高千穂峰 九州遠征4日目ー2

2022.06.08(水) 日帰り

韓国岳登頂から、一旦、山から降りて、高千穂河原ビジターセンターから開始。しかし、「山ノ神」は、待機する事になり、私の単独行となる。 高千穂峰は、二百名山である事もあったが、歴史的に少しばかり興味もあった。 天照大神の孫であるニニギノミコトが、葦原中国統治のため降臨した山であると日本書紀にあるらしい。 青銅製の天逆鉾が霧島東神社の御神体として崇められているようだ。 しかも、日本初の新婚旅行にやって来た坂本龍馬が、この天逆鉾を抜いたというから尚更興味深かった。 「山ノ神」を置いて来たのだから、ゆっくりともいかなかったが、それでも、途中で追い着いたご婦人と、しばらくは一緒に歩いた。御鉢の半分ほど北側を歩き、天逆鉾のある山頂に着いた。 何という虫なのかわからないが、いやというほど纏わり付かれた。韓国岳から、こちらの高千穂峰が、ガスに覆われ眺める事が出来なかったが、こちらからも、新燃岳や韓国岳を望む事は出来なかった。 特別な歩きは出来ないにしても、まだまだ人並みに歩く事は出来る。しかし、一人で登っていても寂しいのです。 下山後、次の目的地、道の駅・美里「美佐俣の湯」は、阿蘇山へ行くためであるが、カーナビが選んだ道は、「離合困難」表示ばかりで、誠に疲れました。

この活動日記で通ったコース