州遠征6日目

牧ノ戸峠の登山口になるべく早く着くよう「道の駅小国」を早く出た。 法華院温泉に泊まる事も、坊がつるを楽しむキャンプをする事も出来る状態でなかったので、出来れば、雑誌やネットに載っているような、素晴らしいミヤマキリシマを眺められないものかと思っていた。 韓国岳や高千穂峰、そして、阿蘇山でも、ミヤマキリシマが終焉を迎えている感じで、壮大な全山ピンク色には程遠いものであっただけに、その期待は大きかった。 祖母山をパスしたし、この調子では、涌蓋山も怪しいからして、ミヤマキリシマへの憧憬は尚更高まっていた。 不思議なもので、その強い思いは奏効し山頂に繋がる稜線で、ピンク色の絨毯を見る事が出来たのである。お天気が、もっと良かったら尚更だったのに・・・・